【土曜日の乗馬・馬術】4年間の練習記録を振り返る① 5級・3級ライセンス取得にかかった時間
こんばんは、へるもです。
まず目指すのは3級ライセンス!だと思います。
それまでは馬に乗っている乗馬、ですがこのライセンスをとることで馬術の入り口に立てるといわれており、目指す価値のあるものです。
4年間の振り返りをしつつ、3級ライセンス取得にかかった期間を書きたいと思います。
費用に関しては別記事に書いております。
どうやって成長する?
乗馬を始めてしばらくは、自分はいまどれくらいの位置にいるのだろう、あとどれくらい続けたらうまくなるのだろう、と思っていました。
運よく、最初の頃からのった数(1回1時間ほどの練習を1鞍と数えます)をある程度メモしていたので、その経過を書きます。
ライセンス取得までの鞍数
10鞍(3日)/5級
180鞍(2日)/3級
350鞍(3年)/馬場2級、障害3級
440鞍(4年)/馬場1級
鞍数はライセンス取得時点での鞍数です。()内の数字は初めてからどれくらいの時間がたったか、です。
小さな競技会で表彰台をとれるくらいの実力をつけてからライセンスを取っているのでたぶん取得にかかっている鞍数は多く、ライセンスをとるのはもう少し早くてよかったと思います。私の感覚だと月に10鞍くらい乗るとして、1~2年で3級、3~4年で馬場1級かなと思います。3級は200鞍近く乗っていますが、100鞍くらいがどうもひとつの目安のようです。
http://www.nasu-tf.com/joba/licence.html
4級はパスしましたが、コンスタントに乗って25~50鞍くらいが合格ラインだったでしょう。
余談ですが、練習の頻度や馬との愛称、指導者の方針やレベルにより、練習の進行度が大きく変わることはありえることです。同じ鞍数を乗っているのに自分はまだ・・・と落ち込む必要はありません。自分のほうが上達早いぜ!という方は大いに誇っていただければと思いますが(笑)
特にクラブの方針(会員のシステムだったり、安全性だったり、そのレベル帯にどれくらいの会員さんがいるか、とか)などで大きく左右されるような気がします。
4年間の到達点は馬場1級+障害3級
2年目までをまず振り返る
0年目冬~春(10鞍)→なかったことになっている
・大手クラブにいって5級ライセンスを取る
・簡単に軽速歩できる人とできない人が最初から出ますね
・自分はできませんでした
・クラブを変わりましたが半年で10鞍とか・・・
~ 1年目冬(~25鞍)→基本的な図形と軽はや足など
・斜めに手前をかえるといった基本的な図形を覚えた
・最後のほうには駈足の練習に入りました
~1年目春~夏(~65鞍)→駈足が出ず挫折しそうになりました
・内にはいってしまって困ったり、踵をがんばって下げようとしたり
・駈足が出なくて苦労していたようです
・失敗してもチャレンジさせてくれるクラブでよかった・・・
・確か、適当に探しあてたウェブサイトの駈足のコツみたいなものを真似しようとしてから大スランプに陥りました
・やはりクラブの先生の言うことだけを聞くのがよいな、と思った記憶があります
・挫折的なものを味わうと、駈足が出せたときのうれしさは気持ちのよいものが!
~1年目秋(~100鞍)→駈足はクリア、障害を始める
・この頃には駈足が安定しつつあるようで、駈足でない・・・というコメントがなくなっていきました
・初心者も乗れる重めの馬に加え、軽めの馬にものせてもらえるようになりました
・80鞍に達することころには障害にも挑戦!
~2年目初夏(~135鞍)→姿勢を気にし始める
・あまり目新しい変化はありませんでしたが、この頃からきれいに乗れるコと乗れないコが分かれてきました
・ちっこい馬が苦手だった用に思います
・駈足が出せて満足、から手や足といった先端にまで注意がいくようになった時期です
・この頃にはハミ受けを意識した指導も受けていました(もちろん実らず)
・障害では60cmの障害をつかって誘導や障害姿勢の練習をしていました(障害だけだとトータル10鞍強)
~2年目冬(~180鞍)→3級ライセンス取った!
・馬ごとにこの子はここが苦手だから、得意だから、と分析するようになっています
・自分の姿勢から、馬との手綱をつかったコミュニケーションに注意がいくようになりました。
・あまり意識していませんが、こうやって書くと徐々に上達してる感がわかりますね。
・障害では80cmを使って練習していました(障害だけで30鞍くらい)
・180鞍が終わる頃に3級ライセンスを取得しました!
まとめ
3級ライセンス取得には丸2年かかりました。