社会人はリラックスしたい

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アラサーリーマンです。漫画の感想を主に、メンズファッション初心者向けの服レビュー、乗馬未経験者・初心者向けの記事を書いていきます。

漫画「幼女戦記」15巻 感想 War!War!!War!!!ターニャヴィーシャの師弟関係って凄い良いよね シンプルで凄い面白かった 【ネタバレあり】

こんばんは、へるもです。13,14巻の感想を数ヶ月間スルーしていたのですが、これでやっと最新刊まで更新できたぞ!

 

 

15巻は怒涛の勢いに乗りっぱなしで楽しめました。

最近はちょっと重めの展開で、感想が書きにくかったんですよね。。。それが悪いとは言いませんが、ハリウッド式エンターテイメント感にあふれる15巻は疲れたサラリーマンを癒してくれました 笑

 

題材は戦争なので癒されるというのは変な言い回しだなと書いていて思うのですが、やっぱり爽快感って重要です!俺TUEEEが流行るのも無理ないわ。さて、そんな漫画「幼女戦記」15巻の感想です。ネタバレを含みますのでご注意を。

 

 

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幼女戦記 15巻 東條チカ 画

幼女戦記は基本的に絵が好きなのですが、その中でもこの表紙はかなり好きです。 なんとなく。

 

 

早速脱線して表紙の話

この表紙が好きな理由を書こうと思ってこれまでの表紙を見てみたのですが、やはり表紙はどの絵もすごい似ていますね 笑

 

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Amazon商品ページより

幼女戦記は表紙が同じように見えるから間違えて買ってしまうという話を時々聞きますが、これは確かに間違えそう。話と表紙が一致するのは自分はノルデンくらいだな・・・

 

 

ターニャ以外が表紙を飾れない理由 

ターニャが表紙じゃないのは9巻くらいです。メアリーが選ばれたのは人気とかではなくアクセントとのこと 笑

から揚げのレモン扱いか、、、まぁ原作の人気投票では11位でグランツ(10位)にすら負ける存在ですからね。アクセント扱いもしょうがないか?

 

 

人気投票を参考にすると?

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https://bookwalker.jp/ex/feature/youjosenki-bwgp/ 

ちなみに同人気投票ではターニャとヴィーシャが圧倒的な得票数をもって金銀を独占としています。

 

ターニャはもちろんとして、やはりヴィーシャが強い。この人気は素直に理解できます。管理人もヴィーシャが可愛くなあれと念じられながら書かれている、というインタビュー記事か何かを読んで幼女戦記を読み始めた口なので(原作小説はその後)。

 

人気キャラ=表紙なのかはよく知りませんが、ターニャ以外の表紙候補としてはやはり断トツヴィーシャや中隊長陣なんですかね~まぁもともとの小説ではヴィーシャは存在すらしなかったらしいので望みは薄そうです。

 

管理人的には大穴として魚雷を撃っている駆逐艦とか列車砲を期待します。しゅぼぼっぼっ(10巻)ってやつ。

 

 

War!War!!War!!!

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 幼女戦記 15巻 東條チカ 画

さてやっと本題ですが、15巻は凄惨なアレーヌ市街地線を終えてなお士気の高い大隊のシーンから始まります。最初は神妙に命令を聞いていた大隊メンバーですが、檄を飛ばされテンションは最高潮!オオオォォオ!

やばい・・・このテンション楽しい。

 

非暴力主義のインテリ(陰キャ)を自称する管理人ではありますが、素直にテンションがあがります。人間は本能的にこういう状況が好きなのではないか、と思わずにはいられません。

状況をみると圧倒的な実力に裏打ちされた自信と圧倒的な数に殿として挑む重圧と悲壮感が同居するからかっこいいとか言えるかもしれません。が、そんな細かいあれこれをおいて理性より本能でこの漫画を楽しんでいる感じがしました。

 

 

95式の設定生きてた

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 幼女戦記 15巻 東條チカ 画

このシーンとかかっこ良すぎです。ヴィーシャ被撃墜前にヘルメットを飛行機に吹っ飛ばされているため髪の毛が舞い上がっており、かっこよさ2倍です。軍事と魔法のかっこよさを両方とも同時に味わえるのは漫画「幼女戦記」だけですね。たぶん。

 

冒頭でも書きましたが、やっぱり俺TUEEEって凄い楽しい。ネットで馬鹿にされながらも売れるのはやはり俺TUEEE系な理由がよく分かります。カタルシスが凄いです。(語彙)

 

 

部下は不安よね。ターニャ動きます。

読んでて思ったのはターニャが主人公のように常に全力で戦闘しているな、ということです。君そんなキャラだっけ?自己保身とかどこいった?

 

そんな違和感を覚えて原作を読み返してみたのですが、原作の描写は部下が集まればそこに視線がいくから自分は楽できるわ、みたいなことを考えるいつものターニャでした。

漫画では自己保身の描写がかなり薄められているんですね。そんなことを思っていたのかもしれませんが、少なくとも紙面には現れていません。細かい部分を伏せた上で漫画的なスピード感と派手さに描写を振ったのは個人的に好みです。

もう飽きたし

 

 

大幅な補完

ライン後退線を描いた15巻ですが、そのボリュームからは想像できないほど原作での描写は少なく、原作の補完が大量になされていることが分かります。原作では撤退許可が出たけど奮戦するぜ!くらいしか触れられておらず、わりとあっさりと次の場面(フランソワが空白地帯に進むところ)に飛びます。

中隊長勢の奮戦やグランツの成長部分はもちろん描かれていませんし、95式無双もないです。(原作ではそもそも防御のために最初から95式を使わざるを得なかった)

 

こういうところ、うまいなって思います。やっぱり原作をなぞるだけだと飽きるのですが、100%のオリジナルは矛盾が生まれたり原作の雰囲気を壊す可能性すらあります。その点、薄い描写を厚くするのは好きなことを書けつつも、ストーリー上の制約も受けてるために雰囲気を壊しにくいのでしょう。たぶん。

 

 

ヴィーシャとターニャと

他の中隊長勢の奮戦+奇跡による復活もよいシーンですし、グランツ分隊結成もよいのですが(分隊の新任3人ってポニテ女とモブ男かけるですよね?書き分けがちょっと凄いなと思いました)、やっぱり良いのはターニャとヴィーシャ!

 

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 幼女戦記 15巻 東條チカ 画

 おお、このセリフは、、、

 

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 幼女戦記 2巻 東條チカ 画 

2巻で使ってたやつや!

 

初陣では頼りなかったヴィーシャも、そのヴィーシャの実力を疑っていたターニャもライン(2回目)ではお互いに全幅の信頼を置いています。こういうのって何かいい。時間がたって関係性が変化するって凄い好きですし、そこに成長と信頼が加わり、さらに同じ場所でそれが描写されますからね。こういうのを巷ではエモイというらしいです。

 

ライン戦は今後ほぼなくなるので、撤退戦を逃すとこれをかけるタイミングってなかったと思います。それを逃さずに描写してくれのは凄いよいなぁ。

 

 

彼女らの絆をもうひとつ

加えてこのときのターニャの慌てようも良かった。

 

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幼女戦記 15巻 東條チカ 画

「ヴィーシャ!!」←慌てて愛称をよんじゃった

 「私は地上をかたづける!!」←片付けてない

 

ヴィーシャが落とされてあせるわ、地上を片付けるとかいう名目で自ら救助に行くわ、もう素晴らしいですね。ターニャがいかにヴィーシャを得がたい人物だと思っているか、ターニャはいかに素直じゃないか、みたいなモノが前面に出ているシーンでした。表紙がこの二人でもよかったですね。

 

ちなみにこのあとのヴィーシャは97式を使っているのにも関わらず、いつの間にかスコップを装備していました。笑 ヴィーシャというより東條チカ氏のスコップへの愛着と執念を感じてしまいました。

 

あと、いちいち突っ込みませんが、やたらと俺たた(俺たちの戦いはこれからだ)エンドのような絵がいっぱいあってその細やかさにちょっと笑いました。絶対に突っ込みまちだ。これは。

 

 

 ドクトルって本当にいいキャラだ

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幼女戦記 15巻 東條チカ 画

 最近はページの片方しか見れない電子書籍のデメリットをうめるべく、最初はPCで読むようにしているのですが、いきなりこんなんが出てきた管理人の気持ち分かります?

 

こんなん笑うわ

 

もうこのドクトルすげー好き。アニメの一番のシーンもターニャとドクトル(マッドサイエンティスト)の掛け合いでした。私も科学者の端くれなのでこんな科学者いねーよと思ってしまう自分もいるのですが、そんなあれこれを吹っ飛ばすパワーがこのキャラと絵にはありますね。

 

15巻はターニャが覚悟を決めるところで終わります。16巻はどんな風に表現されるのでしょうか。楽しみです。

 

 

おまけ

まじかー 電子書籍にのらんのね

 

  

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漫画「幼女戦記」14巻 感想 凄惨なものは美しい?凄惨だからこそ化粧が必要? 【ネタバレあり】

こんばんは、へるもです。チョロチョロ書いていたのですが、14巻の感想が、15巻の発売までに間に合いませんでした。(笑)

 

はだしのゲンとか読むと作品世界に引っ張られてウダウダ考えてしまう性質なので、漫画の感想なのか、戦争に対する感想なのかよく分からないものを書いてしまうんですよね、、、そんなの誰が見たいんだっていう。

そんなちょっと重めの14巻の感想になります。(笑)

 

本記事はネタバレを含みますので、ご注意ください。

 


戦場の華

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漫画「幼女戦記」14巻より 画;東條チカ 

ちょっと少女マンガっぽいターニャと薔薇。薔薇の書き込み具合すごいな!鉄とか土っぽいものばっか映る漫画なので花という生のものがあると異様に目立ちます。綺麗なんですがちょっと不気味です。

そして背後には目立たないですが、、、これは炎?

 

 

炎炎と続く嵐

16ページ!16ページです。地獄が…
白い炎のかっこいいと感じる自分もいるのですが書かれていることは紛れもなく人類史に残る悲劇の一つです。

 

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漫画「幼女戦記」14巻より 画;東條チカ 

絵を見ていると基本的に(上ではなく)右から左に炎が流れており最終的にはその流れが無茶苦茶になります。延焼の勢いから始まり、行き場を失った炎が荒れ狂い、都市が灰燼と化す。そんな容赦のなさの中で、まるで副次的なもののように人の命が失われていくというのは空恐ろしいとしかいいようがありません。


小さいタブレットしか持っていないことを少し後悔しました。電子書籍だと1ページ毎の表示なので迫力が減衰されていたのじゃないかなって思います。初見でこの迫力を余すことなく味わいたかったです。

 

 

火をつけた人

終戦記念日が近くなると思うことがあるのですが、それはなぜ人は東京大空襲や原爆投下を行えたのかということです。だって相手は民間人ですよ?

 

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漫画「幼女戦記」14巻より 画;東條チカ 

長年疑問に思っていたことで、もちろん答えの候補はいくつか知っていますが、あぁそうなんだろうな、と思ったのはこれが初めてかもしれません。

 

生き残るため、生き残らせるため、命令があったから、敵は敵だから。

 

きっと相手が誰かということは心から締め出していた(そもそもなかった)んだろうな。本編でも街を焼いているのは砲兵隊でした。

鋼の錬金術師だったかな?剣、弓、銃と、人の道具はより殺しの実感がなくなる方向に進んでいるという言葉があって凄く印象に残っていたのですが、ちょっと重なるものを感じます。

 

 

幼女戦記のジャンルって何?

映画の感想でも述べたことですが、私は本作品をあまりギャグものとして見れていません。それどころか戦争経験者の伝記を見るような気持ちですらあります。
なんとなくズレた見方をしてるのかなと思ってたのですが、この巻ではっきりとしました。私の見方はおそらくある程度は普通で、この東條チカワールドが私の意識をそういった方向に引っ張ってきたのでしょう。

 

 

 

東條チカワールド

原作でもアニメでもアレーヌの戦いというのはここまでフィーチャーされていなかったです。あったのはヴァイスやグランツの躊躇いとターニャの冷徹な思考が生むドラマでありフランソワの軍人や民間人的な人にとっての絶望というのはそれほどなかったように思います。

 

しかし漫画版では気合の入り方が違います。幼女戦記が東條チカ氏の中に吸収/消化され、漫画という形で再構成されたのがこの惨劇です。東條チカ氏は何を思ってこれほどの描写をしたのでしょうか…氏が非常に真面目で勤勉であることはツイッターから伺えるのですが。

 

 

存在X

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幼女戦記14巻 東條チカ

ターニャのセリフや帯を見ると、存在Xを非常に強く意識したシーンだとは思います。が、管理人の中ではその理由だけじゃ消化できない部分があります。

 

 

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幼女戦記14巻 画;東條チカ氏

個人的には存在Xって波乱万丈なターニャの人生の一要素って感じしかしないんですよね。

戦況の変化や苛烈な上司、ソ連のキモいおっさん、メアリースーと同格で特別感のある敵ではない。もちろんターニャの出発点でもあるわけですので、こいつらと同レベルというのもおかしな感覚なのですが、ここまで強いシーンをちっぽけな存在Xへのメッセージとするのもあれだなーと。

 

なんていうか同じ箱に入っているのは分かっているけど、それらを紐でつなげることができないもどかしさ、、、どういう気持ちで作画したのか少し気になります。 

 

 

幼女戦記の感想はグランツにもっと触れるべきだったのか

さて、シナリオからずれたうだうだとした感想はここまでとして、今回もターニャの側の完勝でした。にしても、ばっかばか敵を排除しまくるターニャが異様でしたね。まさに悪魔。グランツ君はよく抗命したものです。

 

アレーヌでの戦いにおけるもう一人の主人公はグランツ君でした。

ターニャ曰く真面目要員にあたる彼は読者の気持ちの代弁かもなと思います。いやいや、ターニャさん、あなた殺しすぎでしょ、という意見は漫画読者が持ちうるひとつの思考だと思いますが、それに対する反論が作中のセリフなのでしょう。つまり、その思考は味方を殺す、だから相手を殺すのだ。 

 

 

「長く生きていれば・・・」

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幼女戦記14巻 東條チカ

 また真面目路線に入って語ってしまったなと思うのですが、それはもうしょうがないことです。なぜなら本編ですらいつもならツッコミがはいるところに突っ込みが入りませんでしたし!(笑)

 


ポニテさん生きてた!

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幼女戦記14巻 東條チカ

 ポニテさん生きてた!普通に死んでいてもおかしくないなと思っていたのですが、まだまだ活躍の舞台はありそうです。名前はポニテロッテらしい。雑い、、、(笑)

どんどん他キャラに焦点があたるようになっているので一緒に登場しているモブ1,2も常連キャラになるのかな?

 

 

世界の車窓から

戦闘後は参謀本部に呼び出されてウーガさんとの密談でした。原作にもあったような流れなので会話の内容より記者の作画や車窓からの風景がきれいだなーというところに印象が残りました。

 

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幼女戦記14巻 東條チカ

やっぱこれ写真じゃない?歴史の教科書にのってそう。

最近、写真(加工)+(漫画的)絵というものの組み合わせをチラホラみるようになりましたが、どんどん違和感がなくなってきているような気がします。2010年くらいのロッテのガムの実写CMにハルヒが出てくるということがあったのですが、明らかに絵が浮いておりちょっとキモかったことを覚えています。

作風があえば写真を加工して作画コストの低減とかするようになるのかな?(もうすでになっている?)

 

 

餓えた獣の前に生贄を投じた連中の責任

最後は狂犬と狂信者を世に放つゼートゥーアさんの覚悟?の一文で締めくくられました。この心構え好き。あとこの話の扉絵?の花が異様に印象に残っています。

15巻はどんな話になるのでしょう。

f:id:herumo:20190726074429p:plain狂信者f:id:herumo:20190726074206p:plain狂信者

f:id:herumo:20190726074528p:plain神か悪魔か・・・

幼女戦記14巻 東條チカ

 

 

 

 

 

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【ネタバレあり】漫画「幼女戦記」13巻 感想 フランソワの奮戦むなしくギャグみたいになる

こんばんは、へるもです。

漫画「幼女戦記」13巻の感想でございます。発売からずいぶんと間があいてしまいました。12巻の感想はこちらですが、タイトルひでぇな。(笑)

 

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幼女戦記13巻 画;東條チカ

士官の服かっこいい。 

 

 

ターニャが全く出てこない話

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幼女戦記13巻 画;東條チカ

 

なんかいいショットですね(笑)上官のように無茶な作戦をふられて、、、というより新兵練度について悩むヴィーシャでした。

グランツが選ばれた経緯ってこんなに原作では取り扱われてましたっけ?100年くらい先を進んだオーパーツの95式を元に作られた97式をオーバーヒートさせるって結構凄くね?

 

 

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幼女戦記13巻 画;東條チカ

 

ポニテさん生きてた!前巻で登場しなかったのでてっきりヴァルハラに行ってしまわれたのかと。

この様子を見るとポニテさんの方が精神的に強そうではありますが、グランツは悩みながらも朝食をとり、講義に出ようとし、生きるための行動をやめませんでした。悩んでいる姿からは強さ(タフさ)というものはあまり感じませんでしたが、こういう軍人根性みたいなところが抜擢され、生き残る要因だったのかもしれません。

 

 

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幼女戦記13巻 画;東條チカ

 

ヴィーシャたちの話は割と会話が毎回似たり寄ったりな気が…

ターニャとのツーマンセルをだれか代わってもらえます?って何回かみたような?強烈な主人公のいる原作つきだと難しいのでしょうが、もうちょいバリエーションがほしい。

まぁ可愛いからいいので出てきたら何でもいいんですが。(笑)

 

 

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幼女戦記13巻 画;東條チカ

 
この体格差がなんかよいです。他の隊長屈強すぎる。笑 犬系後輩のグランツ君は細くて女子側ですね。

 

 

知識でなぐるなろう小説

市街戦の法解釈ってこんな感じだったんですね。知らんかった。

市街地には一般市民がいないという解釈ができる状況を相手に作らせて、一般人いないならいいでしょ?といって攻撃する、というのは合理ではあるのかもしれませんが、実に嫌な感じです。

そして原作者の知能以上の知能戦はかけないといいますが、幼女戦記の強みはまさにこの知識の集積ですよね。

 


中途半端な科学的知識は諸刃の剣

熱膨張ってしっているか?はまた別のシチュエーションですが、中途半端な科学的知識を披露した結果、住人たちがすげーってなる異世界ものはだいたい矛盾や無茶を孕んでおり嘲笑の対象になっています。

 

正直矛盾のない作品というのはなく、矛盾自体が問題になることはあまりないと管理人は思っています。

ただ、先に挙げた中途半端な知識で異世界人にマウントとる系はいけません。作者の無知が主人公の無知につながり、かっこよくあるべき主人公の格下げになってしまうからです。

 

この点、幼女戦記は確かな知識を持っているのでツッコミどころがあまりなく?ターニャの主人公としての凄みが毀損されることはありません。世の中、やはり知識があるって大事なんだな、って思います。

 

 

安定のディスコミュニケーション

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幼女戦記13巻 画;東條チカ

 
幼女戦記ディスコミュニケーションはこれくらいのシンプルさと勢いがあるのがよいな。にしてもこの人たちは適切なコミュニケーション取れなさすぎじゃね?(笑) 合理の極みにあるターニャの一般的感覚からのズレをひたすらに表現しているのでしょうか。

 

 

ターニャたちをフランソワ視点で見る

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幼女戦記13巻 画;東條チカ

 

いつぞやの感想で、漫画の幼女戦記の好きなところとして精緻な書き込みを挙げましたが、これも凄い!

 

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というかこれ本当に書いているのか?実験でよく使うカラー写真を無理やり白黒(2値化という)にするソフトと絵の質感が似ている気がします。写真を取り込んだら自動で絵っぽくしてくれるのソフトとかあるのかもしれません。

こういう絵が出てきて違和感のない感じも好きなので、どちらにせよお気に入りのシーンです。

 

 

なんとぉ!!!

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幼女戦記13巻 画;東條チカ

さて、本題ですが、敵視点でのターニャたちが描かれていました。

 

いつもターニャが打っている長距離?砲撃術式ですが、破壊力やばそう。人間から出る攻撃とは思えません(笑)そして、砲撃に、デコイに、接近戦になんでもできるターニャたち。恐ろしい。まるでシナリオがあるかのようなスムーズなことの進み方で、自分がターニャと敵対する側だったら戦意を失ってしまいます、、、

 

それでもフランソワにできるのは最善を尽くして国のために磨耗することのみ。恐ろしい。こんなにやりたくない仕事はなかなかないでしょう。

 

こういう敵視点も入った描写って好きです。ザクから見たアムロの姿を描いた動画を見たことがありますが、視点が変わるのかなり新鮮な気持ちで見ることができますし、やっぱり主人公には強くあってほしいもの。その強さ具合がちゃんと分かるというのはちょっとした爽快感もあります。フランソワさんには申し訳ないですが。

 

 

悪魔の軍勢

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幼女戦記13巻 画;東條チカ

やっぱり2P使った一枚絵が美しい。やっぱり見開きで見れるほうがよいなぁ。電子書籍派なので有機ELの折りたたみのやつに地味に期待しています。

 

その後はフランソワのボロ負け→敗走でした。6Pも使ってぼこぼこにされているのにまだ生きているのは、もうシリアスを通りこしてギャグですね。いつも思うのですが、この漫画はどこまでがギャグなのかシリアスなのか計り損ねるところがあります。(笑)

 

というか大将級と戦っても今回は割と余裕でした。ノルデンで全裸にされてしまったことを考えると、あのときの敵は本当に強かったんだな。誰だっけ?アンソンさん?

 

 

今回のかっこいいMVP

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幼女戦記13巻 画;東條チカ

今回はこいつが光ってましたね。

ターニャが参謀出身のキレる上司なだけあって、部下は事務処理調整能力マシマシ、真面目、脳筋、と有能だけどちょっと受動気味な印象をうけてしまいます。そんな中、この人だけは戦況の変化を読み解き、小隊 vs. 小隊より大きいスケールで物事を考えられている感じです。

他の人もそれなり以上に優秀なのだと思いますが、やっぱりこういうブレインになりうる人がいると漫画の描写的に安定しますよね。

 

 

不穏な終わり方

幼女戦記の降伏勧告ってだいたい誰も降伏しないし大規模攻撃の前触れなので何か気が重い、、、次は火災旋風の13巻です。ある程度書いているのですが、根が真面目な管理人にはあれなんですよね。

 

 

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夏がきた!白Tシャツの出番だ!無印・ユニクロ・Hanesの定番?品を1~2年着てみた上でのおすすめ【メンズファッション】

こんばんは、へるもです。

 

今回は無印ユニクロHanesの白Tシャツを1~2年着てみてどれがよかったかの記事を書きたいと思います。結論から言うとHanesのBeefyが一番よくてコスパもよくて、2019年度のおすすめという話です。ちょっと定番過ぎてきっと二番煎じどころではないですね(笑)

 

 

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Hanes Beefy Tシャツ-Amazon-

 

 

夏は白Tシャツの出番が増える

・真夏でくそ熱いのに黒Tシャツなんて着てられない

・見た目的にもさわやかな

・簡単に着れる

 

いろいろな理由がありますが、夏は必然的に白Tシャツの出番が増えると思います。が、夏はファッション初心者にとってとてもつらい!少しでも見栄えのするTシャツがほしいところ。

 

 

夏のつらさ

冬みたいに重ね着してごまかせないことですよね。口に出したことはないですが、夏になると強制的シンプルファッションの季節が来たぜ・・・と入道雲に向かってつぶやいてしまいます。

 

着る服の枚数が減る分、数少ない身につけるものはできるだけよいものを!ということで管理人は色々と白Tシャツを買いあさる傾向にあり、これまでも度々紹介してきました。

  

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比較アイテム

今回比較するのは下の4つです。(上ほどおすすめ)

 

Hanes        Befeey

無印   太番手 天竺編みポケット付き半袖Tシャツ

ユニクロ スーピマコットンクルーネックT

Hanes        Japan fit

 

他にも白Tシャツはあるといえばあるのですが、現在手に入れやすいという基準でこの4つを選びました。(ユニクロUとかもう手に入らないですし)半そでTシャツはBefeeyが一番お気に入りなので、この4つの比較で十分かなと思います。

 

もちろん、それぞれ良い部分、悪い部分があるのでそれらを踏まえつつお気に入り順に紹介したいと思います。

 

 

いいものを着ると何となくいい気分になる!Hanse Beefy T ¥1,300-くらい

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Hanes Beefy Tシャツ-Amazon-

 

以前も紹介したことのあるHanseBeefyTです。アマゾンの例を見るとやたらといきった兄ちゃんの写真ばかりが出てくるので思わず引いてしまいますが、まったくもって心配ありません。(笑)本商品はカジュアルさよりキレイめが売りの服です。

 

 

1~2年着ての印象

本当に驚くのは劣化がかなり少ないことです。

写真を撮っても分からなかったのですが、Tシャツにありがちな毛羽立ちや薄くなってシナシナになる感じが、体感ではほぼありませんでした。特に夏はこれがあったらこれを着るというくらいの頻度で着ており、少なくとも他のものより着用頻度が高いのになぜ、、、?

 

後述しますが、本商品のよさはTシャツにあるまじき艶とハリなのでこれが失われないのは大きい。非常にコスパがよいですね。BefeeyTはネットで調べるとすぐに出てくるくらい評判が良い定番品なのですが、この高評価もうなずけます。

 

 

いいところ

以前書いたレビューが新しく書くレビューを上まわれなかったので、そのまま書きます(笑)

白シャツをきるとき一番気になるのは肌がすけること、体のラインが見えてしまうことです。(乳首とか)

こうなったらもう肌着にしか見えず、外に着ていくなんてもってのほか。

 

この服は厚手であり、極力そういった恥ずかしさを消してくれる使いやすいシャツです。

加えて、厚手を謳う白シャツにありがちな生地が硬さとザラザラ感がなく、艶がありとてもキレイだ。腕を通したときに着心地のよさに驚くことは間違いない

 

上で書いたように非常に着心地がよく、透けも少なく(管理人は一枚で着ても気にならない)、1枚で着るというシチュエーションに最適な設計だなーと思っています。

 

サイズ感も少し大きめに作られており、ビッグシルエットにはならないけどほどほどにリラックス感があり、今のトレンドにもあっていると思います。サイズ感のおかげか、テーパードパンツでもスキニーパンツでも合わせやすいというのも好印象

170cm、60kg弱の管理人はMサイズを着用しています。

 

 

悪いところ

普通に着ている分にはあまり悪いところはないのですが、あえて挙げるとすると洗濯による縮んでしまうな、というところでしょうか。ただ、縮まないTシャツなんてほとんどないので、もともとが大きめのサイズになっている分まだマシでは、、、?とも思います。 

 

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Amazon商品ページより

あとはどうしても通販になってしまうのでサイズがよく分からないというがつらいところ。ただ、アマゾンのレビューに身長体重と着用感がわりと載っているので、それを探せばいいのかな、と。

 

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Amazon商品ページより

加えて、最近は返品無料サービスも始めたようです。試着後も商品到着後30日まで返品できるって凄くない??いつまでやっているサービスかわからないので購入時は確認してもらうほうがよいですし、乱用するとサービスが悪化する心配もあるとは思いますが、できるだけ慎重にだけどしゃーないときはしゃーない、という精神でぜひ活用していきましょう。 

 

じわじわ人気が出たのか?無印 太番手/天竺編みポケット付き半袖Tシャツ ¥2000-

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太番手 天竺編みポケット付き半袖Tシャツ紳士XS・オフ白 通販 | 無印良品

昨年買ったときはそれほど目立っていたような印象はないのですが、今年は6月くらいの登場から雑誌に載りました!といい場所でいい扱いを受けているTシャツです。これも愛用しています。 

 

 

1~2年着ての印象

こいつも劣化が少ないですね。もともとがザラっとしている生地感で仮に毛羽立ってもよく分からないですし、こういった生地はもともと縮みにくい印象があります。

 

 

Hanes Beefyと比較して

一番の違いはキレイめなBeefyに対して、本商品はカジュアルだというところです。綿100%のはずなのですが、太い糸を使っているせいか少しザリザリしています。麻のシャツに少し似た印象です。

この感じが艶のあるズボンと凄くマッチすると思っています。きれい目+きれい目にないギャップといいますか。こういうのをヌケ感とかハズしとか言うんですかね?よくわからないですが。(笑)

 

透けない、ゆったりしているという部分は同じですね。管理人はさらにゆったり目にしようと思ってLを購入しました。私が全てを失った状態で白Tシャツを買うならBeefyをまず買い、その次に本商品を買うかな。

 

 

安くて試着できる! ユニクロ スーピマコットンクルーネックT ¥1000-

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https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/414349-58#colorSelect

 今や定番のひとつのスーピマクルーネックTです。安いし試着できるのが強い!

 

 

1~2年着ての印象

途中から思うようになったのは何か薄くなった?ってところです。もともと少し透け気味だったので途中からは一枚で着ることはなくなっていったように思います。洗濯を繰り返して素材の糸が少し細くなっていったのかもしれません。

 

あとはロゴマークが首のところに張ってあるのですが、そのシール?がはがれてきてチクチクする、、、キレイにはがれないですし、こうなると捨ててしまいます。もっと早くに限界を迎えていたのかもしれませんが、、、(笑)

毛羽立ちははあまり気になったことはありません。

 

 

Hanes Beefyと比較して

こいつもキレイ目に入るのかな、と思います。Beefyとの違いはサイズ感と生地の厚みです。

 

なんといってもこのTシャツはぴったりサイズです。ユニクロはトレンドに流されず、万人に愛されるものを作っている印象があるので、これは納得できるところです。

もちろんスタンダードゆえに微妙ということはなくアームホールは華奢な日本人にもあうように小さめに作られていますし、鍛えてなくてもそこそこ体のラインがきれいに見えるシャツなのかなと思います。

 

ただ、やはり生地の薄さが気になってしまいます。乳首がなんとなくすける気がするし、Beefyのようなハリの美しさがないし、なんかこうふわっと思い出せるけど名前の出てこない昔の同級生のような没個性感です。

 

 

他の追随を許さないコスパ Hanse JapanFit ¥700-

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Amazon商品サイトより

 2枚組みで1400円と、非常に安いのにキレイで使いやすいというHanseのJapanFitモデルです。確かロゴが赤なのが印だったかな?他のやつは青だったと思います。

 

 

1~2年着ての印象

ユニクロのTシャツと同じく薄くなった?っていうのと毛羽立ちするな、というのが印象です。白いTシャツというのは本来シーズンごとに変えるのが正解なのかも。

 

 

Hanes Beefyと比較して

特徴はユニクロスーピマと同じく、ジャストサイズで日本人の体型に向いているというGoodPointの反面、やはり生地が薄くて透けるのがちょっと嫌だなーという感じです。

ただ、一枚700円という破格の安さがある(Beefyの半分)ので、それこそシーズンごとに買い換えることができますし、だめになってもシャツの下に着る分には全然問題ないので使いようしだいです。

今回は夏に一枚で着るという部分を重視してこの順番になってしまいましたが、こちらも十分にいいシャツです。

 

 

 

まとめ

夏に一枚できるならBeefyがやはり一番です。

カジュアルさを取り入れたいなら無印のものを、一枚で着る以外の用途も考えるなら安いHanseJapanFitを買って数を増やしておくのが正解かなーと思います。

ユニクロTシャツを買う理由はあんまりないかもしれません。

 

 

 

【海の日】ほぼ全漫画と小説がBook walkerで30~50%還元! 荒ぶる季節の~~は実質50%OFF近くいきそう【電子書籍】

こんにちは。

電子書籍でちょいちょいあるポイント還元ですね。

 

Bookwlkaerは買ったあとにすぐ(15分くらい)ポイント還元してくれるのがうれしいです。ポイントたまってるけど欲しいのがなくて使わないな、ってことがなくなるので(笑)

 

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Book walker公式サイトより

 

今話題の作品も、アニメ化作品もほとんどが還元対象になっており、あらぶる季節の音めどものような一部のものはセットで買って20%OFFからの30%ポイント還元の模様。凄いな!

定価で買ったワタクシの立場は・・・(笑)

気になっていた漫画を購入するいい機会なのでぜひどうぞ。

 Book Walker 最大45%ポイント還元

 

おすすめ(漫画) 

ラジエーションハウス 

管理人の中で今アツイ医療系漫画。

モリタイシ氏はとにかくキャラを魅力的に書くのが得意だと思っています。女の子は可愛く、主人公には風格があり、不細工キャラは(でも)それでも光るものがある。キャラだけでなく本筋もよいのでぜひ。

 

 荒ぶる季節の乙女どもよ(セット)

ここ最近ブログのアクセス数が増えた要因です。人気なんだな。

 

herumo.hatenablog.com

 

 

 アクタージュ(セット)

ジャンプで演劇をテーマに漫画を書くってドラゴンボール世代には少し驚きがあります。”天才”を描ききれるか、というのは管理人がよく思う漫画の難しさなのですが、この作品はできそう。

  

呪術廻戦(セット) 

風変わりな雰囲気を持つ作品。どこにでもありそうなストーリーなんですが、独特のキャラと質感があり見ていて全く飽きないです。管理人は本編より前編の0巻が好き。

 

 

おすすめ(ラノベ

 幼女戦記(小説)

言わずと知れた人気シリーズ。元が高いから安くなるのがうれしい。 

 

 化物語シリーズ

これもそうですね。途中でやめてしまった人もこれを機会に。

 

飛空士シリーズ 

とある飛空士への追憶、恋歌など、アニメ化もされた人気作(完結)

追憶は1冊で完結しており美しいラストは必見。おそらく口コミベースで人気が広まりました。

最終シリーズの誓約も長いですが、しっかりとした戦争描写だけでなく時折挟まれるコメディ?も面白いのでおすすめです。

 

ログ・ホライズン 

こちらもアニメ化された作品。オンラインゲームにとりこまれちゃった、というストーリーです。オンラインゲームにありがちな設定をうまく使った政治劇が好き。

 

 NHKにようこそ!

知っていますか?NHKという秘密結社を。

今でこそ主人公=ニート、ひきこもりというのはよくある設定ですが、この当時はそういうのは少なかったです。主人公を引きこもりから脱させようとしてくれるJKというのは中々とがったストーリーでした。

ひきこもりの主人公に、謎の美少女(JK)、エロゲー好きな後輩に、仕事はしているけどあれな先輩が織り成すストーリーは軽快で簡単に読めて非常に楽しい。

漫画とかはストーリーが違うので原作を読んだことがないという人はぜひ。

 

 銀河英雄伝説

最近、アニメ化もされた古豪というべき人気作です。

宇宙を舞台に覇権を争う2つの国。ただの戦いだけでなく、社会がどうあるべきか、その構成人員はどうあるべきか?という点にまで踏み込んで描いている凄い作品です。

 

ちなみに全く関係ないですが、非常に好きな小説が下の「二つの銀河帝国」です。もともとのウェブサイトが消えてしまったのだな。掲示板に書き込みをしたりしてたので悲しいです。

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マルデゥックスクランブル 

娼婦だった少女が生き残るために工作員になり都市を牛耳る人間に勝負を挑む、、、その場は鉄火場でありギャンブル場であり、、、

なんかうまく伝わらないですね。

弟の話していて共通したのは、ともかく出てくるおっさんおばさんがかっこいい。運命は左回りに回るのさ。

そのうちハリウッド映画化されそう。

色々出ていますが、マルドゥック・スクランブルが最初のシリーズでございます。

 

 新世界より

こちらもアニメ化されているので知っている人が多いのではないでしょうか。

冗長な最初は寝落ちすること間違いなし、なんですが、後半の怒涛の展開と謎解き解明編は次が気になってしょうがない!となるのでは。

アニメも非常に出来がよいのでおすすめです。 

 

古典部シリーズ<氷菓> 

最近はあまり見ないですが、えるたそ~が出てくるアニメの原作です。超作画に驚かされた人も多いのでは。

人の生き死にを主題にしたくても日常にこんなミステリーがあるよ、ということを描いたものであり、

 

春期限定いちごタルト事件 

上記と同じく日常ミステリーものです。このタイトルはずるい。思わず手に取った一冊です。

 

 サクリファイス

自転車レースを下敷きにした傑作。ページ数が多くもないのにこんなに濃厚な中身がつまっている作品はめったにありません。

おすすめは?と聞かれたら真っ先にこれだ、という作品です。

 

過去にお勧めしたことのある作品とか、最近有名になってきた作品とか

海の底

空の中 

 

図書館戦争シリーズ 

 

鹿の王 

 

獣の奏者 

 

 かがみの弧城

 

夜は短し歩けよ乙女 

 

Just Because! 

 

 大家さんと僕

 

 公爵令嬢の嗜み

 

 異世界でスキルを解体したらチートな嫁が増殖しました

 

蜘蛛ですが何か? 

 

 世界最強の後衛

 

 

 

 

 

ラノベ「灰と幻想のグリムガル」14+巻 感想 ランタ△ 新しいグリムガルの形が提示された【ネタバレあり】

 こんばんは、へるもです。

灰と幻想のグリムガル14+(プラス)巻の感想です。

 

例によってネタバレがあるのでご注意ください。

 

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灰と幻想のグリムガル 14+巻 十文字青

 

 

ゴブリンの話

なんだこれは…
グリムガルの世界の存在は全てフロム地球であり、同じ人間に由来する精神がいくつもあるということを示唆しているのでしょうか。しょつぱなにこの話が来て続く話のクオリティに危惧を抱いたストーリーでもありました。
どれが夢?、どれが本物?脚の欠けたいすの上に立っているよな世界観はこれぞグリムガルと...言えるかもしれないです。

 


マナトの話

最初の方で死亡してしまったマナトのキャラクターが明確になったお話です。
いやーマナトつらっっ!走馬灯時の回想を見るに、きっと前の世界では合理主義者すぎてついていけないと扱われる感じだったんでしょうね。有能だけど人の心が分からない、的な。やっと目的に沿った生き方と好きな生き方をすり合わせることができそうだったのにその矢先で、、、

 

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灰と幻想のグリムガル 14+巻 十文字青 

 

 

はるひろたちといれるにんげんではない

このストーリーで意外だったのは、自信満々な思考とは裏腹に、ちらちら見える自己嫌悪や自身のなさを感じられるところです。上のセリフからそういったニュアンスをもって生きてきたんだろうなとは思っていましたが、ここまで明確な形であるとは。


その根本にあるのはきっと、周囲と自分のズレなんでしょうね。

 

 

合理主義者の考え方

人との付き合い方はいくつかあるんでしょうけど、彼の場合まず目的の達成がマストなんですね。グリムガルの世界においてなら「義勇兵になるから闘わなければならない」。その生き方が大前提にあって、それから仲間たちのことについてどうしたら目的を達成できるか”合理的”に考え始めます。


仲間たちの善良な部分には気づいていても、それすら闘いのスペックにどう影響するかにどうしても紐づけて考えており、ある意味、他人を駒扱いしてしまっています。シホルとつきあってしまえば完全にコントロールできるだろうなーと考えるのは、合理主義者を通り越して悪い男の発想ですらあります。笑

 

 

合理主義者とその他大勢とのズレ

弱小パーティであるこのときは強いリーダーシップという良い結果が現れていますが、回想のように悪い方向に出ることもあったのだろうな。


例えば、このまま冒険を経て仮に誰かが死んだとしたら、悲しむ仲間をよそに”合理的”に考え、やむをえなければその死体を囮に使い、仲間の反発を生むような、、、これは完全に妄想ですが、ハルヒロたちと、、、というセリフの背景には、マナトが経験してきた軋轢を感じます。


必要だからそうしたのに、周囲はわかってくれない。じゃあどこまで非合理な選択なら周囲と自分とのズレはなくなるの?みたいな。非常に難しく、悲しいズレですね。

 

 

悲哀に満ちた世界

何が悲しいって、マナトはそのズレに自覚的で、そこから来る痛みを割りと感じているところですよね。


ハルヒロたちが楽しく会話してる中に入れていないと疎外感を感じているシーンがありましたけど、これは一種の防御反応に見えました。少し離れたところに身をおくことで、仲間からの反発や失意があってもそれを切り離せる準備をしている感じでしょうか。その代償が、楽しいはずの場を心から楽しむことをできない疎外感ではないでしょうか。


そして疎外感を感じているということは、彼は仲間を強く求めていたのでしょう。

 

 

当たり前

目的にまい進するレンジ、現実主義者のハルヒロ。マナトが心を許すことができたであろう二人がいたのに、残念ながら時間だけが足りなかった。


当たり前のように明日がくると思っていたというセリフを残しながら死んでいくのはグリムガルらしくあります。後味の悪い話というよりサバンナで脚を負傷し死んでいくチーターを見ているような気分になりました。

 

 

ユメの話

んーよく分からん!


実はちょっと頭が悪すぎてついていけないキャラです。マスコットとしてはスキですし、ハルヒロが絡むと男女の友情は成立するのかみたいなシチュエーションになって読者にとってはご褒美シーンを作ってくれるのですが、主人公にしてしまうと話が溶けます。


ゆるゆるで無防備でおおらかなのがユメですよ、というお話だったのでしょうか。マナトの死後、ハルヒロに物申していたころと比べるとすごく知能指数が低いです、、、ルフィ的な意味で。

 


シホルの話

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灰と幻想のグリムガル 14+巻 十文字青 

 

 

ほんわかとしたユメの話から一転、何か嫌なものを見た気分になったのがシホルの話です。

 

話の組み立てはいたって普通でした。弟子入りしたのはエロじじいで、どうしようもないやつと思いきや重要な示唆を与えてくれる、というのは定番ですし、巨乳キャラがセクハラされるというのもまたお約束です。


ただ、13, 14巻でのシホルの苦しみを見てしまうと…これがなかなか素直に笑えません。

 

改めて振り返ってみると、今回の話も含めて、シホルの話題って胸しかなかったような気もしてきました。ダーク(今回の話もこれに近くはある)とか副官の話とか、探せば色々あるんでしょうけど...


ただのギャグとしてストーリーが展開してるのですが、シホルが誰かの1番になる日がくればいいな、と次巻以降での救いを求めてしまうお話でした。

 

 

おまけ

書いていて思いましたけど、疎外感を感じながら仮面(建前)をかぶって取り繕っているいるこの感じってマナトと似ていませんか?作中では一方的な関係でしたが、案外ラブラブ(死語)カップルになっていたような気がします。

 

 

ランタの話

ランタかっけぇ!と思わなかった読者はいるのかな。強さとタフさを手に入れたランタは凄くかっこよく仕上がっていました。いつの間にか帰っててるし(笑)

ランタがここまでかっこよくなっていると、その他パーティは見劣りしてしまうのでは、と少し心配してしまいます。なんならここで主人公交代とかもありえるくらいの存在感がありました。

 

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灰と幻想のグリムガル 14+巻 十文字青  

 

 

「俺は俺の心に従っているか」

ランタがかっこいいと思った根本はまさしくこの言葉にあります。

 

次にいつ食べ物を得れるかよく分からないときによく分からない存在に食べ物を分け与えたりすることができるでしょうか。管理人は善良な人間を自称していますが、それでもそんなことをできる自信がありません。

ランタはちょっとした迷いはあったものの特に恩着せがましくもなく、条件をつけることもなく、食べ物を分け与えました。そして、遺骸をきちんと埋葬もします。なぜなら「俺の心」がそう言っているから。

 

別に欲がないのが素晴らしい、振る舞いが立派だから素晴らしい、そういうことを言いたいわけではありません。フォルガン離脱編までで見せていた色々な迷いや、言動や能力から垣間見れる単独行動になってからの厳しい環境にも関わらず、自分なりの生き方を見つけ、それを貫き通してきた生き様がただただかっこいいのです。

(もちろんそんな環境で生きてきたのに倫理観を失ってないのもよいです。ここらへんはなんとなくそれがランタって感じがしますね。マナトは普通に手を汚しそう)

 

 

ランタの2面性

ランタはなぜこのような強さを手に入れられたのでしょう。それを考えるにあたって思い浮かぶ重要なことはランタの持つ①仲間意識と②なりふり構わない向上心です。

 

 

①ランタにだってパーティの一員であるという仲間意識はある

実力に乏しく何かと思い悩むハルヒロパーティですが、ランタはその悩みがパーティメンバーに向けられていたように思います。

 

サイリン鉱山あたりでは自分のことをみんなが嫌っているというのは分かっている、というセリフがありましたし、vsフォルガン編ではハルヒロに本当の殺意を向けられて憤然と言うよりは虚しさのようなものを感じたりしていました。

フォルガン側についたときに今後どうなるのかと思いましたが、結局はオルタナを一心不乱に目指している姿を見ると、ランタにとってやっぱり仲間が大切だったんだなということが分かります。

  

 

②現状に満足”できない”向上心

こういった仲間意識に対立するのが向上心です。それも単なる向上心ではなくなりふりを構わない向上心です。悪徳をゲットしゾディアックンを強化することにはひたむきなほどでしたし、敵から奪った武器を使ってみるなど経験をつむことに余念がありませんでした。

 

その飢餓感のような向上心は時にはパーティを困惑させます。 もともとが自分勝手なところもあり、残念ながら周りを巻き込んで自分の行きたい方向にいく能力がなかったので、全ての行動が一緒くたに”ウザい”に繋がってしまっていました。

 

 

ランタがかわれた理由とは?

パーティで行動していたときのランタは①仲間意識が②向上心を阻害していたように思います。好きなように動きたいけど後衛のことを意識しないといけないという板ばさみというのは時々描写されていました。

そう考えると一人になり①を考える必要がなくなったからこそ、②を存分に発揮でき、強くなれたのではないでしょうか。

 

もしこれが妥当な解釈なら仲間と同行するとランタのよさがスポイルされてしまうことになります。ランタがこの先ハルヒロパーティに合流することはあるのでしょうか。

 

 

きっとこれこそが読者のみたい話だったかも

グリムガルといえば、俺YOEEE系といわれたように、パンツを買うのも苦労する世界観というのが推されていました。確かに私も含めてぎりぎりの環境で戦うハルヒロたち、という部分に惚れている読者は多いのではないでしょうか。

そういった話を聞くと主人公たちの成長はグリムガルという小説のもつ特徴を消してしまうのではないかと思っていたのですが、この話を読むとはっきり違うと分かりますね。

 

どれだけ主人公たちが成長したって、より強い人はいるんですよね。最後に出てきたタカサギのように。自分が強くなってももっと強い人、厳しい環境があって、その未知の世界にワクワクしてきたんだなって思います。

 

 

 

 

herumo.hatenablog.com

 

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【6/30まで】bookwalkaerで50~60%還元セールしてるのでお勧めをあげておく 幼女戦記も半額です。ラノベと一般を混ぜながら

 こんばんわ、へるもです。

最近はなくなってきた50%コイン還元ですが、久しぶりに大型のものがきましたね!

bookwalkerは一冊かってコインためる→次の一冊でコイン使いながらコインためる→繰り返し行えるので、無駄にコインたまってどうしようみたいなことにならないのがよいです。さらにコインで支払っても還元されるコインが減らないのがまたよい。

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公式サイトより

 

 

還元対象の本はかなり多いです。下記のリンクからご確認ください。

 50%還元対象の本

 

 

おすすめ(ラノベ

 幼女戦記(小説)

言わずと知れた人気シリーズ。元が高いから安くなるのがうれしい。 

 

 化物語シリーズ

これもそうですね。途中でやめてしまった人もこれを機会に。

 

飛空士シリーズ 

とある飛空士への追憶、恋歌など、アニメ化もされた人気作(完結)

追憶は1冊で完結しており美しいラストは必見。おそらく口コミベースで人気が広まりました。

最終シリーズの誓約も長いですが、しっかりとした戦争描写だけでなく時折挟まれるコメディ?も面白いのでおすすめです。

 

ログ・ホライズン 

こちらもアニメ化された作品。オンラインゲームにとりこまれちゃった、というストーリーです。オンラインゲームにありがちな設定をうまく使った政治劇が好き。

 

 NHKにようこそ!

知っていますか?NHKという秘密結社を。

今でこそ主人公=ニート、ひきこもりというのはよくある設定ですが、この当時はそういうのは少なかったです。主人公を引きこもりから脱させようとしてくれるJKというのは中々とがったストーリーでした。

ひきこもりの主人公に、謎の美少女(JK)、エロゲー好きな後輩に、仕事はしているけどあれな先輩が織り成すストーリーは軽快で簡単に読めて非常に楽しい。

漫画とかはストーリーが違うので原作を読んだことがないという人はぜひ。

 

 銀河英雄伝説

最近、アニメ化もされた古豪というべき人気作です。

宇宙を舞台に覇権を争う2つの国。ただの戦いだけでなく、社会がどうあるべきか、その構成人員はどうあるべきか?という点にまで踏み込んで描いている凄い作品です。

 

ちなみに全く関係ないですが、非常に好きな小説が下の「二つの銀河帝国」です。もともとのウェブサイトが消えてしまったのだな。掲示板に書き込みをしたりしてたので悲しいです。

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マルデゥックスクランブル 

娼婦だった少女が生き残るために工作員になり都市を牛耳る人間に勝負を挑む、、、その場は鉄火場でありギャンブル場であり、、、

なんかうまく伝わらないですね。

弟の話していて共通したのは、ともかく出てくるおっさんおばさんがかっこいい。運命は左回りに回るのさ。

そのうちハリウッド映画化されそう。

色々出ていますが、マルドゥック・スクランブルが最初のシリーズでございます。

 

 新世界より

こちらもアニメ化されているので知っている人が多いのではないでしょうか。

冗長な最初は寝落ちすること間違いなし、なんですが、後半の怒涛の展開と謎解き解明編は次が気になってしょうがない!となるのでは。

アニメも非常に出来がよいのでおすすめです。 

 

古典部シリーズ<氷菓> 

最近はあまり見ないですが、えるたそ~が出てくるアニメの原作です。超作画に驚かされた人も多いのでは。

人の生き死にを主題にしたくても日常にこんなミステリーがあるよ、ということを描いたものであり、

 

春期限定いちごタルト事件 

上記と同じく日常ミステリーものです。このタイトルはずるい。思わず手に取った一冊です。

 

 サクリファイス

自転車レースを下敷きにした傑作。ページ数が多くもないのにこんなに濃厚な中身がつまっている作品はめったにありません。

おすすめは?と聞かれたら真っ先にこれだ、という作品です。

 

海の底

空の中 

 

図書館戦争シリーズ 

 

鹿の王 

 

獣の奏者 

 

 かがみの弧城

 

夜は短し歩けよ乙女 

 

Just Because! 

 

 大家さんと僕

 

 公爵令嬢の嗜み

 

 異世界でスキルを解体したらチートな嫁が増殖しました

 

蜘蛛ですが何か? 

 

 世界最強の後衛

 

 

 

ラノベ「灰と幻想のグリムガル」14++巻 感想 メリィ尽くしの感想と乱高下するランタ株 アニメ組にもおすすめ【途中からネタバレあり】

こんばんは、へるもです。

 

非常に久しぶりですね。灰と幻想のグリムガル 14++(プラスプラス)の感想です。いつも【ネタバレあり】の感想にしているのですが、今回は【途中からネタバレあり】の感想にしました。

というのも原作未読のアニメ組の方にも14++を是非見てほしいなと思ったからです。特にメリィファンの方には!

  

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灰と幻想のグリムガル14++巻より 十文字青

 アニメに慣れてしまったので原作絵に少し違和感をもつことが多かったのですが、この絵は凄い好き。

 

 

14++はアニメ組も満足できる補間サイドストーリー

14++巻には1巻のメリィ加入時、2巻と3巻の間に起こったことについてサイドストーリー的なものが載っています。アニメはちょうど2巻までの話を映像化したものですので、特に違和感もネタバレもなく見れると思います。

 

しかも非常に質が高い。

サイドストーリーといっても千差万別ですが、この物語はメリィの本質的な部分に迫るもので、なおかつハルヒロ視点の本編では見れなかったものだと思います。

最初のパーティが全滅した後、どうやって過ごしてきたのか、ハルヒロパーティ加入時にメリィは何を思っていたのか、サイリン鉱山で過去と向き合ったメリィがどう変わっていこうとしているのか。

彼女の人生の転換点が小説の半分弱くらいを使って描かれており読み応え十分です。

 

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灰と幻想のグリムガル14++巻より 十文字青

メリィがメインの話だけでなく、小説の冒頭はマナトもまだいる部分の話ですので(ランタとモグゾーメイン)、アニメのあと続きがどうなるのか気になる、でも原作をたくさん読むのもなぁ、というちょっとしたデザートがほしい方にはぜひ読んでみてもらいたいです。

 

BookWalkar公式へ「灰と幻想のグリムガル14++巻」  

 以降、原作に関してのネタバレを含みます。

 

 

ランタうぜええぇえ! 

モグゾーとランタの料理対決のお話。これぞランタという、上がりすぎたランタ株を下げてかかったようなお話でしたね。(笑)

ただ、モグゾーやマナトがいると話としてもパーティのバランスとしても非常に安定するなって思いました。たしかにランタはうざいんですが、この二人がいることで一線を超えずに笑える範囲でおさまるし、何よりネガティブな感じが微塵もなくなります。

 

メリィもクザクもセトラも好きなのですが、やはり最初の6人のパーティはそれで完成形だったのかもしれない、と思わざるを得ません。

グリムガル 14+では孤独に生き延びたランタが非常にカッコよいという感想が多く見られました。管理人もそれには同意で、ランタの強さは弱肉強食というシンプルな世界でだけ活きるのかな、他人への配慮や遠慮が求められる環境がランタの1番の強みをダメにしていたのかな、と思っていました。

 

が、この話のことを考えると、最初の6人のまま進めていたら6人のままでランタは(方向性は違ったとしても)14+ランタくらいの強さを得ていたのかもしれません。

2人の死というのはそれだけでもちろん大きなものでしたが、その2人の喪失によってパーティとしての強さどころかパーティメンバーの人間の在り方自体が変わってしまったということをこの短文で予感してしまう儚さ、運命の揺らぎというのは本作品の大きな魅力ですよね。

 

 

凸凹コンビ

さて、ランタの話ばかりでしたが、モグゾーとマナトの話でもありました。この2人は本当に優しい人たちです。死んじゃったんだな。ぐう辛い。

 

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灰と幻想のグリムガル14++巻より 十文字青

 
特にモグゾーとの相性のいい凸凹コンビ感は見ていてわくわくするというか、微笑ましいというか、やはり凄くよかったです。ランタの自由奔放さにハルヒロは(そして読者は)どうしてもイラついちゃいますが、モグゾーはひたすらに我慢のできる器の大きさがあります。


だからこそ、ランタがいきなり勝負をふっかけたり肉を盗んだりしても、モグゾーは耐え続けた挙句にランタに一泡吹かせることができるんですよね。この2人ならこうなる。そうこの2人なら。お互いの良さと悪さが噛み合ってる。この絶妙なバランスわかりますよね?
そりゃソルゾ食うよ。

 

 

主観と客観と

グリムガル14+の感想でマナトは合理的な人間すぎて本心からパーティに溶け込めていなかったんだというようなことを書きましたが、この話を見ていると十分にパーティの一員ですよね。それなのにマナトは内面での寂しさを抱えていたのかなぁ。

暴走しがちなランタを仕切りうまく場を持っていっているように見えますが、彼がなりたかったのはもっと別の、意外にランタやモグゾーのような振り回す、振り回される、というような立場だったのかな。


何もわからないまま死んだわけでなく、希望に手をかけることができる環境と意思が揃った瞬間のデッドエンドという彼の人生はグリムガル世界の中でも屈指の不幸さな気もします。

 

 

ゴールデンドロップ

オリオン離脱後~ハルヒロパーティ加入までのお話。凄い、、、凄い良いサイドストーリーでした。マナト、ランタ、そしてメリィ。ここ最近に発刊された分の一人称サイドストーリーにハズレがなくてびっくりしました。


全部で16巻分の話なのでサイドストーリーとするに美味しい部分があるのはおかしくないのですが、こうも濃く質の高い話が読めるとは。おそらくこの14+と14++がグリムガルを救ったことになるのではないでしょうか。

ハルヒロたちを男の子、女の子扱いするメリィの先輩感が凄くよい。あと風呂を儀式としているところもよい。お姉さん! 

 

(この話になんでか挿絵がないのが悲しい。あったらよかったな。) 

 

 

失った穴を何で埋めるのか

軽いのりで書き始めましたが、この話はつらい。本当につらい。メリィの誇り高さと、それに足る人物であろうとする意思や努力があったとしてもそれを躊躇なく引き裂くグリムガルの世界がつらい。

 

以前のメリィは”頑張る”ことができる人でした。それが自己愛に支えられている部分にあったとしても仲間を想う前向きな意思がそこにあり、自らの行動の理由を自分の内面に求めることができたと思います。

それがフリーになってからは”仕事”と割り切っているのが本当に痛々しい。仕事というのは契約です。契約で行うのは、誰かから求められたから、です。仕事に自発性が伴わないとは言いませんが、言われたことをただやっているメリィに前向きさなんてあるでしょうか?

 

この気持ちのあり方は管理人は凄く理解できます。頑張って頑張ってそれでも失敗するって辛い。リトライできることであれば自信を取り戻すチャンスはあるのですが、死んでしまった人は帰ってきません。心が折れてしまった、そんな中、"頑張って"神官としてやっていくことができるでしょうか。そんなん無理だ。

 

 

失敗した人間の戦い方、生き方

だけどこれは逃げだけではないんです。だって彼女は神官を続けていたんですから。神官が嫌になったのであれば職業を変えればよいし、もっといえば容姿に恵まれた彼女のことですから幾らでも生きようはあったはずなんです。

でも彼女はそうしなかった。フリーで稼げるからということもあるんでしょうが、きっと逃げたくなかった。誇りを取り戻したかった。

 

この話はハルヒロパーティに入るまでの経過を追った話でしたが、同時にメリィの内心の戦いの物語でした。誇り高いメリィが立ち上がるには他人の助けは逆効果で、自分で立ち上がらないといけない。誰かを倒せば終わり、何かを達成したらそれで成功。そんな単純なものでない、心のありようをこうも表現した話を見れたのは凄くよかったです

誰か立ち上がるのにふさわしい場所を彼女にあげてくれ!ハルヒロ!

 

というかキッカワが割りと重要な役割をもっていて少し笑った。ヨロポコっていっちゃいそうになっているメリィの隙が好きです。少し救われていたんだろうな。

  

 

メリィさん思ったよりずっと修羅場を生きてきた

話の主題はメリィの喪失と葛藤でしたが、目を引いたのはゾワリとする日常にある恐怖です。


自由同盟でしたっけ?メリィを襲った人たちってたぶん、グリムガルの世界のつまはじき物でウルトラアウトローってわけじゃないですよね。もちろん全く同じ生活圏というわけではないでしょうけど、そこから少し外れただけで自分の身を狙ってくる人がいるって下手なゾンビものより怖いシチュエーションです。
このすばのヒロインたちがこの世界にブッ込まれたら間違いなく食い物にされてしまいます。めぐみんとか不可避だ。

 

というかメリィは美人設定のせいなのかずっとこんな目に合ってますよね…フォルガンとか。シホルはラッキースケベ要員で平和なのに。

強姦魔にキックかまして逃げるところはその意思と決断がカッコよく、張り詰めた糸のような危うい生き方(逃げ切れなかったらどうなっていたことか)に尊敬?敬意?を抱きます。頑張って、幸あれ、と祈らずにはいられません。


サモトラケのニケは頭がないからこそ人の心に強く残る、といわれますが、彼女のありようはそのニケのようです。人間的な心や生活の豊かさを捨て、ただひたすらに切り詰める彼女の姿はいっそのこと美しい

 

 

ハルヒロパーティ加入前後

自分でなんとかするしかなかったこのころに比べるとハルヒロパーティ加入後はクザクやランタが助けてくれました。
抜き差しならぬグリムガルの世界で自己防衛のために自分の殻に閉じこもるのが悪いことだとは思いませんが、一歩踏み出し仲間を求めたメリィは確実に当人にとって良い環境を手に入れています。この対比構造というのもなかなか味があると思います。

 

でも、やはり、もうちょい、、、もうちょい救いが欲しかった、、、ところではあります。全体的に。メリィ死亡はやはり読者の絶望ですね。ジェシー出て行かないかな。

 


はいきたー癒し。癒し。

いやー実は読みながら少しずつ感想を書いているんですよね。サブタイトルが「7.夜明け前」から「1.普通な感じ」に戻って、え!メリィの話はここで終わりか!物足りないなー、なんて思っていたのですが、そこからの続メリィサイドストーリー!いやぁ、良いよ。恐怖のメリィ良いよ

  

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灰と幻想のグリムガル14++巻より 十文字青

少ない挿絵にメリィを持ってくるのは英断…間違いなく…

 

 

メリィのキャラクターってどんなの?

それにしてもメリィってこんな良キャラだったんですね。
おしゃべりメリィ、性悪メリィ、恐怖のメリィ、ゴブリン退治後の打ち解けメリィ、とメリィはかなり大きな振れ幅のある性格描写がなされており、ハヤシが昔はおしゃべりな明るいキャラだったと言っていても、それは無理のある設定では?というくらい想像できない部分がありました。

グリムガルの人物描写って実は意外に少ないんです。これは、変なキャラ付けとセリフで色々な描写を省力化し、ハルヒロ自身や世界観を表現することに力点を置いているからだと思われます。


が、このサイドストーリーによって全てがつながったような気がします。全部メリィなんだろうなと思えるようになりました。スイッチが入れば計算高いけど気を許したら割と無防備で純粋というのがメリィ?

隙のあるキャラってやっぱりいいですよね。一緒に飲みたい。

 

 

物語のメリィ

前のパーティのように気が合えばおしゃべりなメリィ、一匹狼時代の恐怖のメリィ、そんな自分の内面を気にする寡黙シャイメリィ。

どれが自分の地であるのか悩むメリィというのが話のバックグラウンドにあったわけでしたが、申し訳ないながら読者にとっては正直そんなのはどうでも良く、そこを気にしちゃってわざわざ弁明に足を運ぶのが可愛い。それだけで良い

 

わざわざ弁明のために一人で橋で待ってるって、実は客観的に恥ずかしいというか違和感ある行動だと思いますし、メリィがそこに気づかないわけないんです。でもきっと、それを口実に会えるならそれでいいんですよね。

私何しているんだろう、、、でもこのままだと誤解されたままになるし(まぁいいか)、、、なんて自己弁護しながら3時間も橋で待ってたんですよ。

 

 

メリィさん割と無自覚直球タイプ

というか、メリィさんあなたは誰に弁明しにきたの?会いにきたの?パーティに?ハルヒロにですよね?

本編ではミステリアスキャラ感もありましたが、考えてみれば「ハル」と呼び始めて以降この子は常にハルヒロへの好感度マックスです。

 

たぶんメリィは最初から無自覚に恋に落ちていた(書くだけでも恥ずかしい言葉です)んじゃないですかね。自覚があったらあんなにあからさまな行動はみんなの前で取らないと思いますし、安心できる場所への依存というだけでもないでしょう。何故ミステリアスキャラだなんて思ってしまったのか。ミモリンばりのハルヒロラブ勢です。

 

 

音と映像付きで見たい

アニメリィは原作メリィよりクールによってると思うのですがアニメリィの強さで鍛冶屋を押しつつその時の態度を恥ずかしがるところが見たい。ちょうど話の流れもいいので2期とかOVAでやってくれないかな。流行のクラウドファンディングとかで。14巻しかないグリムガルの感想記事って毎月2000PVくらいあるのでかなりファンは多いと思うのですが。

 

やはり世の中実弾か。ものを増やすのが嫌なのですが、ドラマCD買ってみるか、、、電子書籍版みたいなのほしいです。本当に。

 

 

ハルヒロパーティの話でもありましたよ?

話を入れれなかったですがもぐぞーと友よーをしたり、メリィをフォローしようとして誰も上手くフォローしきれない不器用なパーティっぷりも良かったです。
最初のギクシャク状態からよくぞここまで仲良くなれたなぁ。みんないい人でみんな最初から仲良しというのもいいんですが、こういう関係性最悪なところから一歩ずつ築いていく絆というのもいいですよね。

 

 

同期の話

こういう話が入っているとは正直意外でした。ユメ、レンジたち、そして、、、!

 

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灰と幻想のグリムガル14++巻より 十文字青

 

どうでもいいけどこれ胸?ヒジ?シホルではないかと疑いました。

 

モモヒナ関連の前半部分は正直ふーんて感じでしたけど、レンジたちと旅をともにするのがよかった。昔はレンジはすかしているだけで腕自慢の人って感じでしたが、この巻でレンジってこんなキャラだったんだ、と思った人は多かったのではないでしょうか。

 

 

レンジパーティ

まさかのサッサの死亡。同期の中で選りすぐりの人間が集まったはずのレンジパーティでも欠けるときは欠けるし、欠けるのはやはり選りすぐられた人ではなかった(サッサは自分から加入を名乗り出た)。ここらへん厳しい。

 

最初は分かりませんでしたが、レンジなりの悲しみ方をしているんだな、と思うとレンジが男にも女にも人気があるというのは凄く納得できるような気がします。何があったのかについて具体的に語られることはあるのでしょうか。悲しい場面ですが、知りたいと思う自分もいます。

 

ちょっと面白かったのはアダチです。嫌な感じの人間ですが、美味しい料理を毎回作ったり馬にそっぽむかれたりとギャグキャラの才能を感じずにはいられません。(笑)ともすればユメがいてさえも物悲しい雰囲気になってしまいそうなところを彼が救ってくれたような気もします。

 

 

ユメとランタ

ランタのパワーアップでも思いましたが、やっぱり強くなっているっていい。素手での格闘ばかりで近接戦闘要員になるのかと思っていたのですが、弓の苦手なユメが頭部を打ち抜いていて驚きました。

囲まれてもばしばし敵を倒していき、ユメも頼もしくなったなぁと思います。それでも本当の強者にはかないません。

 

からの・・・!

 

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灰と幻想のグリムガル14++巻より 十文字青

ランタ!

 

王道かよ! 

 

ランタはうざいうざいと言われており唯我独尊キャラに見えますが、読み返すと仲間との距離を測ろうとして葛藤する場面が意外に多く、別に自分のことしか考えていないというわけではありません。

だからこそこのシーンはかっこよい。いろいろ悩み、出した答えが「俺は俺の心に従っているか?」という生き方です。そして、その生き方を貫ききった先にあるのが今回です。

熱い!

 

これはユメさんも見直しちゃうこと間違いなし!戦闘パートが終わったら株が急降下してレンジにいいとことられそうですが。(笑)

 

ハルヒロたちは行方不明ということですが、レンジたちにユメ、ランタが加わって6人で進むということはあるのでしょうか。離散したパーティが一人、また一人と集まっていく様子は少年漫画のようですね。15巻が読みたい。

 

 

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ブログ7・8ヶ月目 2ヶ月放置しても意外と見てもらえるんだな

こんばんは、出張に行ったり旅行に行ったりでずっと放置していましたが、ぼちぼち描いていきたいと思います。

明日から!

 

 

7・8ヶ月目

結果がこちらです。

 

記事数 0!

 

2週間 記事数 12 PV 120

1ヶ月 記事数 25 PV 1437(0~1ヶ月)

2ヶ月 記事数 13 PV 3291

3ヶ月 記事数 20 PV 4834 

4ヶ月 記事数 24 PV 12093 

5ヶ月 記事数 15 PV 17276

6ヶ月 記事数 12 PV 22877

7ヶ月 記事数  0 PV 17311

8ヶ月 記事数  0 PV 15473

 

 

映画「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」感想 感想はやはり無名が可愛いになるのか【ネタバレあり】

こんばんは、へるもです。

 

映画「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」の感想です。本編のネタバレを含みますのでご注意を。

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映画「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」より

  

特殊な放送形態

実は映画なのか何なのかよく分かっていません。私は映画で見たのですが上映は2週間限定ということで、どちらかというとアマプラやネットフリックスでの視聴が本命なのかな?

個人的には派手なアクションを映画館の大スクリーンで見れてよかったなと思っていますが、家で気楽に見れるのもよいですよね。何よりストリーミングサービスのほうが儲かるのであれば、もっとその道を行きできれば続編を!

  

 

ストーリー

元の住処を脱出し金剛閣を目指したのが本編でした。その後のストーリーである映画版では元の駅に戻りコメを耕すことが目的の旅のようです。

本編後半では敵がかばねから人に変わって内戦状態のごちゃごちゃになり、ストーリーが見えにくくなっていたのが残念な部分としてありました。このような分かりやすく、主人公と主人公一行が同じとこを目指せる目的がある、つまりストーリーに一つの筋があるというのはいいですね。

 

 

旅の絆

さらにアニメ版を経て深まった菖蒲一行の絆がわかりやすかったのが良かったです。人か、かばねか。噛まれるとかばねになるという設定がある以上、あの国においては疑心暗鬼がつきものです。さらに映画版の時代ではトップの組織が壊滅したせいで細かい勢力争いが起きています。

 

新天地でひたすら疑いの目を向けられるのは当然、かばねり(特に生駒)なのですが、動揺はあれど菖蒲一行は一枚岩です。来栖なんて凶暴化の兆候を見せた生駒に対して「あいつは真実を外したことはなかった」という迷いのなさっぷり。おいおい、よい理解者すぎだろう。

 

 

敵のお殿様と生駒を分けたもの

今回のラスボスはかばねりのお殿様でした。最前線で戦い続けて領民を守っていたのに、結局は人かかばねか、という問いの答えすら得られないままに娘が殺されてしまうという。。。なんというバッドエンド。

 

ここらへんは主人公たちとの明確な対比の表現ですね。かばねりになった生駒にはタクミという友達がいてお殿様の傍には誰もいませんでした。(最後に死んだおっさんが惜しかった)

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甲鉄城のカバネリ」 2話より

 

怯えはしたりしていたものの、かばねりになった生駒の友達であり続けていた彼がいたからこそ、生駒はかばねりとしての生を認められ、甲鉄城の一員になれたのです。タクミは本当にいいやつだな。今回ちょっとでも出ていて嬉しかったです。

アニメ版はストーリーがぶつ切りだった、みたいな話を最初に書きましたが、作品の根底のにはずっと「お互いを思いやっていればきっと大丈夫」というメッセージがこめられていたのかもしれません。

 

 

生駒は?

そんな生駒は無名のピンチに駆けつける王子様でしたね。そりゃ無名も赤面しちゃいます。感想を書いてみて思いましたが、今回は主人公らしさはあったものの、彼のストーリーじゃないな、って思いました。

 

 

今回の主人公は無名?

主人公というものの正確な定義は分かりませんが、生駒は舞台装置であり続けたように思います。

主人公って悩んだり、成長したりするポジションにあってこそだと思うんですけど、今回の生駒は証拠はねぇけど俺が正しいんだ!っていっていきなりかばねモードに入ったりしたり、無名を襲ったり、相変わらず繋がれたり、、、アニメ版の無名さながらのトラブルメーカーでした。

じゃぁ無名が主人公かというと、それもなんか違うような気がするのですが、ストーリーは彼女を中心に回っていましたね

 

 

無名のその後を描きたいから続編ができた?

本作品を語る上では無名の魅力をスルーすることはできません。ネットでカバネリの感想を調べると1:1:8=和風スチームアクション:Viva Summer(TVのラスボス):無名、くらいです。映画版でもかっこかわいかったですね。

上にも描いたとおり、彼女の戦闘能力の高さは健在で見ていて楽しかったです。銃をくるっくる廻したり低弾道で(ここ重要)すっとんでいくシーンを好きでない人はいないのではないでしょうか。

  

TV版では無名は”カバネリの世界における弱者”の象徴だったように思います。いくら敵を倒す能力があっても、生駒や兄様、後半からの菖蒲のように自分をもった”強い"意思がないと生きていけないのがカバネリの世界だ、そういったことを暗示させるための存在だったように思います。結局、無名は"武器をもっただけの子供”でした。

 

 

兄様を失った無名は?

映画では少しニュアンスの違う味付けがされているように感じました。

 

プレゼントを照れながら自作し、渡すときは二人になったタイミングでっていじらしすぎる。。。生駒に守られるたびに赤面するとは、無名ってそんなキャラだったんですね。

これだけだと無名も女の子だもんね、って感じなのですが、なんかところどころ妙に艶っぽく描かれている部分がありました。

 

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映画「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」より

 

生駒との取っ組み合いの果てにこの表情。映画を見ていると分かりますが、ここは凄い気合のはいった作画になっています。いきなり線が細くなったり、男である生駒に対して、無名の女性的な儚さ、みたいなものが画面に表現されていたような気がします。

 

TVでは子供で兄様に唯々諾々と従うだけの無名でしたが、映画では生駒という恋の対象を置くことで子供(=守られるだけの弱者)からの脱却がはかられており、無名の変化がありありと感じられました。世界がどんどん進んでいるのだなと思いました。

たぶん作画の人がエロかわいい無名を書きたかっただけだと思いますけど、、、

 

今後があるのかよく分かりませんが、続編をみてみたいですね。

パンフレットとか劇場では売り切れで、ヤフオクで2~3倍になっていますし、ある程度の需要はあるのではないかな。

 

 

カバネリってかっこいいよね

話題になるようでなりませんが、私はカバネリで使われている表現がとても好きです。この新作映画をみて再度その認識を強めました。

 

至高の和洋折衷

「和」がメインになっているのがとてもいい。昔から思っていたのです。かっこいいもの=「欧風」だなって。「和風」でかっこいいものってないのかなって。

これは西洋のものが原理的にかっこいいとか、日本文化の西洋化によるものだ、とか色々とあるのでしょうが、一番は「洋」を表現し続けるうちにそのかっこよさを存分に発揮できるものが選ばれ残ってった、ということではないかと思うのです。アーサー王伝説とか、西洋風の魔法とか、かっこいいですよね。

 

一方で、「和」はどうでしょうか。「るろけん」や「ナルト」、「ブリーチ」など少年漫画勢が頑張ってはいるものの、いわゆる”なろう”小説で和が出てくるわけでもないし、ハリウッド映画ででてくるわけも勿論ない。「和」でかっこいい表現を出すための切磋琢磨がなかなか働かないように感じます。

 

そんな中でのカバネリは、というと。

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映画「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」より

 着物にニットに黒ストだぞ!!

 

基本的に和をベースにしているのですが、舞台が近代くらいということを反映してか、まるまるの和ではなく、なんか不思議な格好をしています。が、それがいい。

まじめに話しても面白くないので少しネタ要素を含む話し方をしましたが、この和洋折衷ぷりってすごいと思うんです。明らかに西洋(あるいは現代)風な格好している人がいるのに、カバネリを見て「和風」と思わない人はいないでしょう。

ニットに黒ストを着ていても、ここで使われているのは「和」の表現なんですね。これを含めたカバネリの表現が「和」のかっこいい表現かといわれればよく分かりません。ロッコンショウジョウ!とか微妙に外している気がしますし(盛り上がらない)。でも、「和」の美味しい味付け方をこうも大胆に示したのは最近ではカバネリくらいだと思います。こういった作品郡の局地にかっこいい「和」があったりしたらよいな。

 

 

高クオリティアクション

上ではあたかも”まだ”格好良くない、とでも言っているような文章になっていますが、カバネリがかっこ悪い?そんなことはありません。アクションやべぇ。

無名とか絶対スタッフに愛されているなって感じですよね。鉄砲くるくるアクションが大好きです。アニメ「シロバコ」で快感のある動き、という言葉がありましたが、具体的にどんなもの?と聞かれたら私は「カバネリ」を推します。

 

何でこんなに気持ちよいのだろうな?とTV版を見ながらずっと思っていたのですが、なんとなく感じるのは「重心を感じる絵づくり」であり、そこからくる「緩急」が非常に美しい、ということです。これについてはあまり言語化する術を持ちません。イチローのレーザービームや、肉食動物が本気で走り出す様にあるような「タメ」が鍵なんだろうとは思うのですが、とにかく凄いかっこいいとしかいえぬ。

 

こんないいものが見れて満足です。願わくばまたこんな出会いを。

 

(追記)

よい記事を見つけたので貼っておきます。

https://entertainmentstation.jp/434193/2

個人的には鉄道の安全確認をしているところにびっくりしました。確かにやっているわ。でもそこまでやるのか。みたいな(笑)

この記事でもそうだけど鰍に触れられていないのが悲しくはあるかも。無名とセットなのでどうしても無名可愛いに意識を引っ張られるんだけども。

ブログ6ヶ月目 2.2万アクセス 30円がうれしくなるとは思わなかった

 こんばんは、ブログをはじめて半年! 

 

6ヶ月目

結果がこちらです。

 

記事数 12

PV  22877

 

2週間 記事数 12 PV 120

1ヶ月 記事数 25 PV 1437(0~1ヶ月)

2ヶ月 記事数 13 PV 3291

3ヶ月 記事数 20 PV 4834 

4ヶ月 記事数 24 PV 12093 

5ヶ月 記事数 15 PV 17276

6ヶ月 記事数 12 PV 22877

 

 

色々とかぶった1~3月

成長の原動力は幼女戦記、グリムガル、五等分の花嫁です。昔から好きでちょろちょろ書いていたのがアニメ化、映画化によりにわかに注目されるようになったためアクセス数が伸び続けています。

 

ただ、このブーストがなくなった今後は少し厳しいでしょうね。何度か触れているのですが、ファッションにしてもおたく趣味にしても”旬”があるので情報の陳腐化は避けられません。

 

 

忙しいなか、嬉しいこと

アクセス数を神としてもしょうがないですが、一方でそれ以外にやりがいを感じるものがないのもまた事実です。

アクセス数を伸ばすためには記事を書く必要があるのですが、これがなかなか時間がとれない。そんななか、うれしいのは時々本が売れて30円くらい広告費がもらえることでしょうか。

 

アフィのためにブログを続けるのはさすがにあれですが、もう少しここらへん工夫してみたいなと思っています。

 

 

ラノベ「続・この素晴らしい世界に爆焔を!2」感想 しがらみのない外伝で発揮されるこのすばらしさ【ネタバレ】

圧倒的大正義ヒロインめぐみんが主人公のこのすば外伝です。このすばは外伝が出すぎている上に「この素晴らしい世界に爆焔を!」も”無印”と”続”があるので混乱しちゃいますね。

 

ちなみにアマゾンでの「この素晴らしい世界に爆焔を!」はかなり高い評価です。シリーズ通してほぼ★5というのは見たことがありません。(今回少し評価を落としたのが惜しい)

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アマゾン販売ページより

それもそのはずで、この外伝はめぐみんの他に、ゆんゆんアイリスバニルという人気が高いキャラクターがほぼレギュラーとして出てくるんですね。むしろ出すための小説といっても過言ではない。なんていうマーケティング力!!(笑)

 

本編に比べてレビューが少ないことを考えると外伝に手を出すか迷っている人も多いのではと思いますが、バニルがメインの「この仮面の悪魔に相談を!」も含めて評価が高いので是非読んでみてほしいと思います。 

さて話がそれましたが、外伝の感想です。ネタバレもあるのでご注意を。

 

 

えっ普通に面白いんですけど。びっくりしました。

このすばの大きな魅力といえば異世界転生もののセオリーを打ち破ったちゃらんぽらんな世界と人たちですが、外伝はいわば王道の楽しみ方もできますね。

王族がお忍びで色々なところに顔を出したり、歩き回る王女とそれに慌てる訳知りの周りの人々というのは、そのシチュエーションだけでニヤニヤできちゃいます。

 

そしてそれを支えるのは結局”このすば”らしさだという。か弱いお姫様がうろうろするというのはかなりリスキーで、護衛もなしに外を歩きたいなんていい始めると何を言ってんのこいつ??みたいな気持ちになるのですが、アイリスは強いですからね。

 

 

お約束

そして作品内に徹底的に作ったお約束を思う存分使ってきたのが2話目です。

これまでアクシズ教団関係とか、ゆんゆん友達いないキャラとかは楽しみつつも、いまいち乗り切れない感じがあったんですよね。実は。ゆんゆんが何で外に出ても友達できないのかよく分からんので飲みきれない感じがしていました。

 

でもアルカンレティアについてさめざめと泣き笑いを浮かべるゆんゆんは申し訳ないけど面白かった。(笑)こうも徹底的にお約束を貫かれると笑っちゃうんだなって思いました。

あと、カズマが不在な分、非常識キャラがツッコミキャラになったり立場が入れ替わりつつ話が進むのも良かったですね。カズマポジションにゆんゆんが来たり、めぐみんが来たり、というのは物語上の新鮮さもありますし、苦労した結果、自動的にカズマの株が上がるのもよい。やっぱり主人公っていうのはロイヤルな立場にいないといけないと思うんです。

 

 

ストーリー

基本的には温泉、カエル探しとライガー探しでした。アルカンレティア編で、少女(アイリス)に執着しまくるアクシズ教徒には若干ひいてしまいました。同じくセクハラされる側のめぐみん、ゆんゆんはトラブルメーカー体質であったり、友達がいないから絡まれるだけでもうれしいという背景があるのですが、アイリスにいたっては極めて常識的な少女ですからね。(おつきの人が苦労はしていますが・・・)

まぁアクシズ教徒にひく、というのはこのすば世界の一般的な価値観ではあるので、一線越えている感じもあるも、作者にの狙い通りなのかも。(笑)

 

個人的にはカエル探しの教授が結構好きでした。他人に迷惑をかける系変人ではあるのですが、目的の末に関係者以外に迷惑をかけたりしないですし、なんだかんだちゃんと依頼として出しているところに好感が持てます。

ライガー探しは伏線張られていた感ありつつも、そんな話あったっけな?と思っていたら特典限定だったとのこと。出版不況な現在、特典戦略は非常に重要なのでしょうが、ちょっと拍子抜けしました。

どうせならその特典の小説も載せろよ!というのはわがままなのでしょうか。

 

 

まとめ

あれ?感想が否定的だな。ライトなノベルとして十分楽しめるクオリティだったと思います。映画もあるし、楽しみですね。

 

 

 

 

herumo.hatenablog.com

 

ブログ5ヶ月目 1.7万アクセス

 こんばんは、いまさらですが、5ヶ月目の記事です。もうすぐ半年なんだなぁ。 

 

5ヶ月目

結果がこちらです。

 

記事数 15

PV  17276

 

2週間 記事数 12 PV 120

1ヶ月 記事数 25 PV 1437(0~1ヶ月)

2ヶ月 記事数 13 PV 3291

3ヶ月 記事数 20 PV 4834 

4ヶ月 記事数 24 PV 12093 

5ヶ月 記事数 15 PV 17276

 

 

意外と伸びた

冬休みブーストが終わってどうなるんだろうと不安に思っていましたが、+5000ほどと意外なほどに伸びました。

アクセス解析をしていると、全然読まれていなかった漫画の記事がアニメ化でよまれるようになったのが主原因です。物によっては放送日だけぐんっとアクセス数が伸びています。

 

 

馬術カテゴリを作って色々と思うこと

地味に乗馬のカテゴリのアクセスが増えています。これは昔のブログにリンクを貼り、こちらのブログへの流路を作ったからです。いまだに馬術関連のワードでこのサイトがグーグル検索に出てくることはなかなかありません。

 

 

特化ブログの強さがわかる

昔のブログ

馬術関連に特化

・このブログの投稿内容と変わらない

・半年かけて10記事

 

しょぼさが分かります。それでも馬術関連での検索で当サイトは出てこず、昔のブログは閉鎖状態にもかかわらずあるワードの検索トップに来ます。特化ブログの検索され力というのは群を抜いていますね。

 

 

困ること

失敗したのは私をよく知る人が探せば、そのブログを特定できてしまうところですね。そして、そのブログからこのブログにリンクを貼っているので、このブログもばれてしまいうる。

 

何人かはこのブログにたどり着けそうな人がいて、個人的に言って欲しくないことをほかの人に言う性質なので、なんか嫌だなあと思います。でもせっかく書いた馬術の記事は見てほしいという。

 

 

herumo.hatenablog.com

 

 

herumo.hatenablog.com

 

映画「幼女戦記」 アニメ的な表現の美しさに感動しつつも、戦争って怖いなって思った【ネタバレ】

このところ忙しく、結局なかなか見にいけていなかった映画「幼女戦記」ですが、やっとこさ見ることが出来ました。ネタバレありの感想です。

 

 

最初に振り返って

良かった!

アニメ映画というのはやはりアニメーションという表現のひとつの完成形ですよね。大音響で、大画面の大迫力で、動きまくると言うのは満足感がとても高いです。映画「幼女戦記」も特に後半は動きまくりますし、声がつくと情報量が多くなって没入感が増します。

 

あと意外に女性ファンが多いことにも驚きました。5週目の夜ということで人が少なかったのもありますが、映画館の2割くらいは女性だったように思います。少ないようですが、これくらい女性がいるというのは他のアニメ映画だとFateくらいじゃないかな。主人公が女性キャラというのが大きいのでしょうか?中身はおっさんなのですが。

 

 

英雄的な前半と冷や水を浴びせられる後半 

印象的だったのは、前半は連戦連勝で勝利の余韻に浸っているのに、後半はたとえ勝利したとしてもそこに喜びはなく、ただただ消耗した兵士たちが在るという部分です。

それでも、戦争をする上ではそんなことは関係ないのですね。雪で戦死者が覆い隠されていく様は、どうあっても(前線の)人の死は無視されてしまうのだという無常さを感じてしまいました。

勝利”国”はあっても、真に勝利した”人”というのは戦争にはいないのかも。

 

 

物量の恐怖

防衛線では映画クオリティが発揮されていましたね。

やっと守りきった街なのに押し寄せる大量のモスコー兵、というのは心情的にはもちろんのこと、視覚的にもインパクトのある状況でした。一騎当千の大隊であっても対処しきれない飽和攻撃とその絶望感を見事に描写しきったこの部分はこの映画の一番のお気に入りポイントです。

これを説得力ある絵で見れたのは映画だからで、週刊アニメだと無理だったでしょう。(全世界で売れたオーバーロードですら画面を埋めるのは難しかった)

 

史実とリンクした出来事が多いこの物語なので、実際にはどうであったのかに想いをはせてしまいます。現代日本も中国とことを構えるとあんな感じになるのだろうか。怖い。

 

 

203大隊

アニメとは違い、映画では部隊が存在する状態からスタートしていたので、面々の描写がある状態で戦いが進むというのは良かったですね。 酒場で調子に乗ったり爆撃機を墜として喜んだりと感情を表にだすグランツいちいち有能でかっこいいヴーシャがお気に入りです。

 

砂漠戦や救援戦はさらっと流されており実はちょっと物足りない気分だったのですが、最後の防空戦の密度の高さよ。人とモノがごっちゃごちゃでよく分からん。(笑)どうやって自らを守りながら相手を攻撃できるのでしょうか。

 

  

ターニャとメアリー

この映画の見せ場はなんといってもこれでしょう。能力の高い主人公vs火力が高い敵というのは一種のロマンです。

 

ターニャは参謀という立場上戦略と戦術を重視し、存在Xの力による能力ぶっぱで勝ち星をあげているイメージもあったのですが、個人技もやっぱり未だにトップレベなんですね。ぼこぼこ撃つメアリーに対してビルの合間を縫って避けようとする空中機動はさすがです。

(大火力のメアリーと合間を縫って戦うところはスターウォーズ感がありました。あんまり関係ないのでしょうが、ちょっと楽しい。)

 

そしてそんなターニャに事実上、勝利を収めたメアリーの規格外っぷりはいっそのこと気持ちよかったです。ワールドトリガーの千佳とかもそうですが、女子供+大火力というのも燃えるコンビだ。

メアリーは射撃が下手で、子供っぽくて命令も効かない、存在X頼みの軍人にも見えましたが、雪国出身だからかスキーを履いた機動は美しかったです。 動きがあることで見えてくる彼女の歴史ですね。

 

 

メアリーの望みとは

皆さんも思ったのではないでしょうか。はよトドメをさせよって。

 

少佐をあそこまで追い詰めたのは流石ですが、なぜ最後の一押しをしなかったのでしょうか。ドレイクからはただの復讐者ではないか?というような指摘がなされていましたが、父親の敵を討ちたいという具体的な望みがあるのではなく、あるのは理不尽なこの世に対する反抗心、やり場のないやるせなさだけなのかもしれません。

 

そんな不満を爆発させる相手としてターニャを選び、苛烈な攻撃を仕掛けますが、決して殺したいわけではない。幼女を容赦なく殴りつける凄惨さと、女神像を見て安らぎを得る彼女には奇妙なアンバランスさを感じます。

ターニャもターニャで殺しきることを意図していないように感じました。あんなにボコスカ撃たれてメアリーが生きてましたからね。

殺すべき戦争で殺さず、守られるべき子供たちが戦い、彼女たちは戦争が生んだ究極の違和感だなぁ個の感情と正義の名の下に戦争を行うメアリーと、法の枠内で政治(外交)的な必要性と合理を重んじて殺すターニャは対極の存在でありながら、奇妙な一致も感じました。

 

そして最後はステンドグラスをつっきて退避します。あっているかは分かりませんが、教会に日光を取り入れることが出来るステンドグラスは”光”や”神”の象徴として語られることが多いです。そんな存在を割って生き延びる彼女の行く先はどんなものなのでしょうか。今のところ、ただのモンスター的な扱いなので彼女の物語もみたいなぁとも思います。

両者ともに戦争に辟易としているのに、戦争が終わらない。なんで?

 

 

戦記モノとギャグのバランス

随所随所に挟まれる「どうしてこうなった?」という描写を見ると、幼女戦記という作品の根幹は何なのだろうか?と思いました。

 

確かに偶然や意思のすれ違いを積み重ね、どうしてこうなった?と思わずいってしまうギャグ展開は幼女戦記の話の展開の一つで、視聴者の楽しみの一つのはずです。ただ、、、防衛線での消耗やメアリーの慟哭、世界大戦の行く先の示唆などを経た後にこのギャグ展開が来るのはちょっとついていけない感がありました。

 

そう、もともと私はどちらかといえば「幼女戦記」をギャグではなく、戦記モノと捉えているのでしょう。思えばアニメを見ている頃から、ターニャのギャグ顔に少し違和感を覚えていました。エンディングで流れるターニャ(原作)の絵がすばらしかった(これはロリヤが(検閲済)になるのも分かる・・・)こともあり、変顔を抑え、もう少しシリアスに戦記モノにパラメータをふった「幼女戦記」がみたいなー。

漫画が好きなのはこの辺りのバランスが良いからかな。

 

 

救世主 同志ロリヤ

ロリヤというネタ要素がなければ、ギャップはもっと大きなものになっていたでしょう。そう考えると、この映画の一番の重要人物はロリヤなのかもしれません。もう本当に気持ち悪かったおっさんのキモさと権力者の執着が煮詰められて体現したような存在で、セクハラを受ける女性の気持ちがなんとなく分かったような気がしました。

漫画版ヴィーシャは”かわいくなぁれ”と書かれているのと同様に、ロリヤは”気持ち悪くなあれ”という純粋な願いを感じます。序盤でヴィーシャの尻がやたらと凝っているなと思ったのですが、ロリヤの顔芸に作画エネルギーを裂くなんてアホなんじゃないのか。(笑)

 

 

映画の感想としてはこんなものでしょうか。ドレイクさんお疲れ様ですと言う章を作っても良かったのですが、少しずれた上の方針に振り回される部分を書くのは、社会人的に気分が暗くなるのでやめておきました。(笑)

戦史について書かれている本をちょろちょろと読んでいるのですが、そのうちいくつか良作を紹介できたらなと思います。

 

 

 

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【ユニクロU2019春夏】 大型店のやつ見てきたぞ テーパードパンツは噂どおりよかったし、ミラノリブも相変わらず良品【メンズファッション】

こんばんは。大型店にしかないユニクロUを見て回ってきました。新宿に行くのは面倒だなぁ。商品名の後ろに+が付いているのが通常の店舗にはないものです。

前回は通常の店舗を見てきましたが、今回は大型店限定のものなかでおすすめのものを紹介します。 

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ミラノリブクルーネックセーター(半袖)+ ¥2990-

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前回紹介した白Tシャツと同じく春夏に着たいサマーセーターです。この時期に夏服を買うの?って感じですよね。初心者には。 

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最初はこれです。ユニクロは数年前からずっとミラノリブの良品を出しています。餅は餅屋とはまた違いますが、それぞれの得意分野をチェックしてみるのは今後の参考にもになるのでよいことだと思います。

 

この服のいいところはミラノリブである、というところより首の詰まったモックネックlikeになっているところだと思います。タンクトップしかり、冬の定番タートルネックしかり、首回りの布の有無は見た目に大きな印象を与えます。シンプルになり過ぎる夏にはこの感じがいいアクセントになってくれるかなと思います。同じような意味で切りっぱなしの裾もいいですね。

 

 

どうやって合わせるの?

色は黒が好きですが、黒スキニーに合わせるのは難しいですね。大きめのサイズを選んで白いTシャツを下に合わせて裾を出すのがよいのか。持っているズボンを履いていって合わせるのがよいのかなと。

 

 

ワイドフィットタックテーパードチノ+ ¥3990ー

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https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/416455-06#thumbnailSelect

脚が太い人、短い人に朗報!

初心者には黒スキニーがいいのですが、運動部経験者とかは太ももがぱっつんぱっつんになって履きにくい人も多いと思います。

 

これは太ももがゆったりしている一方、裾にいくほど細くなっているので全体としてはすっきりした印象にしてくれます。体型を選ばないと言う意味で、使いやすいです。

 

この種のテーパードパンツを履くときは上に着るものを1サイズあげてやるとバランスがとりやすいかなと思います。上にタイトな服を着ると腰の辺りで膨らんだシルエットになります。腹の出たおっさんがあまりかっこよくないというのは分かりやすいと思いますので、これを避けましょう。


ユニクロUのワイドフィットタックテーパードチノは、はきやすさとオシャレが両立した逸品 - Dcollection

 

 

ミラノリブジャケット+ ¥5990-

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 無印にも似たような商品がありましたね。細部の出来は無印のほうが好きですが、これはこれで安いのでありです。

 

フォーマルでも使えると言いすぎですが、カジュアルとの中間を目指した服ってはやっているんですかね?

かつての女子がいった言葉「スーツ3割まし」は実際ある程度の信憑性があると思っています。スーツではないですが、似たような形ですし襟も付いているので社会人の合コンとかはじめてのデートとかによさそう。

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ビッグシルエットハーフスリーブTシャツ ¥1990ー

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ハーフスリーブって半そでのことです。何故英語にしてしまうのか(笑)

 

凄く良品というわけではありませんが、ビッグシルエットとして分かりやすいのがいいと思いました。ビッグシルエットって何ぞや?って人がこれを着たら、おーこれが!ってなると思います。

 

 

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