社会人はリラックスしたい

社会人はリラックスしたい

アラサーリーマンです。漫画の感想を主に、メンズファッション初心者向けの服レビュー、乗馬未経験者・初心者向けの記事を書いていきます。

ブログ7・8ヶ月目 2ヶ月放置しても意外と見てもらえるんだな

こんばんは、出張に行ったり旅行に行ったりでずっと放置していましたが、ぼちぼち描いていきたいと思います。

明日から!

 

 

7・8ヶ月目

結果がこちらです。

 

記事数 0!

 

2週間 記事数 12 PV 120

1ヶ月 記事数 25 PV 1437(0~1ヶ月)

2ヶ月 記事数 13 PV 3291

3ヶ月 記事数 20 PV 4834 

4ヶ月 記事数 24 PV 12093 

5ヶ月 記事数 15 PV 17276

6ヶ月 記事数 12 PV 22877

7ヶ月 記事数  0 PV 17311

8ヶ月 記事数  0 PV 15473

 

 

映画「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」感想 感想はやはり無名が可愛いになるのか【ネタバレあり】

こんばんは、へるもです。

 

映画「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」の感想です。本編のネタバレを含みますのでご注意を。

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映画「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」より

  

特殊な放送形態

実は映画なのか何なのかよく分かっていません。私は映画で見たのですが上映は2週間限定ということで、どちらかというとアマプラやネットフリックスでの視聴が本命なのかな?

個人的には派手なアクションを映画館の大スクリーンで見れてよかったなと思っていますが、家で気楽に見れるのもよいですよね。何よりストリーミングサービスのほうが儲かるのであれば、もっとその道を行きできれば続編を!

  

 

ストーリー

元の住処を脱出し金剛閣を目指したのが本編でした。その後のストーリーである映画版では元の駅に戻りコメを耕すことが目的の旅のようです。

本編後半では敵がかばねから人に変わって内戦状態のごちゃごちゃになり、ストーリーが見えにくくなっていたのが残念な部分としてありました。このような分かりやすく、主人公と主人公一行が同じとこを目指せる目的がある、つまりストーリーに一つの筋があるというのはいいですね。

 

 

旅の絆

さらにアニメ版を経て深まった菖蒲一行の絆がわかりやすかったのが良かったです。人か、かばねか。噛まれるとかばねになるという設定がある以上、あの国においては疑心暗鬼がつきものです。さらに映画版の時代ではトップの組織が壊滅したせいで細かい勢力争いが起きています。

 

新天地でひたすら疑いの目を向けられるのは当然、かばねり(特に生駒)なのですが、動揺はあれど菖蒲一行は一枚岩です。来栖なんて凶暴化の兆候を見せた生駒に対して「あいつは真実を外したことはなかった」という迷いのなさっぷり。おいおい、よい理解者すぎだろう。

 

 

敵のお殿様と生駒を分けたもの

今回のラスボスはかばねりのお殿様でした。最前線で戦い続けて領民を守っていたのに、結局は人かかばねか、という問いの答えすら得られないままに娘が殺されてしまうという。。。なんというバッドエンド。

 

ここらへんは主人公たちとの明確な対比の表現ですね。かばねりになった生駒にはタクミという友達がいてお殿様の傍には誰もいませんでした。(最後に死んだおっさんが惜しかった)

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甲鉄城のカバネリ」 2話より

 

怯えはしたりしていたものの、かばねりになった生駒の友達であり続けていた彼がいたからこそ、生駒はかばねりとしての生を認められ、甲鉄城の一員になれたのです。タクミは本当にいいやつだな。今回ちょっとでも出ていて嬉しかったです。

アニメ版はストーリーがぶつ切りだった、みたいな話を最初に書きましたが、作品の根底のにはずっと「お互いを思いやっていればきっと大丈夫」というメッセージがこめられていたのかもしれません。

 

 

生駒は?

そんな生駒は無名のピンチに駆けつける王子様でしたね。そりゃ無名も赤面しちゃいます。感想を書いてみて思いましたが、今回は主人公らしさはあったものの、彼のストーリーじゃないな、って思いました。

 

 

今回の主人公は無名?

主人公というものの正確な定義は分かりませんが、生駒は舞台装置であり続けたように思います。

主人公って悩んだり、成長したりするポジションにあってこそだと思うんですけど、今回の生駒は証拠はねぇけど俺が正しいんだ!っていっていきなりかばねモードに入ったりしたり、無名を襲ったり、相変わらず繋がれたり、、、アニメ版の無名さながらのトラブルメーカーでした。

じゃぁ無名が主人公かというと、それもなんか違うような気がするのですが、ストーリーは彼女を中心に回っていましたね

 

 

無名のその後を描きたいから続編ができた?

本作品を語る上では無名の魅力をスルーすることはできません。ネットでカバネリの感想を調べると1:1:8=和風スチームアクション:Viva Summer(TVのラスボス):無名、くらいです。映画版でもかっこかわいかったですね。

上にも描いたとおり、彼女の戦闘能力の高さは健在で見ていて楽しかったです。銃をくるっくる廻したり低弾道で(ここ重要)すっとんでいくシーンを好きでない人はいないのではないでしょうか。

  

TV版では無名は”カバネリの世界における弱者”の象徴だったように思います。いくら敵を倒す能力があっても、生駒や兄様、後半からの菖蒲のように自分をもった”強い"意思がないと生きていけないのがカバネリの世界だ、そういったことを暗示させるための存在だったように思います。結局、無名は"武器をもっただけの子供”でした。

 

 

兄様を失った無名は?

映画では少しニュアンスの違う味付けがされているように感じました。

 

プレゼントを照れながら自作し、渡すときは二人になったタイミングでっていじらしすぎる。。。生駒に守られるたびに赤面するとは、無名ってそんなキャラだったんですね。

これだけだと無名も女の子だもんね、って感じなのですが、なんかところどころ妙に艶っぽく描かれている部分がありました。

 

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映画「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」より

 

生駒との取っ組み合いの果てにこの表情。映画を見ていると分かりますが、ここは凄い気合のはいった作画になっています。いきなり線が細くなったり、男である生駒に対して、無名の女性的な儚さ、みたいなものが画面に表現されていたような気がします。

 

TVでは子供で兄様に唯々諾々と従うだけの無名でしたが、映画では生駒という恋の対象を置くことで子供(=守られるだけの弱者)からの脱却がはかられており、無名の変化がありありと感じられました。世界がどんどん進んでいるのだなと思いました。

たぶん作画の人がエロかわいい無名を書きたかっただけだと思いますけど、、、

 

今後があるのかよく分かりませんが、続編をみてみたいですね。

パンフレットとか劇場では売り切れで、ヤフオクで2~3倍になっていますし、ある程度の需要はあるのではないかな。

 

 

カバネリってかっこいいよね

話題になるようでなりませんが、私はカバネリで使われている表現がとても好きです。この新作映画をみて再度その認識を強めました。

 

至高の和洋折衷

「和」がメインになっているのがとてもいい。昔から思っていたのです。かっこいいもの=「欧風」だなって。「和風」でかっこいいものってないのかなって。

これは西洋のものが原理的にかっこいいとか、日本文化の西洋化によるものだ、とか色々とあるのでしょうが、一番は「洋」を表現し続けるうちにそのかっこよさを存分に発揮できるものが選ばれ残ってった、ということではないかと思うのです。アーサー王伝説とか、西洋風の魔法とか、かっこいいですよね。

 

一方で、「和」はどうでしょうか。「るろけん」や「ナルト」、「ブリーチ」など少年漫画勢が頑張ってはいるものの、いわゆる”なろう”小説で和が出てくるわけでもないし、ハリウッド映画ででてくるわけも勿論ない。「和」でかっこいい表現を出すための切磋琢磨がなかなか働かないように感じます。

 

そんな中でのカバネリは、というと。

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映画「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」より

 着物にニットに黒ストだぞ!!

 

基本的に和をベースにしているのですが、舞台が近代くらいということを反映してか、まるまるの和ではなく、なんか不思議な格好をしています。が、それがいい。

まじめに話しても面白くないので少しネタ要素を含む話し方をしましたが、この和洋折衷ぷりってすごいと思うんです。明らかに西洋(あるいは現代)風な格好している人がいるのに、カバネリを見て「和風」と思わない人はいないでしょう。

ニットに黒ストを着ていても、ここで使われているのは「和」の表現なんですね。これを含めたカバネリの表現が「和」のかっこいい表現かといわれればよく分かりません。ロッコンショウジョウ!とか微妙に外している気がしますし(盛り上がらない)。でも、「和」の美味しい味付け方をこうも大胆に示したのは最近ではカバネリくらいだと思います。こういった作品郡の局地にかっこいい「和」があったりしたらよいな。

 

 

高クオリティアクション

上ではあたかも”まだ”格好良くない、とでも言っているような文章になっていますが、カバネリがかっこ悪い?そんなことはありません。アクションやべぇ。

無名とか絶対スタッフに愛されているなって感じですよね。鉄砲くるくるアクションが大好きです。アニメ「シロバコ」で快感のある動き、という言葉がありましたが、具体的にどんなもの?と聞かれたら私は「カバネリ」を推します。

 

何でこんなに気持ちよいのだろうな?とTV版を見ながらずっと思っていたのですが、なんとなく感じるのは「重心を感じる絵づくり」であり、そこからくる「緩急」が非常に美しい、ということです。これについてはあまり言語化する術を持ちません。イチローのレーザービームや、肉食動物が本気で走り出す様にあるような「タメ」が鍵なんだろうとは思うのですが、とにかく凄いかっこいいとしかいえぬ。

 

こんないいものが見れて満足です。願わくばまたこんな出会いを。

 

(追記)

よい記事を見つけたので貼っておきます。

https://entertainmentstation.jp/434193/2

個人的には鉄道の安全確認をしているところにびっくりしました。確かにやっているわ。でもそこまでやるのか。みたいな(笑)

この記事でもそうだけど鰍に触れられていないのが悲しくはあるかも。無名とセットなのでどうしても無名可愛いに意識を引っ張られるんだけども。

ブログ6ヶ月目 2.2万アクセス 30円がうれしくなるとは思わなかった

 こんばんは、ブログをはじめて半年! 

 

6ヶ月目

結果がこちらです。

 

記事数 12

PV  22877

 

2週間 記事数 12 PV 120

1ヶ月 記事数 25 PV 1437(0~1ヶ月)

2ヶ月 記事数 13 PV 3291

3ヶ月 記事数 20 PV 4834 

4ヶ月 記事数 24 PV 12093 

5ヶ月 記事数 15 PV 17276

6ヶ月 記事数 12 PV 22877

 

 

色々とかぶった1~3月

成長の原動力は幼女戦記、グリムガル、五等分の花嫁です。昔から好きでちょろちょろ書いていたのがアニメ化、映画化によりにわかに注目されるようになったためアクセス数が伸び続けています。

 

ただ、このブーストがなくなった今後は少し厳しいでしょうね。何度か触れているのですが、ファッションにしてもおたく趣味にしても”旬”があるので情報の陳腐化は避けられません。

 

 

忙しいなか、嬉しいこと

アクセス数を神としてもしょうがないですが、一方でそれ以外にやりがいを感じるものがないのもまた事実です。

アクセス数を伸ばすためには記事を書く必要があるのですが、これがなかなか時間がとれない。そんななか、うれしいのは時々本が売れて30円くらい広告費がもらえることでしょうか。

 

アフィのためにブログを続けるのはさすがにあれですが、もう少しここらへん工夫してみたいなと思っています。

 

 

ラノベ「続・この素晴らしい世界に爆焔を!2」感想 しがらみのない外伝で発揮されるこのすばらしさ【ネタバレ】

圧倒的大正義ヒロインめぐみんが主人公のこのすば外伝です。このすばは外伝が出すぎている上に「この素晴らしい世界に爆焔を!」も”無印”と”続”があるので混乱しちゃいますね。

 

ちなみにアマゾンでの「この素晴らしい世界に爆焔を!」はかなり高い評価です。シリーズ通してほぼ★5というのは見たことがありません。(今回少し評価を落としたのが惜しい)

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アマゾン販売ページより

それもそのはずで、この外伝はめぐみんの他に、ゆんゆんアイリスバニルという人気が高いキャラクターがほぼレギュラーとして出てくるんですね。むしろ出すための小説といっても過言ではない。なんていうマーケティング力!!(笑)

 

本編に比べてレビューが少ないことを考えると外伝に手を出すか迷っている人も多いのではと思いますが、バニルがメインの「この仮面の悪魔に相談を!」も含めて評価が高いので是非読んでみてほしいと思います。 

さて話がそれましたが、外伝の感想です。ネタバレもあるのでご注意を。

 

 

えっ普通に面白いんですけど。びっくりしました。

このすばの大きな魅力といえば異世界転生もののセオリーを打ち破ったちゃらんぽらんな世界と人たちですが、外伝はいわば王道の楽しみ方もできますね。

王族がお忍びで色々なところに顔を出したり、歩き回る王女とそれに慌てる訳知りの周りの人々というのは、そのシチュエーションだけでニヤニヤできちゃいます。

 

そしてそれを支えるのは結局”このすば”らしさだという。か弱いお姫様がうろうろするというのはかなりリスキーで、護衛もなしに外を歩きたいなんていい始めると何を言ってんのこいつ??みたいな気持ちになるのですが、アイリスは強いですからね。

 

 

お約束

そして作品内に徹底的に作ったお約束を思う存分使ってきたのが2話目です。

これまでアクシズ教団関係とか、ゆんゆん友達いないキャラとかは楽しみつつも、いまいち乗り切れない感じがあったんですよね。実は。ゆんゆんが何で外に出ても友達できないのかよく分からんので飲みきれない感じがしていました。

 

でもアルカンレティアについてさめざめと泣き笑いを浮かべるゆんゆんは申し訳ないけど面白かった。(笑)こうも徹底的にお約束を貫かれると笑っちゃうんだなって思いました。

あと、カズマが不在な分、非常識キャラがツッコミキャラになったり立場が入れ替わりつつ話が進むのも良かったですね。カズマポジションにゆんゆんが来たり、めぐみんが来たり、というのは物語上の新鮮さもありますし、苦労した結果、自動的にカズマの株が上がるのもよい。やっぱり主人公っていうのはロイヤルな立場にいないといけないと思うんです。

 

 

ストーリー

基本的には温泉、カエル探しとライガー探しでした。アルカンレティア編で、少女(アイリス)に執着しまくるアクシズ教徒には若干ひいてしまいました。同じくセクハラされる側のめぐみん、ゆんゆんはトラブルメーカー体質であったり、友達がいないから絡まれるだけでもうれしいという背景があるのですが、アイリスにいたっては極めて常識的な少女ですからね。(おつきの人が苦労はしていますが・・・)

まぁアクシズ教徒にひく、というのはこのすば世界の一般的な価値観ではあるので、一線越えている感じもあるも、作者にの狙い通りなのかも。(笑)

 

個人的にはカエル探しの教授が結構好きでした。他人に迷惑をかける系変人ではあるのですが、目的の末に関係者以外に迷惑をかけたりしないですし、なんだかんだちゃんと依頼として出しているところに好感が持てます。

ライガー探しは伏線張られていた感ありつつも、そんな話あったっけな?と思っていたら特典限定だったとのこと。出版不況な現在、特典戦略は非常に重要なのでしょうが、ちょっと拍子抜けしました。

どうせならその特典の小説も載せろよ!というのはわがままなのでしょうか。

 

 

まとめ

あれ?感想が否定的だな。ライトなノベルとして十分楽しめるクオリティだったと思います。映画もあるし、楽しみですね。

 

 

 

 

herumo.hatenablog.com

 

ブログ5ヶ月目 1.7万アクセス

 こんばんは、いまさらですが、5ヶ月目の記事です。もうすぐ半年なんだなぁ。 

 

5ヶ月目

結果がこちらです。

 

記事数 15

PV  17276

 

2週間 記事数 12 PV 120

1ヶ月 記事数 25 PV 1437(0~1ヶ月)

2ヶ月 記事数 13 PV 3291

3ヶ月 記事数 20 PV 4834 

4ヶ月 記事数 24 PV 12093 

5ヶ月 記事数 15 PV 17276

 

 

意外と伸びた

冬休みブーストが終わってどうなるんだろうと不安に思っていましたが、+5000ほどと意外なほどに伸びました。

アクセス解析をしていると、全然読まれていなかった漫画の記事がアニメ化でよまれるようになったのが主原因です。物によっては放送日だけぐんっとアクセス数が伸びています。

 

 

馬術カテゴリを作って色々と思うこと

地味に乗馬のカテゴリのアクセスが増えています。これは昔のブログにリンクを貼り、こちらのブログへの流路を作ったからです。いまだに馬術関連のワードでこのサイトがグーグル検索に出てくることはなかなかありません。

 

 

特化ブログの強さがわかる

昔のブログ

馬術関連に特化

・このブログの投稿内容と変わらない

・半年かけて10記事

 

しょぼさが分かります。それでも馬術関連での検索で当サイトは出てこず、昔のブログは閉鎖状態にもかかわらずあるワードの検索トップに来ます。特化ブログの検索され力というのは群を抜いていますね。

 

 

困ること

失敗したのは私をよく知る人が探せば、そのブログを特定できてしまうところですね。そして、そのブログからこのブログにリンクを貼っているので、このブログもばれてしまいうる。

 

何人かはこのブログにたどり着けそうな人がいて、個人的に言って欲しくないことをほかの人に言う性質なので、なんか嫌だなあと思います。でもせっかく書いた馬術の記事は見てほしいという。

 

 

herumo.hatenablog.com

 

 

herumo.hatenablog.com

 

映画「幼女戦記」 アニメ的な表現の美しさに感動しつつも、戦争って怖いなって思った【ネタバレ】

このところ忙しく、結局なかなか見にいけていなかった映画「幼女戦記」ですが、やっとこさ見ることが出来ました。ネタバレありの感想です。

 

 

最初に振り返って

良かった!

アニメ映画というのはやはりアニメーションという表現のひとつの完成形ですよね。大音響で、大画面の大迫力で、動きまくると言うのは満足感がとても高いです。映画「幼女戦記」も特に後半は動きまくりますし、声がつくと情報量が多くなって没入感が増します。

 

あと意外に女性ファンが多いことにも驚きました。5週目の夜ということで人が少なかったのもありますが、映画館の2割くらいは女性だったように思います。少ないようですが、これくらい女性がいるというのは他のアニメ映画だとFateくらいじゃないかな。主人公が女性キャラというのが大きいのでしょうか?中身はおっさんなのですが。

 

 

英雄的な前半と冷や水を浴びせられる後半 

印象的だったのは、前半は連戦連勝で勝利の余韻に浸っているのに、後半はたとえ勝利したとしてもそこに喜びはなく、ただただ消耗した兵士たちが在るという部分です。

それでも、戦争をする上ではそんなことは関係ないのですね。雪で戦死者が覆い隠されていく様は、どうあっても(前線の)人の死は無視されてしまうのだという無常さを感じてしまいました。

勝利”国”はあっても、真に勝利した”人”というのは戦争にはいないのかも。

 

 

物量の恐怖

防衛線では映画クオリティが発揮されていましたね。

やっと守りきった街なのに押し寄せる大量のモスコー兵、というのは心情的にはもちろんのこと、視覚的にもインパクトのある状況でした。一騎当千の大隊であっても対処しきれない飽和攻撃とその絶望感を見事に描写しきったこの部分はこの映画の一番のお気に入りポイントです。

これを説得力ある絵で見れたのは映画だからで、週刊アニメだと無理だったでしょう。(全世界で売れたオーバーロードですら画面を埋めるのは難しかった)

 

史実とリンクした出来事が多いこの物語なので、実際にはどうであったのかに想いをはせてしまいます。現代日本も中国とことを構えるとあんな感じになるのだろうか。怖い。

 

 

203大隊

アニメとは違い、映画では部隊が存在する状態からスタートしていたので、面々の描写がある状態で戦いが進むというのは良かったですね。 酒場で調子に乗ったり爆撃機を墜として喜んだりと感情を表にだすグランツいちいち有能でかっこいいヴーシャがお気に入りです。

 

砂漠戦や救援戦はさらっと流されており実はちょっと物足りない気分だったのですが、最後の防空戦の密度の高さよ。人とモノがごっちゃごちゃでよく分からん。(笑)どうやって自らを守りながら相手を攻撃できるのでしょうか。

 

  

ターニャとメアリー

この映画の見せ場はなんといってもこれでしょう。能力の高い主人公vs火力が高い敵というのは一種のロマンです。

 

ターニャは参謀という立場上戦略と戦術を重視し、存在Xの力による能力ぶっぱで勝ち星をあげているイメージもあったのですが、個人技もやっぱり未だにトップレベなんですね。ぼこぼこ撃つメアリーに対してビルの合間を縫って避けようとする空中機動はさすがです。

(大火力のメアリーと合間を縫って戦うところはスターウォーズ感がありました。あんまり関係ないのでしょうが、ちょっと楽しい。)

 

そしてそんなターニャに事実上、勝利を収めたメアリーの規格外っぷりはいっそのこと気持ちよかったです。ワールドトリガーの千佳とかもそうですが、女子供+大火力というのも燃えるコンビだ。

メアリーは射撃が下手で、子供っぽくて命令も効かない、存在X頼みの軍人にも見えましたが、雪国出身だからかスキーを履いた機動は美しかったです。 動きがあることで見えてくる彼女の歴史ですね。

 

 

メアリーの望みとは

皆さんも思ったのではないでしょうか。はよトドメをさせよって。

 

少佐をあそこまで追い詰めたのは流石ですが、なぜ最後の一押しをしなかったのでしょうか。ドレイクからはただの復讐者ではないか?というような指摘がなされていましたが、父親の敵を討ちたいという具体的な望みがあるのではなく、あるのは理不尽なこの世に対する反抗心、やり場のないやるせなさだけなのかもしれません。

 

そんな不満を爆発させる相手としてターニャを選び、苛烈な攻撃を仕掛けますが、決して殺したいわけではない。幼女を容赦なく殴りつける凄惨さと、女神像を見て安らぎを得る彼女には奇妙なアンバランスさを感じます。

ターニャもターニャで殺しきることを意図していないように感じました。あんなにボコスカ撃たれてメアリーが生きてましたからね。

殺すべき戦争で殺さず、守られるべき子供たちが戦い、彼女たちは戦争が生んだ究極の違和感だなぁ個の感情と正義の名の下に戦争を行うメアリーと、法の枠内で政治(外交)的な必要性と合理を重んじて殺すターニャは対極の存在でありながら、奇妙な一致も感じました。

 

そして最後はステンドグラスをつっきて退避します。あっているかは分かりませんが、教会に日光を取り入れることが出来るステンドグラスは”光”や”神”の象徴として語られることが多いです。そんな存在を割って生き延びる彼女の行く先はどんなものなのでしょうか。今のところ、ただのモンスター的な扱いなので彼女の物語もみたいなぁとも思います。

両者ともに戦争に辟易としているのに、戦争が終わらない。なんで?

 

 

戦記モノとギャグのバランス

随所随所に挟まれる「どうしてこうなった?」という描写を見ると、幼女戦記という作品の根幹は何なのだろうか?と思いました。

 

確かに偶然や意思のすれ違いを積み重ね、どうしてこうなった?と思わずいってしまうギャグ展開は幼女戦記の話の展開の一つで、視聴者の楽しみの一つのはずです。ただ、、、防衛線での消耗やメアリーの慟哭、世界大戦の行く先の示唆などを経た後にこのギャグ展開が来るのはちょっとついていけない感がありました。

 

そう、もともと私はどちらかといえば「幼女戦記」をギャグではなく、戦記モノと捉えているのでしょう。思えばアニメを見ている頃から、ターニャのギャグ顔に少し違和感を覚えていました。エンディングで流れるターニャ(原作)の絵がすばらしかった(これはロリヤが(検閲済)になるのも分かる・・・)こともあり、変顔を抑え、もう少しシリアスに戦記モノにパラメータをふった「幼女戦記」がみたいなー。

漫画が好きなのはこの辺りのバランスが良いからかな。

 

 

救世主 同志ロリヤ

ロリヤというネタ要素がなければ、ギャップはもっと大きなものになっていたでしょう。そう考えると、この映画の一番の重要人物はロリヤなのかもしれません。もう本当に気持ち悪かったおっさんのキモさと権力者の執着が煮詰められて体現したような存在で、セクハラを受ける女性の気持ちがなんとなく分かったような気がしました。

漫画版ヴィーシャは”かわいくなぁれ”と書かれているのと同様に、ロリヤは”気持ち悪くなあれ”という純粋な願いを感じます。序盤でヴィーシャの尻がやたらと凝っているなと思ったのですが、ロリヤの顔芸に作画エネルギーを裂くなんてアホなんじゃないのか。(笑)

 

 

映画の感想としてはこんなものでしょうか。ドレイクさんお疲れ様ですと言う章を作っても良かったのですが、少しずれた上の方針に振り回される部分を書くのは、社会人的に気分が暗くなるのでやめておきました。(笑)

戦史について書かれている本をちょろちょろと読んでいるのですが、そのうちいくつか良作を紹介できたらなと思います。

 

 

 

herumo.hatenablog.com

 

【ユニクロU2019春夏】 大型店のやつ見てきたぞ テーパードパンツは噂どおりよかったし、ミラノリブも相変わらず良品【メンズファッション】

こんばんは。大型店にしかないユニクロUを見て回ってきました。新宿に行くのは面倒だなぁ。商品名の後ろに+が付いているのが通常の店舗にはないものです。

前回は通常の店舗を見てきましたが、今回は大型店限定のものなかでおすすめのものを紹介します。 

herumo.hatenablog.com

 

 

ミラノリブクルーネックセーター(半袖)+ ¥2990-

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前回紹介した白Tシャツと同じく春夏に着たいサマーセーターです。この時期に夏服を買うの?って感じですよね。初心者には。 

herumo.hatenablog.com

 

最初はこれです。ユニクロは数年前からずっとミラノリブの良品を出しています。餅は餅屋とはまた違いますが、それぞれの得意分野をチェックしてみるのは今後の参考にもになるのでよいことだと思います。

 

この服のいいところはミラノリブである、というところより首の詰まったモックネックlikeになっているところだと思います。タンクトップしかり、冬の定番タートルネックしかり、首回りの布の有無は見た目に大きな印象を与えます。シンプルになり過ぎる夏にはこの感じがいいアクセントになってくれるかなと思います。同じような意味で切りっぱなしの裾もいいですね。

 

 

どうやって合わせるの?

色は黒が好きですが、黒スキニーに合わせるのは難しいですね。大きめのサイズを選んで白いTシャツを下に合わせて裾を出すのがよいのか。持っているズボンを履いていって合わせるのがよいのかなと。

 

 

ワイドフィットタックテーパードチノ+ ¥3990ー

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https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/416455-06#thumbnailSelect

脚が太い人、短い人に朗報!

初心者には黒スキニーがいいのですが、運動部経験者とかは太ももがぱっつんぱっつんになって履きにくい人も多いと思います。

 

これは太ももがゆったりしている一方、裾にいくほど細くなっているので全体としてはすっきりした印象にしてくれます。体型を選ばないと言う意味で、使いやすいです。

 

この種のテーパードパンツを履くときは上に着るものを1サイズあげてやるとバランスがとりやすいかなと思います。上にタイトな服を着ると腰の辺りで膨らんだシルエットになります。腹の出たおっさんがあまりかっこよくないというのは分かりやすいと思いますので、これを避けましょう。


ユニクロUのワイドフィットタックテーパードチノは、はきやすさとオシャレが両立した逸品 - Dcollection

 

 

ミラノリブジャケット+ ¥5990-

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 無印にも似たような商品がありましたね。細部の出来は無印のほうが好きですが、これはこれで安いのでありです。

 

フォーマルでも使えると言いすぎですが、カジュアルとの中間を目指した服ってはやっているんですかね?

かつての女子がいった言葉「スーツ3割まし」は実際ある程度の信憑性があると思っています。スーツではないですが、似たような形ですし襟も付いているので社会人の合コンとかはじめてのデートとかによさそう。

herumo.hatenablog.com

 

 

 

ビッグシルエットハーフスリーブTシャツ ¥1990ー

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ハーフスリーブって半そでのことです。何故英語にしてしまうのか(笑)

 

凄く良品というわけではありませんが、ビッグシルエットとして分かりやすいのがいいと思いました。ビッグシルエットって何ぞや?って人がこれを着たら、おーこれが!ってなると思います。

 

 

herumo.hatenablog.com

 

白シャツはそろそろ無印良品が最強かな? 新しい形のシャツが出た!?大学生でも社会人でも着れるおすすめ【メンズファッション】

暖かくなってきて2019春夏が始まったという感じがしますね。前回のMujiLaboに続いて、今回は通常ラインの無印良品です。

 

どこでも何にでもだいたい着れる服といえば白T,黒いスキニーパンツ、そして白シャツ!

言いすぎ?

 

どちらにせよ高校生でも大学生でも社会人でも、はたまた脱ヲタでもこれらのアイテムは非常に使いやすい定番のアイテムなので一着のお気に入りをみつけてもらえればと思います。

 

 

オーガニックコットン洗いざらし オックスボタンダウンシャツ ¥2990-

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ここ数年ずっと定番おすすめ商品として各所で上げられている白シャツです。

 

・裾が長すぎない

・襟首が立っており、小顔効果が見込める

・すっきりとしたシルエット

・生地がしっかりしており長く使える(安っぽすぎない)

・安い

 

これらの点をもって他の白シャツの追随を許さないものとなっています。

対抗馬としてあがるのはユニクロなのですが、中東半端にゆったりとしたものが多い上に裾が本当に長いんですよね。冬場は上にニットを着てわざと裾をだすという使い方が出来ないこともないですが、一枚で着るという意味では無印に軍配があがります。

生地が少し固めであり少しシワが消えにくいのが欠点と言えば欠点ですが、まぁ気になるほどではありません。

 

 

 

オーガニックコットン洗いざらし ブロードシャツ ¥2990-

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こちらは人気的に少し落ちるかもしれませんが、同じく無印の白シャツの良品だと思います。とくに薄手でスーツに合わせるシャツのような生地なので少し厚くなってきた時期に使いやすいです。

ボタンダウンシャツが脱オタアイテムとして流行りすぎててなんかな、という人もいると思うのですが、こちらもベーシックな形で安くて良い服なので試してみてください。

 

 

オックス スクエアカットシャツ ¥2990-

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サイズS~Mというのが面白いです。無印良品が何をしたいのかは実はまったく分かりませんが、新しい試みを試して消費者に新しい価値を届けてくれるのではないかという期待があります。

 

服に話を戻すと、面白いのがベーシックな白シャツに見えて、名前のとおり少し四角い形をしています。昔からあったとは思いますが、ビッグシルエットの隆盛と共にふえてきたと感じます。

トレンド感がありよいのですが、だからこそ少し使いづらい面もありますので試着はマストだと思います。下はスキニーパンツやアンクル丈のズボンをまず合わせてもらえれば。(ワイドパンツを履いたHシルエットとかもありますが初心者には難しいはず・・・)

 

 

第一ボタンをとめるかどうか論争に終止符をうつ

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新疆綿オックススクエアカットシャツS~M・白 通販 | 無印良品

面白いのが襟の形です。画像を見てもらえれば少し感じることができると思うのですが、首元が綺麗に広がるようになっています。

 

白シャツを着るときっていつも思うんですよね。第一ボタンをとめるべきか。第一ボタンをとめると綺麗に見えますがかっちりしすぎで、とめなければそれはそれでだらしない。

この白シャツはそこに一定の答えを出すことをコンセプトにした服ではないでしょうか。生地に適度なあつみをもたせ、ボタンの位置を工夫することで、ボタンを留めなくても綺麗に見せてくれますし適度な色気があるように思います

 

 

着方?

白シャツ全般にいえますが、コーディネートとしてはやはり画像のように白シャツに色の濃いパンツと春らしく白い靴か、暖かくなれば足首を出して(or 白い靴下に)黒い靴あたりがいいのかな?ベーシックすぎる感じもしますが、外しはしないかな、と。

 

 

カジュアル感と綺麗目のドッキング

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ユニクロ|オープンカラーシャツ(長袖)|MEN(メンズ)|公式オンラインストア(通販サイト)

生地感も含めて数年前から定番になったオープンカラーシャツを思わせます。オープンカラーシャツはどうしてもカジュアル感が強く、全体的なバランスに気を使ってしまいます。艶の多い生地がよく使われるのはこのカジュアル感を中和するためのものではないでしょうか。

 

それに対してこちらは白シャツをベースにオープンカラーシャツ(と四角いデザイン)のカジュアル感を付け足すことでバランスをとった新発想のシャツな気がします。バランス間が絶妙ですね。

新発想といっても管理人がそう思っただけで、さらにオープンカラーシャツがベースになっているかは分かりませんが(笑)

 

 

ちなみにスクウェア感が苦手なら

実は上からパーカーなり、カーディガンなりをきると残るのは綺麗な襟元だけになります。こういう使い方ができるのは白シャツの強みですね!

 

 

どれがよいの?

完全に好みでよい、といえるほど完成度の高い服だとは思いますが、まずはボタンダウンシャツを、ベーシックなものから少し一歩前に出たいときはスクウェアシャツを試してみてほしいと思います。

 

 

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アニメ「灰と幻想のグリムガル」感想 アニメリィのいじらしさ

 こんばんは、へるもです。

 

アニメ「灰と幻想のグリムガル」が絶賛再放送中ですね。新しいものを開拓する時間がなくなってしまうので、同じアニメを何度も見るのはやめとこうと思っているのですが、9話はそれでもやはり何度か見てしまいます

 

ラノベ原作だと1クールで5巻分、6巻分の話を駆け足気味に進むのが最近の常識になっているように思いますが、本作品は2巻分を丁寧に描写してくれています。その恩恵が9話です。15分にも満たない日常シーンではありますが、私は凄くスキです。アニメを見たことがないという人がいたら是非見てほしいなと思います。

 

アニメはもちろん、原作小説14巻までの内容に触れることもあるので、ネタバレを避けたい方はぜひ14巻まで読んでからまたいらしてください。

 

  

義勇兵宿舎か、懐かし」 

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アニメ「灰と幻想のグリムガル」9話より

私服メリィが凄くいい! 

 

いつもの冒険者風の格好ではなく、そこはかとないフェミニンさを感じる服とアップにした髪が凄くあっています。あと服にしても宿にしても生活にしても他メンバーに比べてお高めそう。メリィって先輩冒険者ですもんね。メリィ自身がかもし出す雰囲気にしてもお金に余裕がありそうな感じも、グリムガルの先輩感が窺い知れてよいです。

突然のエンカウントに固まるハルヒロに対して「座ったら」と促すメリィの大人の余裕がすばらしすぎる

 

ただ、メリィの落ち着いた態度や、緩やかに流れる音楽と水彩画のような背景から受ける柔らかな印象とは裏腹に、ハルヒロの緊張や語られる内容から、この物語の中に確かにある彼女の喪失も感じられます未亡人感が凄い。

この境界線の曖昧な感情表現からは、単純な慟哭から感じるそれとは違う、深い物悲しさを感じずはいられません。世の中にはどうしようもないことがあって、傷は隠れていても確かにそこにある。それでも乗り越えないといけなくて、それがじくじくとした痛みを伴うのです

 

(CMに入る際のいきなりの巨乳アイキャッチが風情を台無しにしているような気がしますが。(笑))

 

 

乙女リィ

サイリン鉱山の話題が出て駆け出すメリィが向かうのはハルヒロと夕焼けを見たテラスです。メリィは今のところ、ハルヒロにだけ心を許しているような感じがありますね。

ハルヒロが泣き出す?ところでメリィは手を前にやったあと、後ろに組みなおします。これは何を意味しているのでしょうか。いじらしくてカワイイですね。

 

というかこの時のハルヒロの内心のフォローはかっこよかったですね。俺たちもマナトが死んだ場所には近づけない、と自己を振り返るのは自分の傷をえぐっているようなものです。自分の傷をえぐることでメリィの痛みを再確認し、共感しようとしているのかもしれません。なかなか出来ないことです。

14巻で得た彼の能力と通じるところがあります。最近はとっちらかった印象を受けるグリムガルの物語ですが、一方でこんな風にひとつの芯がを感じてしまうことが多々あります。 

 

 

目の使い方

すごーく印象的な目(視線)の使い方をしていました。ガンダムUCでは手の演技で各キャラの心情を表していましたが、グリムガルでは目と視線で言葉以上のものを語ろうとしているように感じます。こんなに多くの情報量が生み出せるんだな。

 

・こんなに近くにいるのに、ほとんど目を合わせないメリィとハルヒ

・メリィが立ち去る場面で一人ちらっと見て視線をはずすランタ

・仲間の死を乗り越えたいといっているときの目を見開いたメリィ

・お互いにちらちらと目をあわせるだけのハルヒロとメリィ

 

なんかほぼメリィ絡みですね。旧パーティ解散後の生活を見ると分かるようにメリィは非常に自己罰的、抑圧的な性格をしているので多くを語ると違和感が生まれかねません。その分、目での細かい演技が入ったのかな?

 

wikipediaを見ていると監督の中村さんは「原作に忠実であるより誠実に」を心がけているようです。大人びた姿、抑圧的な性格、それでもハルヒロに頼ってしまう。14巻まで読んだ今でさえ、アニメリィの姿と原作メリィの違いにズレを感じません。凄いですね。この方が関わった作品を他にも見てみよう。

 

中村亮介 (アニメ演出家) - Wikipedia

 

 

「夕方からシェリーの酒場で集合だっけ」

14巻の感想で書いたように、大変な世界を生き抜くハルヒロたちの物語がこの物語の根幹をなす魅力だと思います。一方で、こんなハルヒロとモグゾーの会話のようなゆったりとして、それでいてリアルな生活感の描写もグリムガルの魅力であると思います。

 

手作りの歯ブラシで朝の歯磨きをしている主人公とパンの焼き具合について淡々と話すお料理キャラなんて、ほかの作品であったでしょうか。特にこのもぐぞーが出している日常感なんて凄く良いです。

 

食いしん坊、飯マズ、料理上手、、、料理というのはキャラクター性を決める重要な属性なので、作品の中でかなり強調されて描かれることが多いですが、もぐぞーはうまく焼けたパンを別段誇ることはありません

その焼き方を数ある工夫のひとつとしてサラっと言ってしまいますし、ハルヒロもことさらに驚いたりしません。彼らにとってはそれが普通で、グリムガルで生活しているんだなぁ。

 

今日の予定を確認して、夜まで何をしようかなーって思うところも見に覚えがありますよね(笑)異世界転生なんてしたことないのですが、ふとした瞬間に自分の生活と重ね合わせることができる部分を見つけてしまいます。

 

 

ハルヒロくん、今後ともよろしく」

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アニメ「灰と幻想のグリムガル」9話より

ハルヒロの長い長いリーダー道の第一歩がシホルのこの一言かも、ですよね。原作にもあったんだっけな?

 

もちろんメリィ加入やゴブリン報復戦でも立派にリーダーを務めていましたが、それはマナトの言葉半分、流れ半分のもので、ハルヒロが自分を奮い立たせるための行為だったのではないでしょうか。マナト死亡の後悔やそれにより挫けそうな心を叱咤するために自分にその役割を課したというか。少し誇張した表現を使うとこの時点では、リーダーというのはハルヒロだけが自認している仮初めのものだったようにも思うのです。

なので、一区切りついた今改めて”これから先のこと”他人からお願いされたことにきっと意味があるのです。

 

 

シホルとハルヒ

そしてこれを言ったのがシホルであることに、ハルヒロとシホルコンビが好きな自分は少しテンションが上がります

 

ここでのシホルの言葉はリーダーをお願いします、ではなくて、チームメイトとしてお願いします、くらいの言葉だったのでしょう。でも、この先、辛い辛い長い旅を経て、リーダーと副リーダーという特別な信頼関係を作っていくんですよね、この二人は

 

マナトがいた位置にハルヒロがいて、シホルは本心を飲み込みハルヒロと同じ光射す海を向いています。とても象徴的です。

というのも、これまでずっと物語の裏にはマナトがいました。彼がいたから結成されたパーティで、彼を殺したゴブリンに復讐するために一致団結していました。そんなハルヒロらがついに彼なしでパーティの形を作り上げ、先を見れるようになった最初の瞬間がこの時ではないでしょうか。

そして、一人欠け、二人欠け、くしがボロボロになっていくように元の形を失っていくハルヒロたち一行で最後に残るのはこの二人です。

 

最初の二人が、最後の二人。決して正確な表現ではありませんが、ある種の美しさを感じます

 

13、14巻ではついにシホルまでもが危うい立場に立たされてしまいます。この二人であるところに物語上の大きな意味は特にないかもしれません。それでも傷ついたシホルを救うのはハルヒロであったらいいなと思います。

控えめに言いましたが、よろしくされたんだから、ちゃんとシホルを救えよハルヒロ!

 

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【Muji Labo 2019 春夏】無印良品さん 着にくいです。【メンズファッション】

無印良品の切り札 Muji Laboを見てきました。おすすめと言えるものがあるのか、ないのか。以下、感想です。

 

 

Muji Labo 2019(春夏)の特徴

ユニクロユニクロUという特別ラインがあるように、無印良品にも特別ラインがあります。それがMuji Laboです。よい服を少しだけ、そんなシンプルさMuji Laboコンセプトだと思っています。

 

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https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4550182081404

これまでと少し違うポイントとしてはユニセックスであることがあげられます。

 

メンズ、ウィメンズと分かれることなくサイズだけで選ぶということです。Tシャツひとつとっても男女でデザインが異なるのがファッション業界における”普通”であると思うのですが、コンセプトを重視した大胆な判断はいい意味で無印良品っぽさを感じますね。

 

ただ、最初に言うと、、、ちょっと初心者にはつらいラインナップのように感じます。

 

 

着こなせばよい雰囲気が出そう

ジャパンファブリックデニムストレッチワイドパンツ

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ジャパンファブリックデニムストレッチワイドパンツ26(66cm)・ダークネイビー 通販 | 無印良品

昔からMuji Laboが得意なワイドパンツ+デニムです。ぱりっとした素材で遠めに見てもそのシルエットが分かりやすいのが特徴かなと思います。ただ、裾が絞られていないワイドパンツはどうしても”太さ”から逃げられないので、サイズを間違ってダボダボしている人との違いを明確に出さないとだらしなく見えてしまいます。そこが難しいところ。

 

ワイドパンツにあった着方をできる人ならありです。

写真のように少し大きめのTシャツを着て、アンクル丈+短い靴下で足首を見せていくのがいいのかなと思います。加えて、”だらしない”雰囲気を万が一にも感じさせないために髪の毛とかもちゃんとできればなお良いです。

 

 

ジャパンファブリックインディゴカーディガン

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ジャパンファブリックインディゴカーディガンXXS~XS・ブルー 通販 | 無印良品

襟のないタイプのカーディガンです。非常にゆるい感じが出ており、薄めの生地は夏前まで爽やかにつかえそうでいい感じです。

 

ただ、その形だけである意味完成されている白シャツと違って、こういった襟などの特徴を廃したノーカラーのカーディガンは下にどんな服を着るか、下に何を履くかに印象を左右されてしまいます。つまりコーディネートが命という部分があり、上のワイドパンツとは違う意味でまた難しいです。

 

 

どうやって着ればいいんだ?

ミラノリブクルーネックロングセーター

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ミラノリブクルーネックロングセーターXXS~XS・ライトベージュ 通販 | 無印良品

ぱっと見はいい感じなのですが、裾がものっすごく長いです。どうやって着るのかよくわかりません。170cmの自分がS~Mを着ても、太ももまで裾が降ります。ゆるいファッションがトレンドとはいえ、なかなか着る人を選びます。一度着てみるといいと思いますが、初心者にはおすすめできないです。

 

オーバーサイズ気味に女子に着てくれたらエロかわいくて良いと思いました。いないかな。

 

 

敢えて買う必要はない

・ジャパンファブリックデニムストレッチテーパードパンツ

www.muji.net

 

テーパードしているのだろうか?中途半端な太さと中途半端な絞り具合が絶妙に使いにくさを漂わせるパンツでまぁいいかな、、という感じです。

 

 

・綿裏毛ドロップショルダージップアップパーカー

www.muji.net

 

たまたまだと思いますが、ドロップショルダーのパーカーを着たことがありません。裾の絞りが少なく全体的に適度なリラックスさがあるのですが、生地がへたるとユルさからダラシナサになってしまいそうな印象を受けました。

実際、試着で少しくたびれたものを着てみると一瞬で疲れ果てたサラリーマンに返信できてしまいます。女子がチープカシオをつけるとオシャレに見えるように、若くフレッシュな人がきるとそれが"はずし"になるのかもしれませんが、私にはマッチしないだろうな、と。

 

20代前半までの若い人には一度試してみてほしいかもしれません。

 

 

私が見た店舗ではほかの服はあうサイズのものがなかったので、また見かけたら報告したいと思います。

アニメ「五等分の花嫁」6話、7話感想 五月のシーンは漫画を超えていた

アニメ「五等分の花嫁」6話、7話の感想です。

ネタバレがあるのでご注意ください。

 

6話

6話はついに五月回!とはならず導入くらいだったでしょうか。全員に話が振られていて、ついでに作画もこれまでより安定していていい感じです。お父さんの声がしぶすぎてびびりましたが。

 

漫画を見ているときも思いましたが、五月とふーたろーはこの時点でも先生と生徒という間柄から一線引かれた関係にあるような気がします。

 

一花の背中を押し、二乃から反発を受け、三玖の心を奪い、四葉のサポートを受けるフータローですが、彼の対応はだいたいヤレヤレっていうできの悪い生徒や子供の面倒を見る感じです。

それに対して、五月の場合には、そっけないし、勉強のことでガチぎみに喧嘩したりするのですが、どちらかといえば、部活のエースとできないレギュラーメンバーみたいな感じです。(野球部とかの)こう書いてしまうとひどい関係なのですが、お互いの能力、在り方についてぶつかり合うことで、より対等な関係を築いているのではないでしょうか。この物語における彼女の特異性のひとつに感じます。

 

それにしても最近の漫画の展開を見ていると、「帰れ帰れ」をしている二乃フォローにいそしむ一花を見ると懐かしい気持ちになりますね。お前ら1年後にはめっちゃかわってるんやで、、、

 

風呂担当二乃

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アニメ「五等分の花嫁」6話

二乃はどこまで五月に近づけるのか気になっていたのですが、ぱっと聞くと勘違いしそうで、でも注意深く聞くと割と違うという絶妙な感じでした。しかしやはり見分けが付かないというのは苦しいような(笑)まぁ野暮な突っ込みでしょう。

ふーたろーの好きな女の子のタイプで聞き耳をたてる二乃は可愛かったですね。

 

にしても、美少女の家で風呂に入ってお泊りして、あげくは三玖とベッドイン(語弊)なんて羨ましすぎます。一線引きまくりのふーたろーはまったく発情しませんが、今後ふーたろーが変わっていってどぎまぎするシーンとかあればいいな。

 

 

ヘッドフォン 三玖モデル
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アニメ「五等分の花嫁」6話

うわさの三玖のヘッドフォンが活躍する回は次かな。五等分の花嫁効果で売れるているとのことです。凄い。

 

 

値段は張りますがすごい評価がいいです。買おうかな。

7話

レア色違い三玖。

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アニメ「五等分の花嫁」7話

ふーたろーが五月を見分けたこのシーンに補完が入っていましたね。

特に8巻あたりでは姉妹の区別ができるというのがストーリーのキーポイントになっていて、彼女たちを見分けることができるというのが”愛”の証明的なところがあります。にもかかわらず(?)、3巻時点で服への言及もなく、さらりと五月を見分けているというのが意味深だなと思っていたのですが、アニメ版では”服の違い”で気づいたということになっていました。ちょっと修正されています。

 

作画が安定せずどうしても適当感を感じてしまうのですが、こういうアニメには関係のない部分までフォローしているところを見ていると、ちゃんと作りこんでいるな、ってやはり感じます。演出音も細かく入ってきますし、二乃のピアスのシーンもとんでます。大事なエピソードなので飛ばされてるってこともないでしょう。構成もきちんと組んでいることが伺えます。

知識もないのに語ってお前誰だって感じですが。

 

 

不器用だけど思いやりのある二人

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アニメ「五等分の花嫁」7話

正直ここは漫画を二段階くらい超えてませんでしたか?思わず見入ってしまいました。

 

お互いに謝りたい、協力したい、という気持ちは多少ならずとも最初からあったと思うんです。それがタイミングが悪かったり、プライドだってあったり、なかなか前に進めません。

 

そんな二人が素直になるためにとった手段が”嘘をつくこと”だったのですが、五月の声の似ていないこと!素直に捉えるなら、彼女の不器用さや内心で感じているありがたさがあふれ出ていて、完全に演じ切れなかったというとこでしょうか。

でもここは三玖に声を寄せきらなかったのは、彼女の本心を彼女として言っているんだよ、ということを示していた、という点に1票を入れたいです(まぁあからさまに本心ですが)。スローテンポでしんみりとした音楽の中で、ふーたろー⇔三玖でしかなりたたない会話から、ふーたろー⇔五月でも成り立つ会話になっていったのは凄くよかったです。

 

彼ら彼女らを救ったのはふーたろーと三玖が築いたよい関係性一花のフォローで、姉妹の絆を感じずにはいられません。

そして、そんな状況を積極的に生み出したのはふーたろーで、五月はそれに乗っかるだけでいいのです。うーんこれはふーたろーさんモテて当然だなぁ。

 

二乃がフォローを入れてくれて試験は終了!赤点回避シスターズ!

 

ちなみに3/4の朝まで50~60%ポイントバックキャンペーンが行われています。7巻までが購入価格の半分くらいのポイントで返ってきます。

Book walkerは1冊購入→ポイント付与を待つ(15分くらい)→1冊購入を繰り返すこともできるのでポイントの使い道に困ることが少なくお勧めです。

Book Walker公式サイト「五等分の花嫁」 

 

 

 アニメの感想はこちらです

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【土曜日の乗馬・馬術】先人の落馬シーンをみて自分が落馬するのを避けよう 障害編

茶道では他人の作法をみるだけで練習になるという言葉があります。(どんな言葉だったかは忘れた)
馬術でもそれは同じですね。

 

皆さんの落馬シーンをみて勉強させて貰いましょう。

 

 

落馬シーン 障害編

①急停止


落馬 乗馬

0:17~

 

www.youtube.com

0:22~

 

障害の定番落馬シーンである急停止です。

 

急停止の原因は色々ありますが、大筋としては障害を飛ぶという勇気が馬に足りないケースが多いと思います。人間がバランスを崩して馬がとべない!と思ってしまったり、単純に勢いが足りなかったり、コースの選択が悪かったり。

 

一つ目は人間が前のめりすぎです。飛ぶのは人間ではなく馬なので、飛んでいるときは人間は馬の邪魔にならないように上に体を持っていくだけでよく、前に体をもっていく必要はありません。体を前に持っていくと、急停止してしまったときにそのまま流されて落ちてしまいますし、馬がバランスを崩して急停止を誘発してしまいます。

 

二つ目は人間が何もしてないがゆえに落ちました。姿勢から落ちるような不安定さ感じないので、もう少し太ももで挟んでいれば耐えることができたような。

 

※馬体への負荷を考慮する必要はありますが、馬の首に手をついてもよいのではと思ってしまいます。落ちるよりはいいような。だめなのかなぁ。

 

②タイミング崩れ

www.youtube.com

0:22~

 

あぶねぇ!

 

たぶん結構高い(100cm前後?)障害を飛んでいるので初心者でこんなことになるのはちょっと考えにくいですが、馬の跳躍に対して人間の障害姿勢が遅れてしまうことはよくあります。

 

自分はこれが一番多いです。落馬する!と思ったことはありませんが、コースで幾つかの障害を走っている最中にこうなってしまうと次の障害までに体勢を戻すのがしんどいです。馬のバランスが崩れたり、馬の不安感をあおってしまい、急停止を誘発してしまうような気がします。

 

③スピードの出すぎ

www.youtube.com

1:25~

 

これもあぶねぇ!

 

障害コースは飛べていますが、ヒートアップした馬の加速をとめることができず落ちています。動画を見る限りかなりの速度がでっぱなしですね。

 

障害をはじめて暴走されるというのは障害初心者あるあるですね。ある程度スピードを出す必要があるので馬を追い続けるとどんどん馬が軽くなり、ある所で乗り手が制御できる点を越えてしまうイメージがあります。

 

※冷静になってバランスバック(後ろへの重心移動)したらよいです。このとき、手綱を強めにとまるまで使うことが求められることがありますが、一方で両手を使って力いっぱい引いてしまうと逆に馬が引き返してきてさらに加速ということもありますので、両手を交互に使うなどの工夫が必要です。

 

 

以上、落馬シーンを紹介してきました。youtubeには色々な動画があるので気になることがあったら検索してみたらよいと思います。

漫画「五等分の花嫁」8巻 感想 続き 一花と五月とふーたろーの立ち位置【ネタバレあり】

感想の続きです!やはり6000字を超えると読むのしんどいですし。

 

前編はこちら

herumo.hatenablog.com

 

四葉は分かりやすい性格というキャラメイキングがなされているのですが、実は肝心な部分を隠すのはうまいのでは??

・・・

純真な彼女の秘めた想いが紙面に現れるとしたら、どんな風になるのか。どきどきですね。

当ブログ 五等分の花嫁 8巻 感想より

 

初めての友達

四葉の秘める思いはどうなるのか?これを考える上で重要なのは、彼女のサポートキャラとしての役割を誰が担うのか、ということです。

勉強然り、花火大会然り、林間学校然り、ずっとふーたろーの役割と心を支えていたのは四葉です。それはそれでいい関係だとは思うのですが、残念ながらそのポジションにいながら恋愛面で物事が進展する兆候は今のところありません。(もしかしたら四葉の赤点回避が”鍵”となっているかもなのでなんとも言えませんが)

 

彼と彼女の関係を進展させるためには、ふーたろーが苦労してもそれを助けてくれる”四葉でない誰か”の存在が必要で、そうなって初めて四葉がサポート→自分の恋愛にスライドできるのかな、と思いました。

じゃぁそれは誰かというと・・・

 

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 春場ねぎ著 五等分の花嫁8巻

五月!

 

これまで頑なだった五月も、温泉回では素直に心のうちをふーたろーに打ち明けるようになり、赤の他人と言っていたふーたろーのことを”友達”と再定義します。

 

というか「赤の他人」→「パートナー」→「友達」と徐々に徐々に関係性を深めていく描写に五月のヒロインとしてのポテンシャルを感じますよね。1~3は「友達」を割りと早めにすっとばして恋に落ち、4は最初から味方(「友達」的ポジション)なので、5の順を追った関係構築がなおさら際立ちます。

 

友達の段階で混浴しちゃうくらい気を許してしまっていますし(風呂担当二乃ですらそんなことはなかった)、恋愛関係になったとしたらこの先どうなるの・・・?林間学校でふーたろーを警戒していた五月はどこにいったんだ、って感じです。ここの五月はとても可愛くてよかったです。

どうでもいいですけど白いバスタオルってぬれると透けますよね。

 

 

五月の立ち位置の重要性

重要なことは、友達のいないふーたろーに友達ができたということです。6巻あたりで描写がありますが、ふーたろーは寂しがりやだと思っています。

 

 目したいのは同じシーンでふーたろー君の内面も描写されているところです。デリカシーに欠けゴーイングマイウェイぎみな彼が気にかけるもの、それは「他人に必要とされているか」あるいは「その場での自分の存在価値」の完全性、特別感です。もっとシンプルにいうなら、ふーたろーは寂しがりなのだと思います。

herumo.hatenablog.com

 

そんな彼に出来た始めての?友達。重要なポジションです。

そして、その友達からのふーたろーへの相談とお願いで”お悩み相談をやるか”とやる気を出していますが、姉妹に対するアプローチとして先生と生徒の枠を超えて何かをするというのは初めてではないでしょうか。ふーたろー自身の変化としても五月の変化としても、地味に重要な変化が出てきている場面になっています。

 

五月の森編では二人三脚で謎に挑んでいますし、友達になったふーたろーと五月の関係がどう進展するのか、というのは四葉のストーリーとあわせて楽しみですね。

 

 

一花と長女

一花のストーリーは3巻くらいからずっと続いてきたので話すと凄く長くなります。(笑)8巻部分は下にスクロールして「一花と姉妹」から読んで貰えればと思います。

 

恋愛表明組みの3人に関して、そのキーワードをなんとするかと考えると、二乃は”自分の気持ち”、三玖は”先生と生徒”、一花は”長女”だと思います。普通ですね。(笑)

 

姉妹の中でもっとも他人受けする一花は、偶像的な崇拝を受けてきました。

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春場ねぎ著 五等分の花嫁4巻より

 五月と同じものを買っても一花だけが屋台でおまけをもらえるという外見的なところも、汚部屋の住人であるのにクラスの男子からは部屋も綺麗な完璧常人と見られるという内面的なところも、かなり過剰に評価されてきました。(過剰というと語弊があるかもしれませんが)

きっとこれは一花が自分に貸した長女という役割を演じる中で自然と、だけど本人は違和感を覚えるくらいには不自然に、できていった評価なのでしょう。

 

 

一花と涙

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春場ねぎ著 五等分の花嫁8巻

今回の描写からは、それがストレスだったんだろうな、と思います。

”長女として役割に”ストレスに感じているという明確に表現されることはなかったかと思いますが、「”でも”平気だから」なんていう人が平気だったことはないでしょう。そんな言葉概して自分に言い聞かせるためのものでもあり、姉妹を気にかけて、自分のことを我慢して、笑顔を貼り付けて(アニメのOPにそんな歌詞があったような)、その結果が涙です。

 

あるとき涙が止まらなくなるというのは一花の特徴ですね。がまんに我慢を重ねた結果としてそうなってしまう人というのは現実に時々いると思います。胸のあたりがきゅっとなってしまいます。

 

 

一花とふーたろー

その中で唯一”どじだな”とのたまうふーたろーは一花にとって自分を”長女”から開放してくれる唯一の人間です。

 

「ふーたろーが姉妹の見分けをつけることが出来ない」というのはだいたいネガティブな意味で使われてきましたが、これは別に悪いばかりでなく、姉妹に対して差をつけた対応をしない、というポジティブな面も含まれます。

更に言えば、ふーたろーは(も)妹のいる長男です。おねーさんが”~”してあげるぞという態度で一花は自分のアイデンティティを保ちながら、実際は勉強を教えてもらうという妹分的な扱いもして貰えるわけです。

 

一花にとってこんなに楽な相手はいないでしょう。好意的に思わないわけがありません。

 

 

一花と感情

我慢を重ねる一花は奔放なように見えて実は”本当に自分がどう思っているのか”よく分からなくなっている。もう少し正確に言うなら、「他人のしたいこと」と「自分のしたいこと」のどちらを優先すべきかよく分からなくなっているようでした。

 

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春場ねぎ著 五等分の花嫁2巻

日常生活であれば問題なかったのかもしれません。2巻であったように線香花火を選ぼうと手持ちをの普通の花火を選ぼうと、執着せず”代替品”で満足する態度をとれば自分の心をだましきり、平安を保つことができます。

だけど、ふーたろーに関しては残念ながら”代替品”が存在しません。ふーたろーのことが欲しいけど、自分がどれだけ本気なのか分からなくなっている一花は、二乃や三玖のしたいことを邪魔して自分のしたいことを押し通してもいいのか、判断できません。これが彼女の悩みの根本です。

 

悩んでいること自体が実は答えなのですが、自問自答を繰り返す彼女が思考の檻から自力で出てくることはできないです。 

 

 

一花と姉妹

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春場ねぎ著 五等分の花嫁8巻

色々すっとばしばすが、最終的に一花は我慢しすぎる選択肢を選ばなくなりました。

この解決により一花は自分の希望についてしっかりと意見を持てるようになり、恋だけでなく、彼女の人生に大きな良い影響を与えるはずです。”寒いのに我慢する”より”寒いから部屋に戻ろうと提案する”方がいいに決まっています。

 

今回凄くいいと思ったのが、一花の悩みの解決が姉妹によってなされた部分です。それもいろんな姉妹の影響で

 

 

やはりサポーター四葉

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春場ねぎ著 五等分の花嫁8巻

最後に背中を押したのは四葉でした。部活騒動では四葉は気遣われる側でしたからね。それをちゃんと返した。ここら辺の姉妹の関係は美しいものを感じます。

そういえばコードギアスで一番美しい愛の形は兄弟愛だっていうセリフがありましたね。なんかそれを思い出しました。その後裏切って殺されてたけど

 

あと、ふーたろーとのデート回であったように実は四葉は真の「何がしたいか分からないガール」です。一花の変化を目の当たりにして四葉は変化するのかしないのか。

 

 

二乃は単純にライバルではない 

最後に背中を押したのは四葉でしたが、一花をとことん悩ませ、ある意味”あるべき姿”を見せた二乃には花丸をあげたいです。

欲しいものを手に入れようとする一花の手段って「自分をだます」「誘導尋問によるミスリード」「姉妹への変装で自分の欲望をかなえる(未遂)」となかなか穏やかでないものでした。女優や政治の世界なら使いこなせば武器になるとは思うのですが、人間関係でそれを使うのは悪手だと思います。完全に使いこなせなければ失うものが多い諸刃の剣ですし。

 

その中で二乃は一花がめざすべきロールモデル足りえていた、と思います。周囲をあまり省みず自分の想いをまず貫きとおそうとする次女をみて、「あ、それでもいいんだ」と思ったに違いありません。

 

こういった姉妹の関係というのは恋愛漫画ではなくスポーツ漫画のライバル的な側面を感じます。男気があるというか。見ていて清々しい気分になるのは自分だけでしょうか。 

でも、変装してかきまわす一花も悪くないといえば悪くない・・・というかぶっちゃけ見たかった気もします(笑)

 

  

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【土曜日の乗馬・馬術】乗馬ほど最初がつらいものはなく、乗馬ほど楽しくなるものはない 苦労の原因と対策について

進歩しない苦しさと、進歩したときの楽しさ

乗馬暦4~5年ほどで、1級ライセンスも無事取得でき、楽しいですし、一生の付き合いになる趣味になると思っています。

 

ただ、常に楽しく乗馬に向き合ってこれたわけではありませんでした。趣味に苦しむ必要があるのだろうか、何で馬術を続けているのだろうと悩むこともありました。

 

もしかしたら、このページを見ていただいている方の中にも上達に関して悩みをもっている人がいるかもしれません。私が壁にぶつかっていたとき、何を考えていたか、どうやって乗り越えたかを書きたいと思います。よりよい馬術ライフの一助になれば幸いです。

 

(ちなみにライセンス取得を目指すような初心者向けの記事となり、あまり高度なことは書いていません。)

 

 

結論からいうと、練習の質と内容を変えました。

 

練習量、練習のペース、マンツーマンレッスンの受講、カメラの利用

 

内容

障害レッスンの開始

 

 

苦労の原因

馬術というのはほかのスポーツとは明確に異なる点が2つあり、それが苦労やひいては挫折感につながっているように思います。

 

①学校教育に含まれていない

似たようなことをやったこともなければ、自分よりちょっとうまい手本となるような人もなかなかいません。比較対象がないことで、進歩がとまったときにそれはよくあることなのか分からず、霧のなかをさまよっているような感覚を覚えます。

 

そうなると、自分には向いていないのでは?これ以上がんばっても無駄なのでは?とモチベーションを保つことが難しくなりました。

 

だって自分だけ駈足出せないし、これって自分がだめだから?みたいな。今思えば皆つまづくとこなんですが、なんか勝手にナーバスになっていました

 

 

②馬という相棒の特殊性

馬術は馬と一緒に行うスポーツです。だからこそ楽しいのですが、馬によって、あるいは馬の気分によって、正解となる人間の動作が異なりうるという特有の難しさがあります。手綱の長さにあまり興味がない馬もいれば、長すぎても短すぎても嫌という馬もいます。

 

私は多いにこれに悩みました。多くの人がそうだと思うのですが、勉強にしてもスポーツにしても”同じこと”を”同じように”できるまで、地道な反復練習をこなして成長するモデルをとってきました。

 

馬術に関しては単純に同じ動作をするだけでは駄目で、「うまく乗れる馬と同じ乗り方をしても別の馬には通用しない」「この前うまく乗れたのに今回はうまく乗れない」といったことが頻発していました。

 

この経験が自分の引き出しを増やすことになるので、絶対に必要な経験ではあるのですが、それは乗り越えた今だから言える成功体験であって、渦中にあったときはうまくいったら自信をつけ下手なまねをしたら不安になりの繰り返しでした・・・

 

 

対策

①に関してはひとえに知識が足りない(馬術はやはりマイナーなので公開されている知識が少なすぎる)のが原因です。これくらいのペースで進んでいる人がいる、というモデルを知るだけでずいぶん精神的に違うのではないかと思います。

 

私の鞍数と何をやっていたかを簡単にまとめた記事がありますので、参考にしていただければ。

 

そのほか、鞍数と練習内容をブログにして公開している人は思ったよりも多いです。馬術 ブログ」「ライセンス 馬 ブログ」など、気になるワードに「ブログ」を足して検索してみましょう。

 

たぶん皆、意識するにしろしないにしろ、馬術の情報量の少なさに不安感を持っているのではないかと思います。

 

こうしていくと、人より成長速度が遅かった場合、それに落ち込んでしまうという別の不安要素が生まれてしまう可能性がありますが、これに一喜一憂する必要はありません。経験値(鞍数)に対しての能力や練習内容は人、馬、クラブそれぞれですので、そこに一喜一憂する必要はありません。

 

たとえば少ない鞍数で駈足をやっている人がいたとして、その人がうまいかどうかなんて分からないのです。単純に早足や図形を綺麗に書く練習をすっとばしている可能性だって大いにあるのですから。

 

書いていることに矛盾が生じているような気もしますが、重要なのは他人の成長経験を知ってみると、意外と不安がなくなりますよ、ということです。

 

 

成長の速度に差がない!というのは流石に嘘になってしまいますが、自分自身の経験やほかの会員さんのケースを見聞きする限り、年齢や身体能力、適正にかかわらず、1級ライセンスまではたどり着くことは可能だと感じています。

 

 

 つづく!

漫画「五等分の花嫁」8巻 感想 かわいい+かわいい+かわいい+かわいい+かわいい=五等分の花嫁【ネタバレあり】

愛の暴走列車二乃、五月の森、ついに変わり始めたふーたろーの意識。見所満載の8巻の感想です。ネタバレがあるのでご注意を。

 

 

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春場ねぎ著 五等分の花嫁8巻

8巻の表紙は二乃!(ふーたろーを)食べちゃうぞ、的な感じで、どこはかとなくビッ○感を感じるのは自分だけでしょうか。ちょっと言い過ぎなのは分かるのですが、可愛いという要素に+して有り余る妖艶さが出ています。

カットしちゃいましたが、ところどころにハートにみえる花びらがあるのが可愛い。

  

 

「え、何だって?」絶対許さないウーマン二乃

7巻の最後で告白してどうなるんだ?少女マンガなら朝チュン展開もありうるぞ!と思っていたのですが、ふーたろーの答えはまさかの「え?なんだって」でした。バイクの上でずっと普通に会話していたのに重要な部分だけ風のせいで聞こえないなんてあるのか??

ヒロインの告白を主人公がスルーする、というのは最近では忌避されている展開だと思います。ヒロインの勇気に対して主人公が応えないというのは、やはりかっこ悪すぎますし。割と使い古されたテンプレではありますが、この作品で出てくるとは思っていなかったのでびっくりしました。

 

からの・・・告白シーン!それも見開き1ページを使ったものです。印象的なシーンに見開き1ページを使うというのは五等分の花嫁の定番なのですが、7巻に引き続き8巻でも出てきました。

二乃は告白されるときはシチュエーションに”らしい”雰囲気を求めそうですが、自分が告白するときは周りのことなんて関係なく、自分の気持ちとふーたろーの存在という2つだけが重要で、それら以外頭にない感じですね。シーン関係なしにその想いだけでロマンチックだわ

 

 

告白がふーたろーに貸す命題

森の中できんたろーを誘ったときとは違い、告白シーンの背景は真っ白で、その中で人物だけに焦点が当てられた描写は何かしらを意味していそうな感じです。 

 

(前回の告白シーン;二乃が一人だけ)

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春場ねぎ著 五等分の花嫁7巻

 4巻;背景あり、きんたろー形態

 →事実上、ふーたろーに袖にされる

7巻;背景なし、ふーたろーおらず

 →え、なんだって?

8巻;背景なし、ふーたろーと対面

 →ふーたろーに伝わる

 

どんどん二乃とふーたろーだけの世界になっていますよね。周りなんてかんけーねー!ふーたろーに伝えることが大事なの、そんな二乃の感情が透けて見えるような描写です。

 

著者の春場ねぎさんのコメントで、恋愛は片方の気持ちだけでは決まらず、両方の気持ちがあって初めて決まるもの、というものがありました。

先生と生徒という一線を越えず、恋愛面ではノータッチだったふーたろーが告白シーンに写るようになったのは誰かから想われている以上、「それに応えないといけない立場になった」ということを示しているような気がします。これまで姉妹の想いというのがずっと描写されてきましたが、今後はふーたろーの気持ちも含めた両方が描写されていくのでしょう。

そしてふーたろーを”そう”したのは二乃です。動く人には報われて欲しい管理人は二乃が報われない未来は嫌だなぁと思います。されど他の姉妹だって何もしていないわけでなく、なんだかんだふーたろーに影響を与えているので”負け”て欲しくない・・・もうハーレムエンドでいいじゃない!

 

 

沸騰する感情と無自覚な理性

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 春場ねぎ著 五等分の花嫁8巻

強い・・・強すぎる。

顔を真っ赤にするくらい恥ずかしいのに尚も主張をやめない二乃。二乃にはこうと決めたら手段を選ばず断固として動く感情の獣めいた印象をもっています。テスト編ではもう会わないと心に決めていたにもかからずほぼ勢いで告白していますし、旅行編では混浴に突入してましたし、、、高校生でそれって大胆すぎじゃね。

最近は行動の後に恥ずかしかるというオプションつきなのでカワイさ抜群でございます。

 

ただ、1コマ1コマを拾っていくと、二乃ってかなりスマートなんですよね。二乃がふーたろーに告白できた要因としては「嫌いなのは役割であって、彼個人ではない(むしろ、彼個人は好き)」という自己分析ができたからだと思うのですが、その結論を導き出すまでの時間が非常に短い!なにせ「告白なかったことにする」という選択肢を与えられてから考え直して「もう一度告白する」までわずか1ページですからね。その短い時間に結論を得た。凄い。

 

まぁもともとずっと悩んでいたことでもありますし、もしかしたらこの自己分析は昔から内心では得ていたものかもしれません。そうなると、、、 

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 春場ねぎ著 五等分の花嫁7巻

「なんであんたと入んなきゃいけないのよ!(好きだけど)」ってなるのか。やばい。語彙が不足する。

 

そしてこの自己分析は自分へのいいわけという側面も強いでしょう。何しろあんなに嫌いという態度を出してしまっていたのですから、彼に気を許す理由が欲しいはず。そうやって自己分析してふーたろーに甘々になる二乃が見たい。

そしてそのシーンはフロシーンであってほしい!風呂担当!

 

更に言うなら生徒してしか見てくれないふーたろーに自分を意識させるためにチョコをあげるという定番で迂遠な方法をとる三玖に対して、二乃は告白というリスキーで効果的な手法をとりつつ答えはいらないといってフられることにリスクヘッジをしています。「なかぬなら鳴かせてみせよう、ふーたろー」自分にも相手にも容赦のない効果的な手を打つのが二乃です。いいビジネスマンになるぞ。

 

この「激しい感情と行動力」と「裏にあるおそらく無自覚な理性」のギャップが二乃の大きな魅力の一つです。

 

 

気遣い上手。

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春場ねぎ著 五等分の花嫁8巻

 一花に負担をかけすぎている現状を鑑みてか豪華なお祝いで家計を気にする二乃。家事スキルだけでなく金銭感覚も現実的なものを持っています。二乃は鶏胸肉(安い)をアレンジして美味しく見せるのが好きなタイプだと思うんだ。いい奥さんになるぞ!ふーたろー!

それがいいたかっただけです。

 

 

臆病な彼女を前に歩かせるのは彼

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春場ねぎ著 五等分の花嫁8巻

姉妹の前では割と挑戦的な三玖ですが、ふーたろーの前ではなかなか感情を表現できません。

隣り合っているのにコマが分かれて間に線があり、ふーたろーが考えているのは別の女(二乃)のこと。更に言うと周りの風景が写った窓が描かれています。

 

彼と彼女の心はまだ表に出ず、相手にまったく伝わらず、周りにはいろんな考慮すべきことがある。そんなことを暗喩しているようにも思えます。二乃の1ページ告白のシンプルさとは大きな違いです。

ただ、この感じは古典的ラブコメのお約束的で、そう考えるとぶっちゃけこの二人がいちばんラブがコメってますよね。

 

 

解釈できない

ブログで感想を書くようになってから自覚的になったのですが、管理人は三玖の心境の移り変わりを捕らえるのが凄く苦手です。たぶん自分の思考や行動パターンとはかなり遠いのですよね。

(そして二乃や四葉に感情移入しやすい。単行本を読み始めたのがこの二人の活躍回だったというのもある)

 

三玖に関しては読んで貰って価値のあるテキストを書ける自信がなかったので一番しっくりきたものをご紹介します。

 

ここでポイントになるのは、「生徒」と「教師」という関係性から、いつか「自信」を持って「卒業」しようと”決意”していたはずの彼女が、「自信」を喪失し、中途半端なままの状態でその関係から「リタイア」しようとしていたことでしょう。形式上の結果は似ていても、「卒業」と「リタイア」ではその根本がまるで違いますよね。

『五等分の花嫁』67話 感想、中野三玖がもう一度取り戻した自信!”今”の積み重ねが”未来”を作っていく! - ふわふわな日記

 「自信」「テストで2番」をキーワードに素晴らしい解釈をなさっています。

 

ちなみに三玖の感想を避けるとふーたろーの覚悟についても書けなくなるという・・・それでいいのか?!よくないけど書けない。

  

 

縁の下の力持ちからの・・・

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 春場ねぎ著 五等分の花嫁8巻

前巻で触れましたが、テストで非常に頑張ったといえるのは四葉だと思います。もちろんみんな頑張りましたが、トラウマもちがトラウマを克服したのですから特に頑張ったといってもいいでしょう。テスト編における恋のストーリーの主役は一花と三玖でしたが、勉強のストーリーでは四葉(と五月)がメインを張っていました。

 

そんな色々があったなかでの”彼女へのご褒美”がたったの1ページ。つまり、姉妹たちは四葉の努力に気づいていない?いや、もちろん基本的な部分知っているとは思いますが、真の努力と葛藤、救済までは知らないんじゃないでしょうか。うすうす感づいている姉妹(最初にケーキを渡した三玖とか。さすが三玖!強い!)はいるかもしれませんが、目だってそれを主張するようなページがありません。”じゃぁ”私も。ですし。軽い(笑) 

(まぁ、それでもご褒美シーンがあるのは四葉だけです。ちゃんと姉妹からの報いがある。神たる読者の満足感たるや。うおおお。)

 

四葉は分かりやすい性格というキャラメイキングがなされているのですが、実は肝心な部分を隠すのはうまいのでは??

 

 

それが意味するものは

四葉は一貫してサポートポジションで、最初からふーたろーの味方です。そうしないと話がまわらなかったという考え方もできますが、もっと重要なのは姉妹の仲でふーたろーとの歴史が一番長い、ということです。ファーストコンタクトは五月でしたが、直後に冷却期間(笑)が挟まれていますし、ふーたろーの心からの笑顔を引き出したのは彼女だけです。

そんな彼女が、部活事件で自己主張を覚え、ふーたろーを軸とする救済を受け、そして実は肝心な部分は隠し切るキャラであるというのは、今後の爆発的展開を期待せざるをえません。更に今回は二乃が表紙なので次は三玖ですよね。そして次は四葉・・・!

 

純真な彼女の秘めた想いが紙面に現れるとしたら、どんな風になるのか。どきどきですね。

 

長くなったので分けます。 第二弾を作成。 

herumo.hatenablog.com

 

 

7巻感想はこちら!

herumo.hatenablog.com