予防接種で未承認ワクチンうってきた 狂犬病は100%死ぬ
こんばんは、へるもです。
あー時間がない!8時前に出社して会社を出るのが10時とか11時ってつらい。
未承認のワクチンを受けてきた
急に海外に行くことになったので予防接種を受けてきました。ちょっと前になりますが。幾つかの病気に対するワクチンは日本国内での保証がない未承認のワクチンを使うという・・・こわいんですけど。
予防接種には承認されているワクチン以外も使われている
今回うったのはA型B型肝炎混合と狂犬病、破傷風だったかな?破傷風は国内承認のもの、他の二つは未承認のものです。国内で認証されたものは効果が出るのに半年くらいかかるものもあるらしく、未承認しか選択肢がない状況だったのですが、最初にそれしかないといわれたときはドンびきでした。
ドキドキしながら病院にいくと、意外に丁寧な説明からスタートします。現状で私の要望を満たすには未承認のワクチンを使う必要があること、未承認だが正規ルートで手に入れたものであること、国の薬事監査官?から承認を受けていること、世界ではメジャーな薬であること、国の保証はないが独自の保証があること、疑問に思っていたことは特にこちらから聞くまでもなく説明を受けました。もし、未承認のワクチンを使うのにこういった説明がない場合はきちんと説明を求めたほうがいいかもしれません。
加えて、今から行く国の病気のことだけでなく、治安面での危険性や集めるべき情報などを教えてくれます。胡散臭い医者が適当な説明をしてハンコを押させようとすると思ってたのですが、全く違いました。(失礼)
そもそもなぜ未承認ワクチンを使う必要があるのか
私の場合は、時間がなかったからです。グローバル化の流れにのって、A型B型肝炎混合と狂犬病のワクチンはひたすらに需要が伸びているのに対し、生産量が間に合っていません。(そうらしいという話ですが)加えて狂犬病のワクチンは国内承認のあるものだと、効果が出るのに半年から1年ほどかかるらしいです。
ワクチンの入荷と効果の発揮を待つことができるのであれば、承認されたものを使っても良かったのかもしれませんが、海外に行くまで数ヶ月という状況では時間が足りませんでした。
未承認のワクチンとかブラックジャック的な手段を選ばぬ選択と思ってしまいますが、周りの話をきいたりネットで調べると意外とそういう人は多いです。どちらかというと法整備や薬の承認が遅れているのが現実なのかもしれません。
うったあとの感想
弱毒化した菌を体に入れることで体内に抗体を作るというのが予防接種の原理です。弱毒化していても菌は菌なので人によっては体がだるくなってしまう人がいるとのことですが、私は特に何ともありませんでした。なんか足が筋肉痛のようになったくらいです。
それよりも注射が嫌いなので、3本×何回かを打つのが嫌でした。特にA型B型肝炎は量が多いから普通に痛い。注射時のあまりの真顔だったのか、深呼吸してねーと何回も言われました(笑)
ちなみに予防接種を受けた後はお風呂は良いけど、酒と運動は控えてくださいということでした。風邪薬のように何かしらの反応を起こすわけではないという口ぶりだったので、菌の摂取に打ち勝つために体力を温存しないといけないということでしょうか。
狂犬病とA型B型肝炎
説明されて改めて驚いたのは狂犬病は致死率100%であるということです。なんとなく知っていましたが、現代医学をもってすればなんとかなるのでは?と何となく思っていました。発症したら絶対死ぬといわれると予防接種は必須だという実感が急にわいてきました。あと、犬にかまれる以外にも猫とかこうもりとかが感染原因になるらしいです。知らんかった。
狂犬病はどこでもかかる可能性があるらしいです。インドや中国なら想像はできますが、ヨーロッパや米国でさえも狂犬病による死者がでているようです。日本やオーストラリア、北欧の一部の国を除いて発症の可能性があるというのは怖い話ですね。そんなん知らずに普通に旅行していました・・・
A型B型肝炎は致死率という意味ではまだましのようですが、これも結局死の可能性があります。不衛生な水や食べ物のほかに、感染者の汗なども感染源になるということが近年分かってきています。
昔は血液感染が主な原因と考えられていたため、今の30代は子供時代にワクチンを接種していないらしいです。
摂取すべきワクチンを調べるには
何だかんだこういうのは国の情報が強いです。リストが載っているのでこことかがいいのではないでしょうか