【2019秋冬】ユニクロ、GU、無印良品でそろえるメンズファッション初心者向けのお勧めコーディネート-2【ユニクロのカシミアチェスターコート】
こんばんは、へるもです。
前回は少しカジュアル目だったので、今回はもう少しフォーマルな場所にも対応できる格好を紹介したいと思います。
ユニクロ ウールカシミアチェスターコート ¥15,000くらい
まず基本になるのがユニクロのウールカシミアチェスターコートです。2016年くらいに出てからずっと売れ続けているユニクロの定番商品ですね。
なんでいま紹介したかというと、11/25日まで¥9,900-に値下げされているんです!!
正直この商品は質もコスパもかなり良いので、一度見に行ってもらえればと思います。
よいところ
安い
軽い
質が良い
安い、と書くと品質そこそこで価格だけ安いのチープさがあるんでしょ、と思ってしまうじゃないですか。正直この商品に関しては全くそんなことは感じません。
管理人はコートはよいものが欲しいと思って色々回りましたが、10万円くらいのコートも含めて検討した結果、このユニクロのコートに落ち着きました。
何よりもよいと思ったのが軽さ。こういった類のコートって良いものほど生地が厚く、縫製が立体的になっていきます。
そういったものを見せられるとやっぱり良いものだということが分かるのですが、一方で着やすさが犠牲になっているんですよね。
分厚すぎて腕を通すときにすこし引っかかったり、腕を曲げたらひじの部分が詰まったり。実際に着てみたら慣れていくのかもしれませんが、やっぱり普段使いにはある程度の動きやすさがないとそもそも着なくなっちゃいます。
そんな中でのこのコートは非常に軽いです。着心地が。それでいてコートが生来持っている上品さを失ってはいません。
もちろん10万円するコートよりいいものなのか、そう問われたら疑問符です。私はユニクロのコートが究極だとは断言できません。
それでもファッション初心者にとってコートというのはなんとなく買いにくいもの。面積が大きいの見た目の印象が大きく変わるからですかね。
そんな方々の最初の一歩となるべきコートはこれだ、と太鼓判を押せるのがこのコートです。
https://wear.jp/masaki04260/15744375/
ユニクロのコートではたぶんありません。黒スキニーとの取り合わせがやはりベスト
悪いところと買い時
値段がころころ変わるところ
別に悪いってわけではないのですが、今回のセールもそうですし、意外と早く値下がりするんですよね。
ユニクロは在庫量の管理を徹底しているので、ちょっと売れなかったらセールを行って在庫調整を行うのでしょう。
たぶん今回この記事を見るのは上記のセールが終了した後だと思います。そうなったら1月くらいまで待つのもありかもしれません。
例年1~1.2万円くらいに値下げされていますし、2月になれば1万円を切ることも多いです。
個人的なお勧めはクリスマスシーズンを頑張るなら通常価格でも買ってしまうこと、そうでなければ1月の1段階値下げで買うこと、です。
2月の底値で買っても、3月まで着るかといえば、、、微妙なところです。下を軽めにしたらぜんぜんいいのですが、やっぱり気分はコートから離れてしまいます。
色
ほかに黒かネイビーのいい感じのコート、アウターを持っていないのであれば黒かネイビーが一番使いやすいと思います。
面積が大きいこれらのコートを着ると全体的に重くなってしまうので、上(シャツやマフラー)には白など明るめのものを着用するとバランスがとりやすいです。
黒紺を持っているならブラウンでもいいです。男性にとっては定番から少し外れますが、非常に綺麗な艶が出ていますし、日本人の肌の色とは肌なじみがよく、綺麗な統一感が生まれます。
パーソナルカラー診断(眼鏡屋とかでときどきある、個人にとって何の色が似合うかの診断)でイエローベースになった人には特にお勧めです。
トレンドを反映して今年から(?)チェックが増えましたが、管理人のお勧め度は一番下です。ベーシックなアイテムは基本に忠実な色使い、シルエットのものが長年使えると感じています。
ただ、それほどチェックチェックしているわけでもないので、試して気に入ったらもちろんGO!
サイズ
一番注意したいのは下に何を着ることを想定しているか、です。割とタイトに作られているので、Tシャツ+チェスターコートでちょうどいいサイズはシャツ+チェスターコートでは”きつく”なります。
こんな風にスウェットを挟むのも定番なのですが、これをするならスウェットを着た状態での試着をして選びましょう。
ちなみに、以前は丈(裾)の長さがどれくらいがださい、ださくないという議論が多かったですが、ぴったり着るチェスターコートのもつ歴史とビッグシルエットというトレンドが交じり合って何がよいのかよく分からなくなっています。
人種の坩堝では人種はあまり気にされない、的な。
とりあえず袖丈が短すぎず、長すぎず、を目指すのが長く使えるコツでなはないかな。これもまた難しいんですが(笑)
手首が見え(すぎ)ず、萌え袖になっていなければとりあえずセーフかと。
コーディネート
無印良品のオックスボタンダウンシャツ(¥3,000-くらい)
ユニクロのウルトラストレッチスキニーパンツ(or EZYアンクルパンツ)
アンクルが出ない靴下
革靴(or スニーカー)
パンツから下は全部黒く統一しましょう。スタイルがよく見えますし、低身長だとコートに着られている問題を緩和できます。
全部定番で、これらのアイテムは下の記事で紹介しています。この”初心者向けのコーディネート”コーナーではできるだけ同じものを使って紹介したいなと。
想定シーンはやっぱりデートと普段使い
東京女子図鑑 (c)ワタナベエンターテイメント
この画像はドラマ「東京女子図鑑」の1シーンです。
女性がマウントを取り合うシーンがやたらと多い名作なのですが、このシーンでも正に無言のマウントが取って取られてしています。
どちらが上なのかはいうまでもないですね。赤いコートをきた女性です。
そんな女性がつれて歩くのはネイビーのコートを着た男性。このドラマの中でほんのちょっとだけ出てくる名もなき”ハイスペックな彼氏”です。”横にいる私”が皆の憧れの対象となるためのトロフィー。
そんな彼が着ているのはネイビーのチェスターコートに白いTシャツ、黒いスキニーパンツに黒い革靴。
ドラマの放映は2017年と若干古くはありますが、ビックシルエットが全盛の中で出てきたスキニースタイル。そして、女性をメインターゲットにしたこのドラマで出てくるということに私は重きをおきます。
だってハイスペック彼氏に変な格好させます??マウントとってとられての世界に突っ込みどころのある格好させたら、絶妙なバランスにある女性の世界のドラマが台無しです。
そんな中で出てきたこのコーディネート。女性の格好とのバランス、トレンド、何より好みに差があるので、絶対ではないかもしれません。それでもこれらの服の組み合わせはやはり強い力を持っている、そう思います。