海外のアニメファンにも心配されるアニメ「五等分の花嫁」 アニメ化はどうなるのか。
こんばんは、へるもです。
新刊も出て、ついったーでも話題になることが増えてきて、アニメ化に向けての助走はいい感じな五等分の花嫁。
秋葉原訪問記#とらのあな秋葉原店 の #五等分の花嫁 の単行本の量が凄い!! pic.twitter.com/IyVaOrhk1E
— Ebisu custom performance (@Ebisu04989587) 2018年12月23日
アニメイトタイムズで、冬アニメ期待値ランキング中間発表みたいなのをやってました。
— Nerona(IQ3) (@nerona_draw21) 2018年12月23日
「五等分の花嫁」は全体5位。
男性のみの投票では、あの「約束のネバーランド」と「かぐや様は告らせたい」を上回り、1位でした!
これはすごいことですよ!!!!!#五等分の花嫁 pic.twitter.com/iAqcPSr7zh
前評判もよいようです。
あふれでる量産ハーレムアニメ感
ただ、なんか・・・不安!
TVアニメ「五等分の花嫁」番宣CM 15秒 - YouTube
TVアニメ『五等分の花嫁』 OPテーマ「五等分の気持ち」中野家の五つ子(花澤香菜・竹達彩奈・伊藤美来・佐倉綾音・水瀬いのり)試聴動画 https://t.co/1xiUwuhniN @YouTubeより
— 中野・ゴーデリジャスティス・おたる (@tukai_ra) 2018年12月22日
上杉姓になれば毎朝五つ子達から起こしてもらえると考えたら至急上杉さんと出会って養子入りするしかないな #五等分の花嫁
特に感じたのがOPと番宣CMです。
なんか軽くね?
”女の子がかわいいハーレムアニメ感”が満載すぎるというか。世の中で大量生産されて話題にならずに消えていく系のアニメと似たオーラを感じます。
五等分の花嫁ってこんな軽薄な感じだったっけ?
五等分の花嫁の良さというのは、ふーたろー⇔ヒロインズだけでなくてヒロイン⇔ヒロインの結びつきがとても強いことと、その関係性がスローテンポな展開の中でかわっていくことだと思うんですよね。
見ず知らずの人間同士という0あるいはマイナスの状態からスタートして、勉強や姉妹の絆というエピソードを通してふーたろーとヒロインの友情めいた信頼感がまずできて、それがある時恋になる。
ヒロインによってそのスピードは違っていて、更に自分の大切な人が好きな人は自分も好きな人で・・・みたいな。
このオープニング曲?からは2話くらいでヒロインズ全落ち、ヒロイン同士の関係は「ふーたろーの彼女は私なんだから」みたいなテンプレをどうしても感じてしまう・・・
奥ゆかしさがほしかった
そしてこの絵!
アニメ「五等分の花嫁」公式サイトより
うーん。なんというか露骨すぎる。いわゆる”乳袋”。(書くのなんか恥ずかしいな)
原作でも胸の大きさというのは強調されてはいるものの、個人的には不自然感があまりないのですよね。
上杉さん!私が世界デビューしましたよ! pic.twitter.com/CT3eMLFmj2
— 春場ねぎ 2/15⑧巻発売 (@negi_haruba) 2018年7月21日
二乃とかは腰を絞った服を着ていてアピールしまくりなんですが、そのほかは「制服だとあまり意識しなかったけど、体育の時とかコートをきた時とかにハッとなる」奥ゆかしさがあると思うんです。
仲のいい友達同士だけで「中野姉妹ってめっちゃスタイルよくね??」と確認しあうような、だけど最初に巨乳だよねって言わないような、そんなヒソヒソ感というか。
実際、ヒロインの間で格差が無い分、胸について言及されることはほぼありません。(おまけマンガくらい?)
それがラブコメとしての純度をあげ、本作品の魅力となっていると思います。
アニメ版に対しては五等分の花嫁のよさは露骨なそれじゃねーから!アメリカ人か!と突っ込みたくなります。
あなるを見習え!(笑)
劇場版「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」 公式ウェブサイトより
アニメを推すんじゃなくてフィクションを推せる感じにしてほしかった
ついったーを見ていると似たような感想を持っている人がやはりいらっしゃるようです。
私の感覚では五等分の花嫁は女性も普通に楽しめる作品で、アニメを機にアピールできたら人気さらに伸びるんじゃないかなーと勝手に目論んでました。アニメの懸念として、絵の塗りも他も「ハーレム美少女萌え作品」の雰囲気を非常に強めてるので新規女性ファン獲得は期待薄かも…というのがあります。
— ロールキャベ2 (@godyome) 2018年12月23日
じゃーどんなんが良かったのかというと、「とらドラ」とか「あの花」のような「あのアニメってストーリーが面白いよね!(でも一番すきなのはあーみんとあなるです)」みたいな、フィクションとしての出来のよさをアピールできる感じがほしかったな、と思います。
そんなこと言われても困るわって自分が製作側なら思いそうなこと言ってますが・・・
海外は微妙な期待感?
全体の意見ではないので参考程度なのですが、日本での盛り上がりに反して海外でもなんだかなー感があるようです。
・「五等分の花嫁」は駄作になるに違いない。bokuben(「ぼくたちは勉強が出来ない」)の対抗馬になるのは「かぐや様」だな。
・「五等分の花嫁」はキリトの声もヒロイン5人の声もあってねぇ。5アウトでお手上げ状態じゃね?
→SAOの出来が悪いからってマツオカ(ふーたろーの声優)を避けるな!彼は凄いぞ!(海外のSAOの評判は悪いのか?)
※4chより引用(本文は英語で意訳込み)
あとは豪華な声優陣を”考えなし”と馬鹿にする声もありました。4chanでは総じてかぐや様やぼくべんの方が人気や期待が高いようです。
え?声優豪華すぎん?
— ★がぶりーる★ (@RUCKY00769118) 2018年12月23日
見るしかないやつやん…!#五等分の花嫁 pic.twitter.com/KWVNTPFga1
ちなみに声優のマツオカさんが凄い理由として「マンガ家さんとアシスタントさんと」のアニメED曲「Pants」が引用されていました。なんで??(笑)
製作は手塚プロダクション!
微妙だなーという感想ばかり書いてきましたが、わくわくするところもあって、それは製作が「手塚プロダクション」というところです。
あの鉄腕アトムを作った!
アニメ界隈の実力とか歴史とか文化の伝承とかは全くしらないのですが、この古豪がどんなものを見せてくれるのだろうという期待はやっぱりあります。
色々と不安なところを書き連ねましたが、基本的にはやっぱり楽しみです。
本編もそうなんですが、OPとかEDが好きなんですよね。どうなるんだろう。
だいたいのものは吐き出してしまったので、アニメ本編は応援する形で記事にしていきたいなと思います。
こんなこと書きましたが結局は
前の記事でこんなふうに乳袋を強調するのはどうか、ということを書いたのですが・・・かわいいから良し!
と思ったアニメの感想です。(笑)
7巻の感想です。
6巻の感想です。
ついったーにあげられていた初期設定を集めたりとか!