社会人はリラックスしたい

社畜の馬小屋

漫画の感想とか、馬術とか、投資とか、ファッションとか(旧社会人はリラックスしたい)

9月の連休に関東民にお勧めしたい巾着田の彼岸花

妖しくも美しい真っ赤な絨毯

 

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9月の連休をシルバーウィークというらしいですが、細切れの休みにすごし方を悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

 

ぜひお勧めしたいのが、埼玉県日高市にある「曼珠紗華の里 巾着田」の「曼珠紗華まつり」です。

 

花のキレイなスポットって、写真はきれいなんだけど、実際に行ったら一区画だけで意外としょぼかったりするので、実は行く前はあまり期待していませんでした

 

ですが、行ったら一瞬で分かります。ここはもう本物。下の図を見たら分かりますが、川辺一帯に群生しており、一面の彼岸花に文字通り囲まれます。

 

なんとその数500万本。数だけでなく密度も凄いので、本当に美しい。絶対に行ったほうが良いと断言できます。この期間中、30万人もの人が訪れるということです。

 

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http://www.kinchakuda.com/2016kaika-ma.htm

 

 

昨年度は天皇皇后両陛下も私的な旅行でいらっしゃったとか。並大抵じゃない。(安易)

 

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http://www.kinchakuda.com/office/index.htm

 

 

 

場所と時間

 

場所

巾着田曼珠紗華公園(飯能の近く、端的に言うと埼玉の端(遠い))

 

時間

曼珠紗華公園;7時~17時

巾着田曼珠紗華祭り;9時~16時30分

 

花を楽しめるのは17時まで、出店を楽しめるのは16時30分まで、かな?今年の事情は把握していないので、7時にいく場合は要確認です。

 

東京都民や神奈川県人はもちろん、埼玉県民にもなかなか遠いと思わせる距離ですが、関東近郊にすんでいれば、日帰り旅行には最適な距離でもあります。

 

 

見ごろは?

 

毎年9月の後半~10月頭に見ごろを迎えます。2018年は記事作成時点で最盛期を迎えています。

 

最大の見ごろは9月22日(土)まで。日取りを考えると22日からの3連休が最も良いシーズンといえるでしょう。

 

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 http://www.kinchakuda.com/office/index.htm

 

 

 

 

 

行き方・アクセス方法

 

電車

西武池袋線高麗(こま)駅から徒歩15分

 

バス

JR高麗川駅西武池袋線飯能駅発のバスに乗ると最寄の停留所が徒歩3分

 

有料駐車場あり

連休中は近くに無料駐車場+無料バスあり(9時から15分に一本)

 

巾着田*交通(電車・車・バス・観光バス)のご案内

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管理人は車で行きましたが、連休中だったのでやはり凄く込みました。10時ごろ着を目指したのですが、正午前に着きました。

 

無料駐車場のキャパオーバーということはなかったのですが、そこまでいく道が細い。そして15時過ぎに帰ったのですが、シャトルバスが人でいっぱいで一本見送った記憶があります。

 

今もう一回いくなら車で朝早めにでるか、電車+バスにしようかなと思います。

 

 

東京からだと西武鉄道のSトレイン 池袋~高麗駅47分の特急があるようです。(ただし、特急は飯能駅まで)。

 

詳しく調べていないのですが、横浜、渋谷、新宿も通るようなのでグループで行く場合も便利そう

 

www.seiburailway.jp

 

 予約が面倒ですが、車内は快適そうで帰りは絶対寝ちゃいますね。

  

www.seiburailway.jp

 

上記は西武鉄道の特設サイトです。いろいろな情報が分かりやすくまとまっているのでお勧めです。

 

 

雰囲気

 

花がいっぱいってカップルとか家族連ればっかじゃね?と思うかもしれませんが、まったくそんなことはありませんでした。

 

実際、管理人は男三人でいって楽しみました(笑)。木立の中にダークレッドの花がさいているので全体的に落ち着いた雰囲気が漂っています。群生地以外の部分も原っぱというか開放的な田舎感がでていて凄く居心地がよい。

 

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男性一人でも女性一人でもぜんぜん行きやすい。というか皆の写真をとるのに夢中であちらこちらで立ち止まっていました。

 

インスタ映えもするのではないかなと思います。そういえばナルトのコスプレをして写真を撮っている人がいました。和風ファンタジーには絶好だろうな。

 

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ちなみに上で紹介した西武鉄道のウェブサイトにはスマホでとれるインスタ映えするPhotoの撮り方が載っていました。時代ですね。笑

 

橋と一緒にとるとかかっけぇ!

 

ちょっとわき道にそれましたが、祭りではいくつかの出店があり、フリーの机に座って名産を食べることができました。

 

がっつりというわけでもありませんでしたが、お昼ごはん代わりの軽食にもってこいです。こんにゃくとか美味しかった。時間帯を選んだ覚えはないのですが、そんなに混んでいるわけではありませんでした。

 

 

注意点

 

①有料である(300円)

②三脚の使用は禁止

③無料バスは9時ごろから16時30分くらいまでの運行(場所によって違う)

 

 

気になるお天気は

 

2018年はまさかの雨?連休中なら日曜日がよさそうです。

 

weathernews.jp

 

 

最後に 

 

お天気だけが心配ですが、逆に意外に穴場になるのかも。彼岸花というのもオツです。今年は断念、という場合でも、ぜひ来年は言ってみてください。

 

こんなにキレイです!

 

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ファッション初心者が2年を経てファッション初心者にユニクロの黒スキニーをお勧めする14の理由

黒スキニー

 

www.uniqlo.com

 

爆発的普及期を経てなおも一線にいるすごいやつ。オシャレアイテムというよりは、色々なシチュエーションにあう割りにキレイ目に見える使いやすい脳死パンツというイメージ。ほめ言葉です。

 

おすすめされたのを見てとりあえず買ってみましたが、2年くらい使ってみて思ったことをまとめます。

 

 

①安い

 

4000円もしないし、1~2年は使える

 

 

②黒スキニー比較でユニクロがでてこないことがない(情報が手に入れやすい)

 

初心者たるものネットでの予習で万全を期し、初手からの頓死をさけたいところ。ユニクロの公式サイトのレビューを見ると身長体重とサイズが載っていることが多いのも強い。

 

 

③安物にみえない(コスパがよい)

 

1~2万円くらいの黒スキニーとユニクロの黒スキニーの差が良くわからない。見る人が見ればわかるんだろうけど、ファッション初心者の周りにそんな人いない。

 

 

④服に合わせやすい

 

コートでもジャケットでもカジュアルでも。スキニー要素の少ないテーパードパンツって腰の辺りが太くて、ビックシルエットがトレンド(古い?)な今、ジャスト目なTシャツとはあわない気がする。

 

 

⑤TPOにあわせやすい

 

合コンでもBBQでも使えるズボン(おされにいうとボトムス)はなかなかない。ただし、結婚式の二次会以上にはつかえません。

 

 

⑥手に入れやすい

 

地方都市というファッション文明未開地(=服屋がない)でもユニクロ無印良品、GUは割りとある。イオンの中に。

 

 

⑦試着しやすい

 

ユニクロ無印良品、GUにそこそこのものが売っていて、さらにこれらの店はアパレル店員という胡散臭いやつが試着室の前で待ち構えていないのだ。

 

 

⑧おされな人もきているので安心しやすい

 

今の格好がずれていないのかというのは初心者的には大きな命題です。黒スキニーって細いし。一日に何度も見る皆が着ている安心感。

 

 

⑨サイズが豊富

 

店によって微妙に違うので、ユニクロのものがだめでも他でお気に入りを見つけることができる可能性が高い。出発点はユニクロ

 

 

⑩雑に扱っても問題ない

 

裏返して入れるだけいいという私服通勤可能リーマンの味方。シワが目立たない。

 

 

⑪季節にあわせやすい

 

春夏は上を白気味に、秋冬は上を暗い色にして靴か靴下を白くしたら良いという。

 

 

⑫年齢を選ばない

 

30代でワイドパンツとか形によっては割と厳しい感じがします。スキニーでぱつぱつになる場合はスリムフィットタイプでも。

 

 

⑬ごまかしたり遊んだりできる

 

腰から下の色使いを一色にして脚長効果というのは一時期のフィギュアスケーターも行っていました(最近やっていないような)。なんか新しいことしたい、、、と思ってきたときには、靴下の色を変えると何か気分が変わります

 

 

⑭案外うごきにくくない

  

形がある程度決まっているので、各社の素材開発が進んでいます。ストレッチ性が高いというのはよい。でも飲み会とかで胡坐になるときはひざのあたりを伸ばしてから座ってしまう。

 

 

こんな服ほかにない。ただしカラージーンズ、テメーはだめだ!

【服を買いに行く服がない】というカテゴリの中で思っていること しようとしていること

服を買いにいく服がない

 

という言葉を考えた人は天才であると思う。この言葉を単純に捕らえて、一枚も服をもっていないの!?と驚く人はいない。

 

そこには、他人の目という恐ろしさや服に対する苦手意識、アパレル店員に対する忌避感、諦め、若干の憧憬、そういった人生観が凝縮されている。蟲毒のようだと書こうと思ったが、いっそのこと美しいとも思えてしまう。

 

 

ただしイケメンに限る

 

言葉のキャッチーさは似ているが、こちらにはちょっとした”しょうもなさ”を感じてしまう。イケメンがあらゆる場面で有利なのはある程度の真実ではあるが、ダーウィンの進化論的に言えば、イケメンに限ってしまうのであれば世の中にはイケメンしかいないはずなのである。

 

「やはりイケメンに限る」というのは現象の一端しか捕らえていない言葉だ。それはトンネル効果を説明できない古典物理学頑なさに似ており、エコバッグという名のポリマー製のゴミの山を見たときに感じる世界の陳腐さに通ずるものである。

 

  

本題

 

書き出しに迷ってぐだぐだ書いてしまった。文章をみてあっ察しとなったと思いますが、管理人は理系根暗クソオタクです。そんな管理人が投資したら合コンとかならお洒落といわれることが増えてきた(もちろんお世辞こみ)ので、世の中意外とチョロいなという気持ちとともに、とりあえずこれを着ておけば良いんじゃないという服を紹介していきます。

 

脱オタとか、婚活や合コンに向けて何を着ていけば良いのか悩むメンズファッション初心者とかが特に参考になるのではないかと思います。

 

キャッチーでウィットでセンセーショナルなオサレブログにしたかったのにwwもうだめだww

【ネタバレあり】五等分の花嫁 6巻 感想と考察 後編 舞台は次へ

ニ乃と擬音とコンビネーションがやばい

 

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五等分の花嫁6巻 春場ねぎ著

  

しかし、、、この尽くしっぷりは駄目男に貢いで騙される系でなかろうか。騙したい、いや騙されて荒んだニノの愚痴を聞きながら一緒に飲んだくれたい。

 

 

会議は踊りそして進む

  

きんたろーは姉妹から離れるための二乃なりの鍵でした。林間学校編では友達にはしゃべっていますが、ふーたろーには全く言わないですし、姉妹とすら切り離されたところでの関係を望んでいる。

 

状況を考えるとすげー数のシュークリームがあるから他にも人を呼ぼうぜ、くらいのノリの雑談じゃないかとも思うのですが、姉妹という二乃にとってのパワーワードをきんたろー君が発するだけで二乃はショックを受けています。

 

あと、作品を通して表情だけの無言ーコマふたコマが多いですよね。そのときのキャラの心情を強調するとともに、間というかタメもできるのが好きです。多くは語らないというか、語り以上に語っているというか。

 

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五等分の花嫁6巻 春場ねぎ著

 

 

恋により人を識別する能力が著しく落ちていたのに、姉妹のことを持ち出されて、きんたろーが変装であったことに気づく二乃。姉妹とふーたろーのエピソードが強く結びついている。

 

そしていつもは果断+直截な二乃ですが、その場で指摘はせずわざわざ、外堀を埋め決定的証拠をつかみます。らしくない。いつもの行動をとれないほどの衝撃。あるいは証拠を押さえにかかる冷静さは二乃らしいとも感じます。なんとなく合理主義者のイメージがあるので。

 

どちらにせよ、相当ショックを受けたのは間違いない。睡眠薬?を仕込まれて家を追い出される(実際にはホテルを引き払う)というのは関係リセットの象徴で、話し合いすら拒絶しています。そこにあるのは怒りよりは悲しみかと思いましたが、ホテルを出るときに浮かべているのはこの表情。これは何だ?

 

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五等分の花嫁6巻 春場ねぎ著

 

 

きんたろーがふーたろーであったことにより林間学校のシーンもシュークリームのシーンも二乃にとっては黒歴史。ですが、他にも印象的な場面があるようです。絶対素直にならないウーマンな二乃は語りませんでしたが、きんたろーではなくふーたろーとの思い出だったら良いな。

 

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五等分の花嫁6巻 春場ねぎ著

 

 

 

紅茶と緑茶 

 

二乃三玖のシーンでは、三玖がまさかの戦国武将好きカミングアウト。唐突過ぎて普通に読んでしまった。

 

本巻は一貫して「変化に伴ってかわらなければいけない」という姿勢が貫かれていますが、なんとなく犬猿の仲だった二乃に自分の秘密を伝えられるくらい三玖は自然に変わっていっているのでした。

 

秘密にしていたこととそれを喋ること、どちらも自覚的(意識的)に語っています。ふーたろーの影響で変われたことを喜んでいるようでもあります。三玖はふーたろーのこ好ときすぎですね。

 

そんな三玖は、”変化”によって取り残されると一人になって巣立たなければ思っていた二乃に、”変化”を受け入れ一緒に"変化"していこうと説く。変わらないままだと20点で、皆変われば皆で100点になれるよと言うのがまたよい。

 

それはふーたろーが発した基本方針でもありますし、100点というのは本作の主題というか小道具であるテストの点数と結びつきます。皆が目指すのはテストで100点をとることであり(最終的には)、皆が変わりきって己が道を見つけることである、という暗示かもしれません。今後、この変化という新たなキーワードがどれほど使われていくのか気になるところです。

 

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 五等分の花嫁6巻 春場ねぎ著

 

 

ふーたろーのことを「人の心に寄り添える」と評していた三玖ですが、三玖もそうですよね。ふーたろーの影響なんでしょうか。

 

 

 走るべきか?メロス

 

四葉と一花の草花コンビは四葉の窮地を救うために脱するために一花が一肌脱ぎました。
 

本作が秀逸なのは主人公と各ヒロイン、だけでなくヒロイン間での話の絡みが多いところです。いわゆるハーレムものではありますが、物語そのものや話に奥行きを与えてくれます。

 

ぽやっとしている一花はやっぱりお姉さんで、我慢体質な四葉を気遣います。ストレスで口内炎ができるのがわかりすぎる…

 

四葉は、どちらかといえば割りとイケメン(主人公)感がありますよね。

 

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五等分の花嫁6巻 春場ねぎ著

 

 

 

本巻の主人公は二乃ですが正妻感は三玖です。

 

6巻はずっと二乃のターンでしたね。四葉の問題も含めて二乃が解決のきっかけをつくります。そして四葉に話し合いを進めるこの言葉。辛いけどって言えちゃう強さにこちらが何か辛くなります。二乃も変化=成長したのでした。

 

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五等分の花嫁6巻 春場ねぎ著

 

 

試験勉強ではついに全員攻略された勉強する気になった姉妹でした。ふーたろーうれしい。三玖はそれに気づきます。ここらへん強い。

 

 

そしてふーたろー

 

やはり家族関係になにかあるのかなー。とはいえ、川に落ちたら助けに来てくれるような絆をふーたろは持っている。レナに別れを告げるシーンは象徴的ですが、理解できませんでした。どういうことなのか。

 

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五等分の花嫁6巻 春場ねぎ著

 

 

物語が大きく動いた6巻。新しい展開はどうなるのか、単行本派なのでまた数ヶ月待たなければならないのがつらい。

 

 

おまけ

 

バスト88?DとかEとか?美人で性格もよく再現性もあるとかすげー遺伝子だ。っていうか、もっとあるだろ

 

7巻感想です。 

herumo.hatenablog.com

 

 

ちなみに6巻前編はこちらです。

herumo.hatenablog.com

 

 ついったーの呟きをまとめました。設定資料とかもお宝です。

herumo.hatenablog.com

 

 

五等分の花嫁(6) (週刊少年マガジンコミックス)

五等分の花嫁(6) (週刊少年マガジンコミックス)

 

 

五等分の花嫁(1) (週刊少年マガジンコミックス)

五等分の花嫁(1) (週刊少年マガジンコミックス)

 

 

 

【微ネタバレあり】映画「ペンギン・ハイウェイ」 感想と考察 夏休みを彩る映画になるだろう

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森見登美彦 ペンギンハイウェイ製作委員会

 

 「夜は短し歩けよ乙女」の森見登美彦さん原作のアニメーション映画です。見ているときには気づきませんでしたが、なんと120分! の長編。その長さを感じさせない疾走感のある映画でした。

 

ポスターのペンギンの無表情さが逆にかわいいですよね。グッズがほしかったのですが、すでにどこも完売状態で悲しかったです。

  

小学4年生のアオヤマ君の住む街で、ある日突然、ペンギンの群れが出現する怪事が起こり始めた。ペンギンの正体と彼らの目指す先についての研究「ペンギン・ハイウェイ研究」を始めたアオヤマ君は、顔なじみの歯科医院のお姉さんがペンギンを出現させる瞬間を目撃する。だが、なぜペンギンを出せるのかは、お姉さん自身にも分かっていなかった。

ペンギンの出現法則を解明しようとお姉さんと実験する一方、アオヤマ君は友人のウチダ君、同じクラスのハマモトさんとの3人で、ハマモトさんが発見した森の奥の草原に浮かぶ謎の球体〈海〉についての共同研究を始める。やがてアオヤマ君は、〈海〉とペンギンとお姉さんの奇妙な関連性に気づく。

wikipediaより

 

※本投稿は映画本編のネタバレを含みます。物語の核心部分にはできるだけ触れないようにしていることから微ネタバレとしていますが、性質上、完全にネタバレを防ぐことをできないことはご留意ください。

 

 

 

 

ぱっと振り返っての感想 

 

おもしろかった!

 

同じ劇場にいた子供たちはコミカルな展開に楽しそうにしてましたし、親御さんは少しうるっと来ていたようです。

 

本作の魅力は、大人にとっては昔そんなことやったわーというあるある感であり、年齢関係なくこんな体験してみたいというわくわく感、だと思います。

 

物語の謎は実は結構難解なのですが、共感できる体験を下地に冒険/SF(少し不思議)/夏休み/成長という定番の物語を作ってきているので、ストーリーの細かな部分ではなく、その場面場面を素直に楽しむことができました。

 

見せたいものだけを見せられている…悔しい!でも(略

 

 

いちいち共感できる本作の魔力

 

冒頭を少しすぎてから中盤にかけては、それ自分もやったわ!という共感の嵐でストーリーとアオヤマ君というキャラに一気に引き込まれました。

 

山の中を冒険したり、秘密基地を作ったり(そして別グループにあらされたり)、この町(世界)の外はどうなっているのだろうと思索をめぐらせたり、不思議に思うことについて実験してみたり。

 

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森見登美彦 ペンギンハイウェイ製作委員会 予告動画より

冒険だぜ!

 

 

管理人は町もあれば山もある田舎過ぎない田舎で子供時代をすごし、フェンスを乗り越えた先にある木の上にベニヤ板を貼り付けて秘密基地を作った口です。映画を見ながら、あーそんなこともやったなぁと普段は思い出せない楽しかった記憶が次々と思い出されます。

 

もし都会暮らしで冒険する余地がなかった人でも、学校の中で普段は立ち寄らない場所にいってみたり、夜9時以降はちょっと別の世界という感覚はやはりあったのはないでしょうか。

 

  

すばらしい大人たちというわくわく感の源

 

中盤からの物語にふくらみをもたせるのは地味に良キャラがそろっているのは大人たちです。みんな人間できすぎててつらい。特にアオヤマ父。あのアオヤマさんがいて、このアオヤマ君あり、という感じ。

 

 だいたいの大人は子供のいうことを真剣にとりあわず、子供の行動を既存のルール、各人が思う”普通”にあてはめます。子供には圧倒的に経験地が足りず、責任(大きすぎる失敗したときに社会が与える罰)も取りえないことを考えると当たり前です。

 

そのためジュブナイル映画では割と抵抗勢力(敵)として描かれますが、本作ではみんな子供たちを見守る立場です。メタ的に言えば、ドラえもんのようなお助けキャラがいないので、その代わりを務めているのかもしれません。

 

やたらと知的な二人のお父さんに、とりあえずは好きにさせるお母さん。普通のご家庭なら断食して体調不良になった子供には教育的指導が入ります。復帰して美味しそうに食べる様子をうれしそうに見守る母親や、思考の袋小路にいる青山くんにヒントを与えてくれる父親の頼もしいこと。

 

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森見登美彦 ペンギンハイウェイ製作委員会  予告動画より

一緒に遊んでくれるお姉さん

 

 

お姉さんの魅力は一言では語りつくせない。アオヤマ君をあなどらないフラットさを持ち、体調不良を隠せない弱みをさらし、それでも実はどこまでもアオヤマ君の保護者、年上のお姉さん、アオヤマ君にとっての未知の憧れとして役割からは外れません。

 

アオヤマ君を部屋に招くシーンはそれらが凝縮されていました。緊張するアオヤマ君、自分はほとんど食べないのに作る二人分のパスタとサラダ(美味しそう)、疲労による寝落ち。そのアンバランスさはお姉さんのとてつもない魅力につながっているのとともに、平穏な日常と異常な空間をいったりきたりする本作の象徴になっているように感じます。

 

(ちなみにあの時お姉さんは食事をしたのでしょうか。途中までは食事シーンなのに食べているのはアオヤマ君だけという描写がされているように思いましたが、もう少し先のシーンではパスタが空になっていました。自分の早合点?ミス?)

 

 

 

活き活きと動く子供たち

 

冒険するときは川沿いに移動したり、”~計画”とか作戦とかにこだわってみたり、秘密基地におもちゃを持ち込んで遊んだり。中学生を過ぎるとそんな振る舞いはちょっと恥ずかしい。小学生だけに許された特権を甘受するさまはほほえましく、子供であることがきちんと描写されています

 

三人組が"海"を観察するシーンはとてもよかったです。この世の幸せの象徴です。

 

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森見登美彦 ペンギンハイウェイ製作委員会 予告動画より

普段は可愛いハマモトさん彼女の恋の行方はいかに

 

 

忘れられないのがハマモトさん激怒事件

 

大人なら失敗したときのことを考え思考の逃げ道を作るものです。明るいながらもどこか諦念の雰囲気をまとっていたお姉さんのように。が、大人びたキャラであったハマモトさんでさえも熱中し真摯に向き合っていたものを台無しにされたときの感情の発露を抑え切れません。だってそれが子供じゃない?

 

あの怒り方はハマモトさんが感じる目いっぱいの怒りを表現できたものではなく、内心ではもっともっと怒っているのではないでしょうか。アニメーションや声優さんの熱演で隠れた?名シーンだと思います。

 

その原因となったガキ大将の件も凄く子供っぽい。(まぁ彼らこそがまさにこども!ですが)教室で自慢げに自らの成果を誇ったり、大人たちに自分の経験を誇らしげに語ったり。友達との約束を破って後悔するとわかっていても大人の期待に答えようとしてしまう子供の健気さが見え隠れしているようでした。もしかしたら自分たちの行いが実は結構ダサいことに気づいていたのかもしれません。

 

お助けキャラとか道具を頼りにするジュブナイル映画とは違って、ちょっと能力が高い子供たちが大人の方法論を使って事件を解決する本作では、この子供っぽさの表現が特別に重要なのかなと。主人公は、なんでもないことが新鮮で楽しく、別れを恐れ、怒りや悲しみを我慢しきれない子供たちで、子供の皮をかぶった大人(=作者の分身とか)ではないのです。

 

キャラクター性と演出が混じった感想になってしまいましたが、説得力を増すためのこういう緻密さというのは本作のような傑作の条件だと思います。

 

 

爽快感あふれる終盤とその終わり

 

物語で重要なのはぶっちゃけ最後だけ、っていう印象があります。よく分からんまま進んでも終盤にカタルシスがあればなんか知らんけど良い映画だった!と思ってしまうくらいで、だからこそ終盤の表現は難しい。

 

だいたいは何らかの敵を倒してハッピーエンド、ですが、本作の締めくくりはちょっと違いました。もちろん敵(排除しなければいけないもの)はあるんですが、真相を解き明かし、ペンギンが爆走するだけです。ですが、その圧倒的な映像美と爽快感

 

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森見登美彦 ペンギンハイウェイ製作委員会 予告動画より

 

 

それまでは静かでビターな雰囲気というか、"間"がとられていたのですがいざ解決編に入るとダムが決壊するように何もかもが動き始めます。かわいいペンギンたちがばーっと動き、生まれ、またばーっと動くさまは圧巻で(語彙力)、お姉さんの明るくいい意味で大雑把な雰囲気ともよくマッチしています。っていうかちょっと暗めになっていたお姉さんが元気になってよかった。

 

動画であり質も高いアニメーション映画というのは最適な選択肢で、大画面で見れて本当に良かったと心底思いました。

 

もともとハイスペックなアオヤマ君とその仲間たちでしたが、ひと夏を経て確実に成長した様がみてとれる締めくくりで物語が一旦とじられます。アフターストーリーみたいなのがあればよいなぁ。特にハマモトさん関連。 

 

 

おっぱいには賛否両論?少年たちも可愛いぞ(語弊有り

 

ツイッターとかでは、おっぱいハイウェイとか不名誉な?(むしろ名誉か?)あだ名がついてしまい、舞台挨拶でも必ずでてくるのが「おっぱい」についての話題です。特に物語り序盤~中盤にかけてお姉さんのおっぱいが強調されるせいか、それに強く反発する感想もありました。

 

 

同じ時間に見ていた子供たちも”冒険譚”のコミカルな演出やペンギンの可愛さに終始楽しそうにしていたのですが(この時期になると人が少ないのでこそこそしゃべるのが許容される空気がありました)、おっぱいシーンは男の子も女の子も完全に無言ww

 

異性の変化に気づいたり、自分の成長にしたがって異性の見る目が変わるなんて誰にでも訪れる体験なので、やっぱ見ちゃうよねと思ったり、こんな風に見られているんだという興味深さも結構あったんじゃないでしょうか。だからこそ気まずさで黙っちゃう。それも本作の魅力である、共感、あるある感の発露だと思います。

 

というか、そもそもアオヤマ君は世間で忌避されるような種類の視点ではお姉さんのおっぱいを見ていないですよね。最初に魅力的なお姉さんがいて、何故お姉さんに惹かれるのかを考える上での材料としておっぱいに焦点が当たり、そう思ってしまう遺伝子の不思議に思考がとぶ。

 

アオヤマ君にとっては性的云々以前に(少しはあるでしょうが)、本作におけるペンギン発生世の果てはどんなものかという疑問と同様に世の中の不思議のひとつです。おっぱいと、なぜそれに魅力を感じるかについては。

 

 いろんな意見があるのは分かりますが、むしろこの「おっぱいの壁」を越えてお茶の間にも放送できるようになってほしい。 

 

 

ちょwお姉さんww確かにアオヤマ君もウチダ君もかわいかった。ウチダ君は釘宮さんが演じておられ、ファンからの熱いツイートがありました。

 

 

 ウチダ君は冒険部分では情けないところをさらし続けますが、ハマモトさんの夏祭りの浴衣にノーコメントアオヤマ君をフォローするように「似合っているよ」といったり、おっぱい連呼のアオヤマ君をいさめ?たり、精神的に少し大人です。頭はよいけど周囲とのズレに対して無頓着な子供っぽさを持つアオヤマ君とはいいコンビでした。

 

 

ちなみに映画感想の流れからはズレますが下みたいな意見も。

 

 

確かに。

 

 

夏の定番アニメ映画になったらいいな

 

冒険にSFに夏休みに、とてもいい映画だと思います。サマーウォーズに続く夏の定番になればいい。映画っていいなと思う作品でした。

【ネタバレあり】五等分の花嫁 6巻 感想と考察 前編 変わり始める彼ら彼女ら

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五等分の花嫁6巻 春場ねぎ著

 

 

 

6巻が発売されましたね!朝日を待たずに読めるってすばらしい。電子書籍万歳。表紙は五月です。「さつき」とかいて「いつき」と読む。

 

絵のきれいさは五等分の花嫁のいいところベスト3に絶対ランクインすると思うのですが、この表紙はその中でもかなり好きです。赤の統一感とか指とか腰のひねり具合とか(マニアック)

 

いたずらっぽい表情は五月っぽくないなと一瞬思いましたが、改めてみると「あっかんべー」ですね。大人びた態度と服装な五月ですが、実は一番妹です。末っ子感も何かよい拍子ですね。

 

 

レナは誰だ!

 

キーキャラクターであるレナの登場ですね。話の中の流れ的には最初から味方だった四葉や何となく意味深な五月あたりかと思っていました。四葉のヒロイン力最近やばいし。(ボキャブラリーが貧困)

 

しかし、部活中の四葉がすぐ登場。普通に考えたらランニング中にふーたろー君とボートデートというのは難しそう。ほめられて?赤面しているところを見ると喧嘩中の二乃でもないような気がします。

 

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五等分の花嫁6巻 春場ねぎ著

 

 

 

ふーたろーが持つテーマとは?

 

注目したいのは同じシーンでふーたろー君の内面も描写されているところです。デリカシーに欠けゴーイングマイウェイぎみな彼が気にかけるもの、それは「他人に必要とされているか」あるいは「その場での自分の存在価値」の完全性、特別感です。もっとシンプルにいうなら、ふーたろーは寂しがりなのだと思います。

 

積極的にかかわってきた5人姉妹のうち4人から頼られていますし(リア充爆発しろ!)少しは彼の心の中にある空虚な部分を満たせそうなものですが、二乃とのいざこざが彼の自信喪失を招いています。

 

ちょっと意外ですが、これは姉妹に会う前の小学生時代からそうであると描写されていました。修学旅行のときも別に嫌われていたわけではないんですが、自らを特別視してくれるペアがいないことに疎外感を感じ(たぶん)、班行動から離脱してしまいました。

 

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五等分の花嫁5巻 春場ねぎ著

 

 

超貧乏だったり、妹のらいはがふーたろーの金髪時代を知らないことから、何らかの複雑な家庭環境があったのかも、とも思えます。下のシーンのレナと会う直前の行動は、自分の存在価値を確かめようとする子供のような発想です。

 

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五等分の花嫁5巻 春場ねぎ著

 

疎外感や喪失感が自信を損ね、いまいちふーたろーは胸をはって歩けません。勉強をがんばっている現状は、むしろ学力に優れるということに依存しているだけ、のように見えます。

 

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五等分の花嫁6巻 春場ねぎ著

 

 

そんなふーたろーに追い討ちをかけるようにレナは彼の前から姿を消してしまいます。くそっレナ、事情はあるかもしれないけどそれは今は悪手だぞ!とも思いますが、6巻のサブタイトルは7つ(=5人姉妹レナふーたろー)のさよなら。姉妹が変わり始めたように、あるいはだからこそ、レナとふーたろーの関係も変化せざるを得ないし、ふーたろーも変化し自らの道を見つける必要が出てきます。ドラマチック。

 

ただ、写真を肌身離さず持っているくらいレナとの思い出を大切にしていたふーたろーは今回の一件で精神的にちゅうぶらりんです今は姉妹をふーたろーが助けていますが、今後、ふーたろーが助けられるような展開に移っていったりするのでしょうか。鍵となるのはやはりレナとの出会いで何があったのか、ですよね。今後の展開に期待大です。

 

ヒロインではなく主人公について語ってしまったぜ!ふーたろーも結構好きなキャラクターなので考え始めると言葉をばんばん連ねてしまいます。

 

 

二乃のターンがきたぞ!

 

ふーたろーじゃなくてキンタローにアタックしてきたためか、ネットで検索した感じだと、いまいち読者人気のないのが二乃です。結構好きなんですが。が、どんでん返しの布石を次々とうってきました。

 

 

優しさの最終防衛ライン二乃

 

何をいっているんだ、、、という見出しですが、結局は二乃の魅力は優しさにあるのではないかと思います。

 

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五等分の花嫁6巻 春場ねぎ著

 

 

姉妹はそれぞれ違った優しさを持っていますが、二乃のそれは相手の痛みに抜群の感度を誇るようです。エントランスのシーンでは、一目見てもう一発でふーたろーの傷心を見抜きます。読者目線だとさもありなんですが、これって結構凄い。

 

そして重要なことに、直前に会った四葉は気づいてなさそうなんですよね。これまで抜群のフォロー力を見せていた四葉ですら、です。彼女も渦中の人なので仕方がないんですが。

 

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五等分の花嫁6巻 春場ねぎ著

 

 

続くシャワーのシーンでも、二乃の優しさが光ります。意外と続く会話にサシでなら話せるとかフータローは思っちゃっていますが、どうみても二乃の気遣いの賜物です。

 

ちなみに、ちょっと先のシーンで同棲中の五月(語弊)は心配していたもののふーたろーの悩み解決に向け動けていなかったことが明かされます。(動くのが早いことに絶対的な価値はありませんしね。)他人の痛みに対して即効動けるのは果敢さを持つ二乃だけかもしれません。よい対比になっているともに、二乃の変化の結果を示唆している。作者はどこまで考えているのだろうか。

 

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ツンの期間が長い由緒正しい正統派ツンデレである。クリスティーナ以来ではないだろうか

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五等分の花嫁6巻 春場ねぎ著

 

 

人一倍繊細な二乃は変わっていく姉妹の仲で他の4人よりもちょっとだけ多く、だけど誰よりも早い段階から変化に気づき、傷ついてきたのかもしれません。

 

 

まだまだ二乃のターンは続く

 

 

もはや定番。 結構てんどん使ってきますよね。ギャグが普通におもしろい。

こういう固定ギャグをもっているのは二乃だけではないでしょうか。笑

 

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五等分の花嫁6巻 春場ねぎ著

 

 

前編といいつつ最初の3割くらいか・・・長くなったのでとりあえずここまで。 

 

 

herumo.hatenablog.com

 

 

 

五等分の花嫁(6) (週刊少年マガジンコミックス)

五等分の花嫁(6) (週刊少年マガジンコミックス)

 

 

 

五等分の花嫁(1) (週刊少年マガジンコミックス)

五等分の花嫁(1) (週刊少年マガジンコミックス)

 

 

プログラミング経験0の初心者だけどパイソンを勉強し始める

プログラミングはじめました

 

管理人は大学院を出た技術系の人間ですが、プログラミング技術は0です。プログラミングの勉強って言っても何を勉強したらいいかも分からない。

 

でも世の中は機械学習とかディープラーニングとかAIとかが流行っているので、ちょっとくらいはかじっておかないと置いていかれる感をひしひしと感じます。とりあえずよく聞くパイソンとやらを勉強し始めます。

 

 

勉強方法って?

 

これまでは本をベースに勉強しようとして失敗してきたので、今回はオンライン学習講座を利用してみようと思います。

 

おりよく友人がこんなものをやっていると教えてくれました。

 

www.udemy.com

  

パイソンは色々なことに使えるようですが、この動画は情報処理能力0の研究者や技術者向け。なんという自分向けの講座だ。

 

8hの動画で2000円くらい高いのか安いのかよく分かりませんが、家庭教師や塾講師のバイト料とかを考えるとまぁ割高とかではないだろうな、と。ちなみに元の値段はもっと高いですが、82%OFFになってました。謎。

 

内容は確かに初心者向けだが・・・

 

ちょっとやってみましたが、確かにプログラミング経験0でもなんとかなりそう。基本的なところから進め、使いそうなものをさらっとピックアップしている感じがします。

 

Hello World!

 

ただ、一日で学ぶとか書いていますが、使えるようになるのは一日じゃ絶対無理ですね。プログラミングって天才的ヒラメキとか直感とか努力とは無縁そうなイメージがあったんですが、命令文をひたすら覚える暗記科目なんですね。

 

正直アラサーにはつらいですが、これで仕事を進める上で楽をできればよいですし、もっと言えば色々なことができるようになれば楽しそうなのでがんばりたいと思います。

 

AI到来は人間にプレッシャーを与える

 

AIが仕事を奪うなんてことはない、AIができた分新しい仕事ができていくんだ、と先日池上さんがテレビでしゃべっていました。確かに仕事の総数は減らないかもしれないです。

 

ただ、それは今の生活を保障するものではないですよね。AIが難しいことをやってくれたら残るのは簡単で低賃金な仕事になるような気がします。AIにできないことをやるのかというと、研究開発職の自分にはちょっと厳しい。

 

やはりAIというか計算機と共生できるようように技術を身につける必要あるのです。本当につらい世の中です。