アニメ「五等分の花嫁」6話、7話感想 五月のシーンは漫画を超えていた
アニメ「五等分の花嫁」6話、7話の感想です。
ネタバレがあるのでご注意ください。
6話
6話はついに五月回!とはならず導入くらいだったでしょうか。全員に話が振られていて、ついでに作画もこれまでより安定していていい感じです。お父さんの声がしぶすぎてびびりましたが。
漫画を見ているときも思いましたが、五月とふーたろーはこの時点でも先生と生徒という間柄から一線引かれた関係にあるような気がします。
一花の背中を押し、二乃から反発を受け、三玖の心を奪い、四葉のサポートを受けるフータローですが、彼の対応はだいたいヤレヤレっていうできの悪い生徒や子供の面倒を見る感じです。
それに対して、五月の場合には、そっけないし、勉強のことでガチぎみに喧嘩したりするのですが、どちらかといえば、部活のエースとできないレギュラーメンバーみたいな感じです。(野球部とかの)こう書いてしまうとひどい関係なのですが、お互いの能力、在り方についてぶつかり合うことで、より対等な関係を築いているのではないでしょうか。この物語における彼女の特異性のひとつに感じます。
それにしても最近の漫画の展開を見ていると、「帰れ帰れ」をしている二乃やフォローにいそしむ一花を見ると懐かしい気持ちになりますね。お前ら1年後にはめっちゃかわってるんやで、、、
風呂担当二乃
アニメ「五等分の花嫁」6話
二乃はどこまで五月に近づけるのか気になっていたのですが、ぱっと聞くと勘違いしそうで、でも注意深く聞くと割と違うという絶妙な感じでした。しかしやはり見分けが付かないというのは苦しいような(笑)まぁ野暮な突っ込みでしょう。
ふーたろーの好きな女の子のタイプで聞き耳をたてる二乃は可愛かったですね。
にしても、美少女の家で風呂に入ってお泊りして、あげくは三玖とベッドイン(語弊)なんて羨ましすぎます。一線引きまくりのふーたろーはまったく発情しませんが、今後ふーたろーが変わっていってどぎまぎするシーンとかあればいいな。
ヘッドフォン 三玖モデル
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アニメ「五等分の花嫁」6話
うわさの三玖のヘッドフォンが活躍する回は次かな。五等分の花嫁効果で売れるているとのことです。凄い。
三玖の新旧ヘッドホンのモデルの売り上げが伸びているとの事でaudio-technicaさんから本物を頂きました!ありがとうございます! pic.twitter.com/JjljfcWXCk
— 春場ねぎ 2/15⑧巻発売 (@negi_haruba) 2019年2月25日
値段は張りますがすごい評価がいいです。買おうかな。
7話
レア色違い三玖。
アニメ「五等分の花嫁」7話
ふーたろーが五月を見分けたこのシーンに補完が入っていましたね。
特に8巻あたりでは姉妹の区別ができるというのがストーリーのキーポイントになっていて、彼女たちを見分けることができるというのが”愛”の証明的なところがあります。にもかかわらず(?)、3巻時点で服への言及もなく、さらりと五月を見分けているというのが意味深だなと思っていたのですが、アニメ版では”服の違い”で気づいたということになっていました。ちょっと修正されています。
作画が安定せずどうしても適当感を感じてしまうのですが、こういうアニメには関係のない部分までフォローしているところを見ていると、ちゃんと作りこんでいるな、ってやはり感じます。演出音も細かく入ってきますし、二乃のピアスのシーンもとんでます。大事なエピソードなので飛ばされてるってこともないでしょう。構成もきちんと組んでいることが伺えます。
知識もないのに語ってお前誰だって感じですが。
不器用だけど思いやりのある二人
アニメ「五等分の花嫁」7話
正直ここは漫画を二段階くらい超えてませんでしたか?思わず見入ってしまいました。
お互いに謝りたい、協力したい、という気持ちは多少ならずとも最初からあったと思うんです。それがタイミングが悪かったり、プライドだってあったり、なかなか前に進めません。
そんな二人が素直になるためにとった手段が”嘘をつくこと”だったのですが、五月の声の似ていないこと!素直に捉えるなら、彼女の不器用さや内心で感じているありがたさがあふれ出ていて、完全に演じ切れなかったというとこでしょうか。
でもここは三玖に声を寄せきらなかったのは、彼女の本心を彼女として言っているんだよ、ということを示していた、という点に1票を入れたいです(まぁあからさまに本心ですが)。スローテンポでしんみりとした音楽の中で、ふーたろー⇔三玖でしかなりたたない会話から、ふーたろー⇔五月でも成り立つ会話になっていったのは凄くよかったです。
お互いをふーたろーと三玖と言うことにしたとたん、感謝や謝罪をありったけぶつける二人。お前ら内心でお互いのこと好きすぎじゃね。#五等分の花嫁
— 社会人はリラックスしたい (@kapVpjzVyO8N5Fl) 2019年3月2日
彼ら彼女らを救ったのはふーたろーと三玖が築いたよい関係性と一花のフォローで、姉妹の絆を感じずにはいられません。
そして、そんな状況を積極的に生み出したのはふーたろーで、五月はそれに乗っかるだけでいいのです。うーんこれはふーたろーさんモテて当然だなぁ。
二乃がフォローを入れてくれて試験は終了!赤点回避シスターズ!
ちなみに3/4の朝まで50~60%ポイントバックキャンペーンが行われています。7巻までが購入価格の半分くらいのポイントで返ってきます。
Book walkerは1冊購入→ポイント付与を待つ(15分くらい)→1冊購入を繰り返すこともできるのでポイントの使い道に困ることが少なくお勧めです。
アニメの感想はこちらです