【土曜日の乗馬・馬術】4年間の練習記録を振り返る③ 1級ライセンス取得にかかる期間
1級ライセンスをとるための時間とは!
~4年目秋(~440鞍)→1級ライセンス取得
・障害と馬場をおりまぜつつ練習を進めました
・メインの課題はハミ受けです
・強いコンタクトが重要な馬、逆にコンタクトをとりつつも”前をあける”ことでいい状態になる馬、いろいろな馬がいることが分かってきました
・コンタクトの強さ”だけ”や手綱の長さ”だけ”という一元的な感覚があったのですが、そうでなく、適正なそれらの組み合わせが重要なのではないかと感じています
・ただ、いまだにハミ受けをすぐに決めることはできず、まだいまひとつ分かっていません
1級ライセンス合格!
・秋ごろに馬場の1級ライセンス試験をうけ、無事、合格しました(300鞍)
・反対駈足(ex.右周りのときに左回りの足運びで駈足をする)やシンプルチェンジ(ex.右手前駈足からなみあしに落としてすぐに左手前駈足)というそこそこ難しい動きもありましたが、これも合格するだけなら2級ライセンスを取った240鞍くらいの実力でも合格できた気がします
・A2もA3も難しい(大きなミスがでやすい)ところは駈足区間な気がしますが、障害をやっていたおかげでそれほど苦もなくできるようになりました
サボるとすぐにだめになる感覚派スポーツ障害
・障害はしばらくサボったせいか、猛練習を積んだ3年目のときに比べ、明らかに実力が落ちています
・繰り返しになりますが、障害競技というのは、ばーっと走ってだっと飛び、ただ飛んでやったぜ、でよいわけではなく、どのコースをどれくらいのスピードで走るかがすごく重要になります
・障害はずっと続けていたときは、障害までの距離感、スピード感、を感覚的につかみ、障害まで5歩くらいになったらあと5歩くらい!ということが理解できることが多かったです
・これくらいの感覚・間隔であれば、障害までの距離も少しはあるので、5歩のところを6歩で行きたかったら調整してやるということができていました
・それに比べ、 このときは残り2~3歩までいかないと馬があと3歩でとぶ!といった確信が得られず、障害まであと3歩の距離は調節するには短すぎました
・障害(馬術)というのは加速度計もスピードメーターもないのに、それを感じ取り調節しないといけない、すごく直感的なものなのだと強く実感します
・あらゆるものを数値化する現代においてこのアナログさは魅力のひとつかもしれません
・結局、競技会までの少ない練習期間では感覚的なものは戻ってきませんでしたが、それでもメダル圏内に入れたのはよい思い出です(障害140鞍)
まとめ
・障害の練習は馬場の練習にもなり、その逆もしかり