社会人はリラックスしたい

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アラサーリーマンです。漫画の感想を主に、メンズファッション初心者向けの服レビュー、乗馬未経験者・初心者向けの記事を書いていきます。

【ネタバレあり】漫画「幼女戦記」11巻 感想 電子書籍に裏表紙が、、、裏表紙がはいっているぞーーーー 

こんばんは、へるもです。

 

ツイッターでは11月26日に発売とか書いていたような気がしましたが、22日には書店に並んでいてびっくりしました。(電子書籍は24日発売だった)

これがフライングというやつか?

 

漫画「幼女戦記」11巻の発売です。

 

 

ついに裏表紙がきたぞ!!!

 

違和感は表紙の次のページからありました。表紙の次のページに、、袖があるぞ??こんなんあったっけ、と10巻を見てみるも袖のうつったページがない。

おー世の中ちゃんと改善されていくもんなんだな、でも地味なところから始めるなターニャを全部写すところから始めるのか?、と背表紙についてはまったく期待していませんでした

 

 

著者様からのゼロ回答  

  

実は、著者の東條チカ氏は結構ツイッターでの質問に答えてくれるので、本件について質問していました。そして、やっぱり難しいとの回答があったんですよね。

まーしょうがないです。紙で売ってきた文化を壊しているのに、省力化が売りの電子版のあれもこれも対応していたら割りにあわないことでしょう。社会人としてはとても分かります。

 

 

からの、、、一枚絵!素晴らしい!

 

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東條チカ著 幼女戦記11巻より引用

 

上の回答はなんだったのか?よく分からないですが、要望は出してみるもんですね。私の意見が直接届いたというわけではないでしょうし、漫画版幼女戦記ファンの総意が実ったのでしょう。

もちろん上のは意図的に一部だけを引用しています。ちなみに、カバーを取ったときに現れる表紙(これはなんていうんだ?)もちゃんとあります。

 

ないのは作者コメントと帯のデザインくらいかな

幼女戦記の帯は色々な広告デザイン(求人広告や過去の戦争広告とか)をモチーフとしたデザインとなっており、凝っているので残念です。気になる方は書店にGO!作者コメントってあるものとないものがありますよね。あれはなんでなんだろう。

 

余談ですが、人気作の初版帯付きはプレミアがつきます。むかし「とある」シリーズをヤフオクで売ったら1冊千円近くで売れてびっくりしました。帯の価値は割りと高いという話でした。

 

 

やっぱり絵がすき

 

いやーいいですね~非常にかっこいい。泥濘と炎をバックに金髪が映えます。

白銀の名にあやかって、銀髪であったほうが絵的にも名前的にもあっていた、と一瞬思いましたが、銀髪だと漫画チック過ぎるかもしれません。

 

あと、地味に(?)に中隊長陣が書き分けられていますよね。端がヴァイスで、右向いているのヴィーシャ、艦隊模擬戦で投げ飛ばされていたデブ、かな?きつね目の人がどれか判然としませんが、剣をもっていたような気がするので帯剣している人かな。

 

電子書籍購入後、絵が見たくて書店で平積みにされているマンガを裏返してみるなんて怪しい行動をしなくてもよくなりました。(笑)

袖も含めた一枚絵を簡単に見ることができるなんて漫画版でもできないんじゃないのか。優遇されすぎてて怖い・・・

   

 

そこにはロマンが詰まっている

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 東條チカ著 幼女戦記11巻より引用

 

見開き2Pも使って表現されたターニャ大隊。

かっこよすぎる。超強い幼女+エース級の部下+編隊飛行+飛行機雲+バックに入道雲+レトロ装備+装備の汚れ、とこれでもかと”かっこいい”要素が詰め込まれています。しかも、新人達含めた帝国軍が押し戻されそうになっている中での、エースの登場である。あつい。

このロマンチシズムを理解し、表現しきったフィクションとかあったでしょうか。「ゼロの使い魔」のサイトの一騎駆けや「ガンダムSEED」のフリーダム登場シーンとかが思いおこされます。ちょっと違うけど適切な例えが思い浮かばない。

 

東條チカ氏は名前からすると女性のように思えるが、このロマンに傾倒できる感じは男性なのかもと思う。サイン会があったら行ってみたい。

 

  

帝国 vs. 共和国

冒頭では帝国と共和国の地上部隊の戦いが描かれました。

 

主要人物がほとんど現れない補完要素ですけど、この作品内での戦いがちゃんと書かれていて作中の戦いの理解に大いに役立ってくれたと思います。泥濘、先走って粉砕されるE中隊や頼もしい戦車大隊(それでも苦しい)、煙幕の中の戦闘。そんな苦境を救う航空大隊。

 

画面から国家が聞こえてきそうで、過去の志願兵募集の映像はこんなかんじだったんだろうな。”I NEED YOU.”

 

 

絵だけで笑える

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 東條チカ著 幼女戦記11巻より引用

 

グランツに、ビアントに、ひたすら即落ち2コマの1コマ目がひたすらつみ重ねられていたのに笑った。彼らの目の輝きようを見ているだけで、オチがなくても普通に笑える。

グランツなんて更に時かけジャンプ(時をかける少女の宣伝ポスターっぽいジャンプ)も入っている。出てくる漫画を間違えてはいないか。

 

幼女戦記は決して熱意が成果に変わるような漫画ではない。ストーリーがなくてもその後の展開を脳内変換できるというのは凄い話だ。

 

 

11巻にして円熟味が増してきた幼女戦記

 

話が進むにつれて、ターニャにまつわる人とターニャ本人の関係性(戦友とか、大隊メンバーとかとの)がうかがい知れる場面が増えてきました。こういうの好き。 

 

よい漫画と悪い漫画の違いは何か。色々な意見があると思いますが、管理人は1つの世界観の構築ができているか否か、だと思います。

 

これまで幼女つえーだったり、幼女誤算だったり、ターニャと軍人が絡む機会が多くとも、その軍人はその場限りの出演でした。(語弊を恐れなければ使い捨てキャラ)

それも悪くはないですが、どのシーンを切り取ってもターニャ with ガヤというのは変わらないですし、ガヤ達が何を考えているのか分からなかった。

 

が、本巻では人間関係にまつわるものが描かれていましたし、原作で不足していた部分を補完していたように思います。一気に漫画としての読み応えが増したような印象を受けます。

 

 

ライン戦線の旧友

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 東條チカ著 幼女戦記11巻より引用

 

2巻で出てきたショーンズが再登場しましたね。中隊長になり、ターニャの背後を守ります。

 

背後を守る中隊のことをうれしそうに報告するヴィーシャと行進のポーズでアピールするショーンズ、背後は全く守らずに突撃するターニャ。どこにも彼の名前は出ませんし、旧い戦友であるという明言はありませんが、彼女彼らは確実にそれを共有している。

 

うーんニクい演出だ。

(贅沢を言うなら矢印すらなくてもよかった) 

 

なんかの戦争映画で、戦争自体に飽き飽きしながらも、ウォージャンキーと罵られながらも、それでも戦争に戻り「そこには戦友がいるんだ」とつぶやくシーンが印象に残っています。

ターニャは自己愛にあふれるリアリストなのでここでは盾がきたぜうしし、とかなりそうなもんですが、そんな感情はこれっぽちも出てこなかったです。素直に完全な信頼をおける戦友との再会を嬉しく思っている。

 

あんなに爽やかな笑顔で進軍するとは。

 

ターニャ自身の変化というより、同じ真剣さで付き合ってくれる人がたくさんいる環境というのがサラリーマンおっさんには心底うれしいのかなと感じました。

 

 

あと、ショーンズってやっぱり強かったんですね。そして、ラインで生き残るショーンズが物足りなく見えるくらい大隊が強い。彼らの規格外さがわかります。

というか、シュワルコフさん・・・二階級特進したのかな?いい上司だったのに。単純に出世しただけかもしれませんが。

  

 

大隊の様子

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(隊長の髪をすくヴィーシャ。これが尊いというやつか!笑)

 

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 絵は東條チカ著 幼女戦記11巻より引用

 

原作でも触れられていましたが、ヴィーシャはトランプで男供から色々と巻き上げているようです。こういう味付けいいですよね。ターニャ大隊は暴力装置一辺倒ではなく、いろんな手管がつかえるんですよ。みたいな。

 

他にもターニャとヴィーシャたち大隊の人間の関係が語られます。原作で触れられた内容の範疇を超えていないとは思うのですが、ページ数を割いてくれているので多く語られている印象を受けます。

原作ではターニャ成分が95%で他の人の印象があまりないので、色々な人を書いてくれているというのは漫画版を読む理由にもなりますし一読者として素直に嬉しい。 

 

大隊の士気が高いという部分は強調されすぎて死亡フラグにしか見えませんでしたが(笑)

 

 

フランソワのターン

 

アレーヌ編に突入です。原作やアニメ版では雑魚だったフランソワも漫画版ではライヒにいっぱい食わせてやっています。

原作も含めて「フランソワがなんか色々とやってきたけどターニャがぶっとばした」みたいな印象で、曖昧なうちに終わってしまったので、補完力の高い漫画版に期待です。

 

 

 

 

12巻が発売です!感想はこちら。 

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