【馬術】エンデュランスしたい
こんばんは、へるもです。
乗馬は月に1回いくか行かないか、という程度です。
月会費がもったないないと思いつつも退会するほど飽きてもおらず、時々は乗りたくなるというジレンマです。
最近やりたいこと
そんな中、最近興味を持ってきたのがエンデュランス。
馬と一緒に数十kmのコースを進むというものですが、ただ踏破を目的にするのではありません。
馬のコンディションも注意しないといけず、それもポイントになるという人馬一体間が馬術らしくていいな、と思いました。
きっかけ
きっかけはこちら。
呼んだのは数年前なのですが、(確か)定年後の女性ライダーがアメリカの山々を馬と越えるレースに挑むといった内容の本(実話)です。
乗馬関係の本ってあんまりないのですが、珍しく読みやすくて初心者にも分かりやすいのでおすすめです。
この本を読んで、エンデュランスという競技があることを知りました。
アマチュア向けがあるのか?
エンデュランスという競技への憧れはあるものの、流石に自分の馬も持っていない庶民が同じことができるとは思えません。
ただ、山を越えるという意味では日本で普及していてもおかしくはない!日本にだって山はあるし馬もいる。
そう思ってぐぐって出てきたのが、アラビアンホースランチさん。
初心者への門戸も開いてくれていそうだし、かつ、関東からも行ける伊豆での練習もできそう。(?)
内容は?
これを見ると3級をもっていれば、トレーニングライドには参加できるかな?
おそらく乗馬クラブで実際に何度かのって、実力を見てもらうというステップがあるとは思いますが、エンデュランストレーニング”まで”のハードルは高くなさそう。
エンデュランスの練習に関しては上記が料金表かな?
とりあえず最初の関門は20kmぽいので1練習で3.3万円かー高い、、、ですけど外乗とかを考えるとそんなもんかな、という気分にもなってきます。
目標は?
とりあえずエンデュランス3級取得です。
まだ何も分かりませんが、情報収集からじりじり進めていきたいと思います。
【ゆるキャン】りん、撫子はいつどこのキャンプ場に行ったのか?と初心者お勧めキャンプ場
こんばんは、へるもです。
秋になってすごしやすくなってきており、キャンプ熱が増してきました。
登場するキャンプ場と行った時期の一覧
聖地巡礼というほどでもないですが、どうせ行くならゆるキャンのとこに行きたい!可能なら時期も合わせたい!ということで、いつ行ったのかも推測しつつ、作中で出てきたキャンプ場をまとめます。
何番煎じだというところではありますが、意外と時期と場所が簡単にまとめられたものがなかったんですよね~
時期はあまり推測できないかな、と思っていたのですが、見返してみるとちゃんと描写されており、逆算していけばだいたい特定できることが分かりました。
お勧めも少し書いたよ
いったことあるところも割りとあったので、記事の最後のほうにお勧めのキャンプ場についても少し書きました。
迷ったらここに行け!的なノリです。
ハイペースキャンパー
【10月末】
浩庵キャンプ場
【11月頭 or 2週目】
ふもとっぱら
【11月9 or 16日】
浩庵キャンプ場(デイキャンプ)
【11月22~23日】
パインウッド、高ボッチ高原
【11月29~30日】
四尾連湖
【12月12~13日】
陣場形山キャンプ場
【12月24~25日】
YMCA・グローバル・エコヴィレッジキャンプ場
アニメ1期で出てきたキャンプ場一覧と時期を推定したものがこちら。
四尾連湖の翌週はテストということもあり12月に少しペースが落ちるものの、本当にキャンプばっかり行っていますね。そりゃバイトが必要だわ。
浩庵(こうあん)キャンプ場
https://kouan-motosuko.com/camp/index.html
①1巻、アニメ1期1話
りん、なでしこ
②1巻
りん
いつ?
①10月後半~11月上旬
・10月上旬の格好ではない
・管理人の予想では10月末
②11月16日 or 9日
・6話より少し前を描いた番外編「日曜日とロッキングチェア」でりんはデイキャンプをしている
特徴
・富士山が見える大人気のキャンプ場
・テントサイトは早い者勝ちで、連休は昼前にいっぱいになる
・夏はウォータースポーツが盛ん
・ゆるキャン放映以来、受付にゆるキャンのキャラが現れたほか、グッズも販売
ふもとっぱら
1巻、アニメ1期2話
りん、なでしこ、お姉ちゃん
いつ?
11月8~9日 or 1~2日
・5:40分におきて、少しして日の出の描写があるので、日の出が6時前後の時期
・後の描写より高ボッチ高原キャンプの日にちは確定し、ふもとっぱらと高ボッチ高原の間にはバイトの週がある
・浩庵キャンプ場とふもとっぱらの間隔は不明
特徴
・富士山の麓にある超巨大なキャンプ場
・大きすぎてボッチでも逆に目立たない
・標高が高いのでGWでも夜は寒い
・前日までに要予約(ネット予約可)
パインウッドオートキャンプ場
https://yuru.naturum.ne.jp/e3094181.html
2巻、アニメ1期4話
野クル
いつ?
11月22~23日
・高ボッチ高原と同じタイミング
・次の四尾連湖キャンプはなでしこにとって「2週連続」
特徴
・予約が必須だが、公式サイトはないとのこと
・ほったらかし温泉、フルーツ園、夜景などイベント盛りだくさんコース。
高ボッチ高原
https://www.pixpot.net/articles/u_d_view/231/takabocchi-fujisan-suwako
2巻、アニメ1期5話
りん
いつ?
11月22~23日
・野クルのキャンプと同じタイミング
特徴
・キャンプできたっけ?と思って調べると、昔はできたけど今はキャンプ禁止
https://46-96.jp/bike/outdoor_equipment/no_camping_takabocchi
・山頂までは思っているよりはるかに長く、霧が出ていると怖い
・車中泊スポットになっている気がする
・帰りにりんが入った温泉は諏訪湖湖畔の片倉館と思われる
・洋風チックな建物に大きい湯船というテルマエロマエ感があり、おすすめ
四尾連湖 水明壮
2巻、アニメ1期6話
りん、なでしこ
いつ?
11月29~30日
・11月24日(月)の週の土日
・なでしこはパインウッドも含めて「2週連続」のキャンプ
・このキャンプ→テスト→次のキャンプ(「12月11~12日」(テスト休みで木~金?))の描写あり
特徴
・2019年の11月24日は日曜日(おしい!)
・ちなみに11月24日が月曜日なのは2014年と2025年なので時期も合わせた聖地巡礼は無理そう(笑)
陣馬形山キャンプ場
3巻・アニメ1期8話
りん
いつ?
12月11~12日
・ 作中に描写あり
特徴
・無料!
・天空のキャンプ場と呼ばれているらしく、こちらも人気のキャンプ場
・場所がダントツで不便ではなかろうか
YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ
https://www.yokohamaymca.org/fuji-tent/
3巻・アニメ1期11話
全員
いつ?
12月24~25日
・ 作中に描写あり
特徴
・これまで紹介してきたようなテントサイトとは少し毛色が異なる
・テントメインではなく宿泊施設にテントもできる場所がある、というイメージ
・風呂付きなのが凄くよい
・連休とかは普通に混雑している
管理人のおすすめ
どこかに行きたいけどどこがいいか分からないという人向けの管理人のお勧めはこちら。
王道)ふもとっぱら
事前予約が必要ではありますが、広大なスペースを誇るふもとっぱらなので予約にあぶれることはなかなかないです。
大きく見える富士山も高ポイント。
トイレもそう汚いわけでもなく、簡単なものなら管理棟で購入することができるのは初心者には安心できますね。
浩庵キャンプ場も凄くいいです。湖畔という環境はふもとっぱらより好きです。
ゆるキャン押しが凄く、ゆるキャンファンならにやにや出来るかもしれません。
が、早い者勝ちシステムで旅の予定が立てにくいのがつらいところということでふもとっぱらをまず推させてもらいました。
イベント重視)パインウッドオートキャンプ場
ほったらかし温泉やフルーツ園など、ほかに比べて固有イベントが盛りだくさん+割と近い位置で周りやすいというミーハーには特にお勧めのコース。
山梨・甲府と聞くと遠いイメージがありますが、関東に住んでいたら八王子まわりでまっすぐこれるのでアクセスは意外に悪くないです。
新宿から特急で90分、鈍行でも2時間くらいであり、作中の描写を見ると公共交通機関だけで聖地巡礼できそう(唯一?)
難点はキャンプ場の予約が取りにくいことですね。かなり人気です。
予約が取れなかったからと言ってキャンプをする予定がないのに無断で入るのはやめましょう。管理人さんが怒っているという話もあります。野外なので自覚がしにくいかもしれませんが、不法侵入ですしね。
以上、ゆるキャンにでてきたキャンプと時期の一覧でした!
【ゆるキャン】しまりんランタンが販売終了?!ということで購入
こんばんは、へるもです。
好きな趣味のひとつにキャンプというものがありまして、1年遅れでゆるキャンを見返しております。
アニメ放映時はここ行ったことあるなぁ、くらいの感想くらいだったのですが、やはりこれからキャンプに行こうと思えるときに見るとなんかテンションがあがりますね。
で、ランタンの話。
ゆるキャンには実際にある道具が数多く出てきており、ファンがそれを使ってキャンプ(聖地巡礼)時にそれを揃えて原作の雰囲気を楽しむといったことがよくなされているように思います。
つい先日10年弱使っていたランタンが壊れてしまったので新しいランタンを買おう、どうせなら作中に出てくるランタンにしようと思って色々調べていました。
ゆるキャン△6巻 あfろ著
行き当たったのがこちらの右側にあるランタン。
小さくて使いやすそう。さらに見た感じジェントスという王道。
あまりにマニアックだと買いにくいですけど、評判のいいものなら購入のハードルが下がるのは道理です。
作中に出てくるランタンはどれだ
Amazon 商品ページより
ジェントスは色々なランタンを出しているのですが、形をみるとSOL-036Cが一番それっぽい。
他のブログ様を見てもこれっぽいですね。(アニメでも同じものを使用)
モデルチェンジ?
ヨドバシカメラ 商品ページより
ヨドバシカメラ.comを見るとまさかの販売終了。
後継モデルがあるのかと思って右下の写真を見ると。。。
後継モデルの色が違う!
アニメの放映が終わった2019年春にモデルチェンジして新しいものが出されているようです。
購入した
調べた感じ、アニメや原作に出てくるランタンの中で実用性重視で選ぶとこれになると思いますし、どうせなら原作と同じものがほしいところ。
ということで管理人はアマゾンでぽちりました。
アマゾンや楽天での取り扱いはまだあるので、もの凄くあせらないといけないわけではないと思います。
ただ、続くアニメ化が決定しているゆるキャンのことですので、今後は品薄になったり、手に入らなくなるかもしれません。
もし同じものを使ったキャンプをしたいと思っている人がいたら今のうちに揃えておいても良いですね。
キャンプ道具は災害時にも使えるから色々もっていても損はしませんよ!(キャンプ沼への誘い)
10月はキャンプにいい季節。
そういった記事も紹介できたらいいな。
アニメで登場
アニメで早速登場していましたね。コンパクトで使いやすい割に明るいのでいいかんじです。
ゆるきゃん 2期 2話より
ポールはこれですかね。
手がついていないヤツのほうが使いやすそうですよね~自分はこれの手が2つついているやつを使っていますが今買うなら手がついていないやつです。かっこいい気がしますし。
【MujiLabo 2019秋冬】普通の服から一歩出たい人におすすめかな? 遊び心のある面白い形【メンズファッション】
こんばんは、へるもです。
無印良品のちょっと高めのラインのMujiLabo AWのレビューです。MujiLaboはやっぱりファッション初心者がぜひ試してみてほしいなーと思うラインナップ。ユニセックスということで男女ともほぼ同じデザインのようですが、本ページは男性向けのレビューになっております。
管理人がよいなと思った順に紹介していきたいと思います。管理人は上の3つくらいが好きです。
総評
なんとなく使いにくさを感じた春夏のものに比べて断然使いやすいものが多いのが秋冬というイメージです。そして特徴的なのはドロップショルダー+太い身幅という組み合わせ。
ビッグシルエットは今もなお選ばれるシルエットです。一方でユニクロやGUではTシャツやスウェット以外のビッグシルエットのデザインというのはあまりない印象があります。
デザイン性の強い形
そんな中、無印良品はMujiLaboはこのビッグシルエットのものを(比較的)取り揃えてくれています。特にシャツの類は豊富。
少しとっつきにくい形でもありますが、だからこそ自分の感性を拡張するチャンスでもあります。
普通の服には飽きてきたな、少し違うものにチャレンジしてみたいな、という方はぜひ試着してみてください。
余談ですが、無印の店員さん求められれば割と親身になってアドバイス(というか個人としてのナチュラルな感想)をくれるような気がします。
そして重要なことにガツガツしていない。
店員さんに話しかけるのが億劫ではない人は、暇であろう時間帯(平日の昼間くらいとか)を見つけて感想をもらうのもよいかもしれません。
天竺編みハイネック長袖Tシャツ ¥3990-
名前にまったく出ていませんが、ドロップショルダーになっているゆったりしたTシャツです。大人気だった(?)去年の長袖Tシャツを髣髴とさせる形ですね。(下記)
綿天竺クルーネック長袖TシャツS~M・オフ白 通販
ユニクロもGUもなんだかんだ王道感のある服が多いので、雰囲気をより重視(ほめ言葉)した服を出してくれるMujiLaboはやっぱいいな、と思います。
昨年度との違いはハイネックになったところと、生地の滑らかさです。
着やすいモックネック
ハイネックというよりはモックネックというべきかもしれません。顔周りに生地があると相対的に顔が目立たなくなるので1枚でも安心して切れるのが好きです。昨年もモックネックっぽいというのはお勧めポイントに上がっていた点ですが、今年はこれを強化してきたイメージです。
艶のある生地
そして生地は非常に柔らか。昨年のものはもっとざっくりしている印象がありましたが、今回のものは艶があり、カジュアルに偏りがちなTシャツを綺麗めに見せてくれる力があります。
裾がストンと落ちる形になっているのがまたよい。生地のやわらかさや薄さと相まって程よいドレープ感があり、これで4000円というのは驚異的です。170cmの管理人はS~Mがちょうどよかったです。季節感や艶の感じとしてはベージュが一番好きですが、そろそろS~Mサイズは売り切れているかも。。。記事にするのが遅かったか。。。
弱点と他の選択肢
弱点は体の形がもろに出るところ。やっぱり薄いし柔らかいとこれは避けられません。下に一枚着るのは必須で、それでも少し丸い方だとだらしなく見えるかも?
Tシャツとしてはそのほかハイネックじゃないものと、ボーダーのものがありましたが、あえて選ぶほどでもないのかなという印象です。管理人はもともとボーダーが苦手なので偏見が入っていることは間違いないのですが、特にボーダーのものは何がよいのか分かりませんでした。
とりあえずハイネックのものはサイズの合うものを見かけたら手にとってほしいなと思いました。
二重編みジップアップパーカー ¥7990-
無印良品といえばシャツ!というイメージが何となくあるのですが、この手のパーカーにもこだわりをもっているのではないかなと思います。
春にもパーカーを出していました。このパーカーは店頭においてあるものが既にくたびれ感があり、誰でも疲れた店員さんっぽくなれる、みたいなことを思った記憶があります。 かわいい形だったので惜しいところです。
皺にはならなさそう
それに対して本パーカーは格段の進化を遂げています。なにより生地がしわにならないと期待させる感じが凄い。管理人はなんとなく、しわの残る生地が好きではないです。結局のところ綺麗めにまとめるというテクニックしかしらないファッションセンス貧民の習性ですね。
このパーカーは生地が固めでありながらしなやかさも持っているので、ある程度雑に扱っても問題なし。管理人が見ている間も、女性が同じことを口にしながら手に取っていたのが印象的です。
遊びのある形
形もおもしろくて、スクウェア+ドロップショルダーです。この普通じゃない感、すこし外した感がいい感じです。なんとなく女性らしさもありながら、男が着ても決して気持ち悪くはならないユニセックスというのはトレンドにも合致しているはず。
ただし、価格面は考えどころ。デザインが気に入ったならこの値段でこんなパーカーは手に入らないといえますが、そうでなくて少し変わったものを着てみたいというだけであるならそこまでは出せないと思っても不思議ではありません。
カジュアル過ぎない無地パーカーというのは何だかんだ珍しいかな?と思ってこの位置です。
ドロップショルダーシャツ ¥7990-
細部は違えど、上記のパーカーと似たような形をしている白シャツです。今回、無印良品は白シャツを複数種類出しています。
それぞれベースは似ているものの、ある一点で特徴をもっており、絶対トレンドの測定に使っているだろ!と潔さに笑ってしまいます。完全に比較したわけではないですが、生地も似たようなものを使うことで共通化によるコスト削減をはかっているのかも。もちろんこの場合、いい意味でのコスト削減です。
無印良品の色マジック
特徴的な形をしていますが、面白いのはそれだけではありません。写真では分かりにくいのですが、真っ白ではなくて若干ベージュのような色が織り込まれているところです。
こういった色の使い方は文房具も扱う無印良品ならではの発想かもしれません。たとえば無印のファイルボックスとかは薄い灰色なんですけど、これは白というあまりに綺麗過ぎる色より生活に馴染むからであるという話を聞いたことがあります。
こう考えるとこの服も白という色を使って単体の美しさを目指しただけでなく、場との調和まで想像して作られているのではないでしょうか。
顔色に調和させる色
もうひとつ観点を増やすと、こういった黄色みのある色というのはパーソナルカラー診断でスプリング、オータムと出る人に合う色です。
パーソナルカラー診断とは何ぞや?というと、世の中には黄色(暖色)が似合う人と、青色(寒色)が似合う人がいるということです。これが割りと絶対的で圧倒的な違いあります。おもしろいのでこれもいつか紹介したいな。
管理人の勝手な見立てでは日本人は黄色が似合う人が多いと思います。この色の選択により、日本人が綺麗に着れるシャツになっているのではないかな。
撥水ドロップショルダースタンドカラーシャツ ¥7990-
MujiLabo商品ページより
手に取るとぺらっぺらなのに着てみると様になる一品です。
襟のないスタンドカラーシャツって苦手です。顔がでかいのでスタイルが悪く見えるんですよね。
ただ、この服は素材に艶があり、形にデザイン性があるためか、そのスタイルの悪さがあまり目立たない印象を受けました。
光沢のある生地なのでシワに陰影がうまれ、それも服の表情になっているのも大きいかもしれません。
スタンドカラーシャツは持っていないこともあり、買おうかなと一瞬ぐらつきました。
ここが惜しかった
惜しいのはスナップボタンをとめないで着たとき、ボタン裏がやたらと目立つこと。
首周りまでボタンをとめてもまったく苦しくないのですが、(一部だけでも)とめないという選択肢を選べないのがあれだなと思って結局購入にはいたりませんでした。
キルティングプルオーバー ¥5990-
ガーゼのような生地でできた服です。軽くて暖かくてやわらかそうでよいのですが、カジュアルすぎて少なくとも管理人のような初心者の方にはお勧めできないアイテムだなと思いました。スラックスのようなキレイめのものとあわせると意外にありだなと感じなくもないのですが、それでもおじいちゃん感を感じます。
着るときに分かるのですが、生地に全くストレッチ製がないのが少し面白いです。
無印良品というブランド性
余談ですが、通常ラインでベーシックなもの、MujiLaboでデザイン性の高いものを用意する無印良品の立ち位置というのは凄いと思います。
ユニクロやGUは大量生産+廉価販売という勝ちパターンに載せる必要があり、その分、とがっているようででも王道という印象が強いです。
その一方、特にMujiLaboは生産数を絞って、実験的要素を多分に含みます。
こうすることで、少しとがっている服もある無印、他にない服があり入りやすいのでとりあえず見に行ってみよう、という良い印象付けがされているような。
生産と販売面でリスクを減らしつつ、デザイン面ではリスクをとるというのは、ビジネスの世界でいう選択と集中という概念に近く。
言うはやすし、行うは難し。
強いリーダー、コンセプト、営業/生産/デザイナーのコミュニケーション、そして何より販売成績、全てが一定のレベルにそろわないと出来ないことだと思います。今後の活躍に期待ですね。
映画「このすばらしい世界に祝福を!紅伝説」感想 めぐみん尽くしと思いきや皆に見せ場があった【ネタバレあり】
こんばんは、へるもです。
遅くなってしまいましたが、「映画 このすばらしい世界に祝福を!紅伝説」を見てきました。どうでもよいですけど、「劇場版」じゃなくて「映画」なんですね。
予告PVより
早い者勝ちの特典は小説とのことで欲しかったのですが残念ながら貰えずじまい。遅く行っても特典がある劇場だったので油断しました。人気だからかな?
興行収入調べてみた
ちょっと遅くなっちゃったけど『映画 この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説』について。土日で約1.4億円、3日合計で2億円という数字は予想外というか結構衝撃的でした。TVアニメ2期やった作品とは言えそれも2年前だし。#このすば— 山崎翔太@アニメ宣伝 (@sho33yama_anime) September 5, 2019
今年の類似作品で言うと(最終興収は予想も入ってます)
— 山崎翔太@アニメ宣伝 (@sho33yama_anime) September 5, 2019
『#幼女戦記』44館 土日で0.54億。最終約4億
『#ダンまち』65館 土日で0.52億。最終約2億
『#おそ松さん』126館 土日で0.88億。最終約7億
『#ユーフォ』73館 土日で0.66億。最終4億弱
『#プロメア』200館 土日で0.8億。最終約12億?
公開館数が違うので単純比較できないですが、それでも並居る名作の2~3倍の興行収入があるってマジ凄い。この収入を期待してか、出来もよくてよかったです。期待値大→予算大→クオリティ大→評判大→収入大という好循環!
ちなみに1
先週末(9/8)時点でほぼランキング変わらずなので現時点(9/12)で+1億円のトータル3億円くらいは普通にいっているのではないでしょうか。4週以降の特典ブーストくるか?
「映画 このすば」入場者プレゼント第4弾は爆裂ライト!福島潤、雨宮天らが登壇する追加舞台挨拶も開催決定https://t.co/gf9mnXasFf #JCnews #このすば
— 室内いなか (@situnaiinakamon) September 13, 2019
これも欲しかった😅
ちなみに2
天気の子の興行収入(初週)は16億円らしいです。すげーな。
『#青ブタ』31館 土日で0.99億。最終5億弱
— 山崎翔太@アニメ宣伝 (@sho33yama_anime) September 5, 2019
『#このすば』は100館スタートなので単純比較はできないけど初速で言えばこれらの全作品に勝ってる!本当にすごいことです。
もう一つ付け加えるなら平均単価1303円というのは深夜アニメとしてはかなり低いということですね。つまり中高生がたくさん観てる
『#おそ松さん』の初週平均単価が1324円なのでそれより低い。他の深夜アニメはだいたい1400円前後です。『#幼女戦記』は1500円越え。『#コナン』が1279円、『#ONEPIECE』が1348円(ワンピはもはや大人のほうが多くなりつつある!)であることを見ても『#このすば』の低さがわかる。
— 山崎翔太@アニメ宣伝 (@sho33yama_anime) September 5, 2019
おもしろいのは客単価の低さから、中高生にリーチできていると推測しているところでしょうか。高校生は1000円なんですね。確かに子供の人気が高そうなコナンも低いです。
(余談ですが、調べてみると1800円払うのは全体の20%とのことです。割と大人料金で鑑賞する事の多い管理人の情報弱者っぷりがわかる、、、)
間口の広さという意味では女性が意外と多いのでは、ということでしょうか。平日のレイトショーで観たのですが、すいている座席の2割くらいは女性でした。このすばは割とセクハラ要素つよめパンツ成分多めなので驚きです。下みたいな鑑賞報告ツイートもちらほら。
今日も新しく買ったレースと
— auna♡(あうな) (@98Kdsk) September 8, 2019
ニットビスチェの秋コーデ❤️
今からこのすば見るー!! pic.twitter.com/tvNpxjJVB2
パッと振り返っての感想
めっちゃ動いてた!これぞ映画クオリティってやつですね。
オークに追われるシーンにしろ紅魔族の大活躍シーンにしろ、もちろんバトルシーンにしろ、目まぐるしさがハンパない。紅魔族の魔法がやたらと打ち込まれるシーンは何がなんやらよく分からなかったのですが、だからこそ紅魔族やべぇ、、、と変えって感じれたように想います。RPGであんなことしてくる敵が出てきたらクソゲー認定ですよ。ほんと。
迫力を求められるシーンにちゃんと迫力があるというのは驚きや快感を通り越してがっかりしないで済むという安心感すらありました。
というか、ずっと動いてた
さらに特筆すべきはこういった見せ場のシーン以外でもコミカルにキャラが動いてたことです。シルビア改に襲われた時、ダッシュで逃げるカズマたちに対して、紅魔族の二人はちゃんとテレポートで遺跡から脱出して逆立ちして逃げていたのが印象的です。
1番のお気に入りシーンはアクセルからテレポートするときにアクアがバニラに舌を出して挑発していたところ。CMでもよく出てくるシーンですね。
ここって単純にテレポートするだけなのでアクアが動いてなくても成立すると思うんですよね。そして特に何かの伏線になっているわけでもない。でもこのキャラならこうするだろうというのをちゃんと細かく入れ込んでいくことで、その世界でキャラが生きている、そう感じさせられました。
雰囲気を描き出す
普通なら静と動のメリハリがあるそうなところ、動動動動動!
カズマにズボンを履かせるアクアに、いたずらされたのではと自分の体を確かめるめぐみん、外でたたずむめぐみん母、、、挙げればキリがないほどの動きとカットが詰め込まれていました。
しかもそれはメインキャラに限った話じゃなくて、女性冒険者たちがクズマ?コールをするときにリズムをとっていたり(ここの若干声をひそめているとこが良かった)して、老若男女問わず演技が設定されていました。
これが凄くこのすばの世界観にあっている。このすばの世界ってドタバタしながらいろんな人が面白いおかしい生活を送っていて、それが凄く魅力的に思えるんですよね。お祭りに行くと訳もなく気分が弾む時の感覚に似ています。
今回の動きの多さっていうのは、その雰囲気に通ずるところがあって、いつも楽しげなドタバタ劇というこのすばの世界観を見事に具現化せしめたのではないかな!
いいもの見せて貰った
後述しますが、90分という限られた枠で全てを入れ込めたわけではありません。その分、厳選されたカットに惜しみなく労力をかけたのかなとおもいます。よくわかりませんが、製作に携わった方に感謝。
ちなみに映画幼女戦記の記事でも触れましたが、川崎チネチッタは音もアクセスもよいのでおすすめです。予告の段階から音のよさが分かるはず。
めぐみんはやっぱいいキャラだ
ポンコツ紅魔族に、意外にも硬い絆で結ばれたシルビアと鬼たち、誰も彼も強い個性を持っていましたが、やっぱりめぐみんは強い。強いて言うならめぐみん母がめっちゃいい声なのに鬼畜なところがすごい良かったですが、それでもやはりめぐみん強い。
彼女の魅力とは?
外見に、性格に、立ち位置に、全部が高いレベルでまとまっているのがめぐみんの凄さであり人気の秘密だと思いますが、管理人としてはその複層的な精神性、つまりギャップだと思っています。
美少女でありながら少年のようとも形容され、マイペースな爆裂ハッピーかと思いきや生真面目で仲間思い。子供と大人、理想と現実の狭間をたゆたう彼女だからこそ書けるドラマというものがあり、本映画でも話の主軸になっていました。
最後の爆裂魔法はめぐみんの思いの大きさ
あとでちょっと書きますが、本作品はいつものドタバタ劇であるとともにめぐみんの生き方を決定づけた話でもあるんですよね。最終的にたまっているスキルポイントの割り振りをカズマに任せ(自分で上級魔法を取得する事ができなかった)、最後の爆裂魔法を放つわけですが、威力が2倍くらいになっていました。
カズマは上級魔法の変わりに爆裂魔法の威力向上のためにSPを使ったということなんでしょうけど、どれだけSPを貯めていたのでしょうか。もっといえばどれだけの期間、逡巡していたのでしょうか。取得にひどく苦労する爆裂魔法の威力をあげるのにも大変なSPが必要なのでは、と考えると、最初の時点からずっと思い悩んでいたのかも。
思い悩むとしたら上級魔法を覚えればもっと役にたてるのではないかという期待や、仲間から外されるのではないか不安、という部分なのは間違いない。
なんとなく不安のほうが大きい気がします。今は考えられませんが、めぐみんもゆんゆん並み、あるいはもっとひどい状態で(パーティから放り出され)ボッチだったわけですから。めぐみんは先を予想できない愚か者ではないですし、爆裂魔法を志してから10年弱ずっと何かしらの恐怖と戦う日々だったのでは?
苦しみの果てにあるものは
その果てに出した決断は、カズマに独白する声優さんの演技と相まって、オチを知っているこちらまでなんだか苦しくなってしまいます。
他人からどう想われても自らを貫く部分を持ちながら、爆裂狂と思わせておいてしっかりと周りの事を考えその果てにある不安に囚われてしまうという強さと弱さがめぐみんの魅力だなーと強大になった爆裂魔法を見ながら思っていました。映像的に一味もふた味も違う爆裂魔法にしてくれて大満足。
このニュータイプで使われている劇中のシーン一連、シルビアを倒すまでは杉田柊くんの原画です。劇場を揺らした爆裂魔法は彼の原画があってこそ。このすば2期の最終回、アクアのゴッドブローからのゴッドレクイエムも彼の原画。このすばでは欠くことのできないキーアニメーターです。感謝!#このすば
— kanyasaki (@kanyasaki) September 11, 2019
そして、めぐみんの不安をとりはらうカズマのイケメン感よ。さすがに惚れるわ。これは。
アニオリ最終決戦
こっち来いよぉ!!#このすば pic.twitter.com/9qy3FsRTBE
— 🌟このすば@アニメ大好き🌟 (@hgffcujffj55) September 12, 2019
まずは、、、シルビアの三途の川シーンこわっ!!
浄化されたハンス(毒スライム)が出てきたのでてっきりギャグシーンになるのかと思ったのですが、いい意味で期待を裏切られました。ベルディアさんが凄くいい仕事をしていましたね。
戦闘シーンやっぱりウィズとバニルの強キャラっぷりが半端なかったです。のわりにトドメさしきれてないんだなと思ったりもしました。ギャグ展開で滅ぼされてしまいましたが、世界を滅ぼしかねない魔王軍の幹部というのはこんなにも強かったんだな。
ダクネスの活躍
強いといえばダクネスの活躍っぷりには驚いて、笑った人も多いのではないでしょうか。
えっ?えっ?ダクネスの攻撃すげー強いんですけど?というか攻撃が普通に当たっているんですけど?相手が大きいからか?そういえばクルセイダーって上級職(=紅魔族と同格)だし強いのは当然かなぁ、にしても映画補正すげぇ、、、からのダクネス単独の力ではなくバニル仮面ですからね。
Fateのサーバントもかくやという凄い立ち回りで、今回のダクネスは一味違うと思わせておき、あとからこれがネタばれだーとでもいうかのようにバニルの仮面をかぶったダクネスが出てくるというのには不意打ちされました。
素質だけは凄いけどだめだめパーティが映画(の終盤だけ)活躍するというのは、映画でだけかっこよくなるジャイアンとすねおの文脈をなぞるようであり、ふふっとなった一幕です。
愛と友情の爆裂パイルドライバー
締めはカズマが隙(好き)を作り、ライトオブセイバー+爆裂魔法。原作小説よりカズマのしょうがねぇなぁ、とゆんゆんとの友情がフィーチャーされていたな~
これカズマの死亡フラグや正統派ヒロインでてくる!と想っていたのですが、まさかのセリフなし(笑)悲しい。あのときカズマはどのような状態で展開に運ばれたのでしょうか。
なんだろう、あとちょっと、、、
やっぱり尺が足りなかったのだろう、それに尽きました。
色々な要素が詰め込まれたどたばた劇という「このすば」らしさは確かにあり、十分堪能できたのですが、全体のストーリーという意味では、あがったテンションの発散させる部分に欠けていたような気分に陥りました。お!お!おーーー!お?みたいな。
最後の見せ場はさよならエクスプロージョンなんですが、そのモチベーションが「上級魔法がなくてカズマに迷惑をかけた」だけに見えた、というか唐突に出てきたと感じてしまったんですよね。
2期続いたアニメではそういうシーンもありましたが、逆に爆裂魔法がないと解決できなかった、ってシーンも多いですし、路頭に迷いかけても爆裂魔法を捨てなかっためぐみんが爆裂魔法を諦めざるを得ない状況だったのかな?
もちろん提示はされていた
めぐみんが爆裂魔法をあきらめて上級魔法を覚えるというのは背景には、ぶっころりーみたいなニートでもアークウィザードで凄く強い、とか、里で将来を嘱託されていたのにネタ魔法しか使えない事に対してめぐみん自体が引け目を感じていたり(爆裂魔法しか使えない事は里の皆には内緒にしていた)とか、色々なものがありました。
ゆんゆんが中級魔法を覚えざるを得なかった経緯を考えると、爆裂魔法のために大切なパーティメンバーに何らかの犠牲を強いる状況が生まれないとも限りません。冷静に感考えるとめぐみんが爆裂魔法を諦める素地はしっかりと描かれていたと想います。
業
ただ、繰り返しになりますが、アニメ1期2期映画全ての切り札として爆裂魔法が活躍してしまっているんですよね。爆裂魔法がないと大事なものを守れなかったというシーンが多い。おそらくは原作以上に。だからこそ爆裂道を諦めるというシーンが唐突に感じてしまいました。
ここらへんは人気キャラ+物事の解決策として多用された爆裂魔法とめぐみんの背負った業だなと思います。人から思われれば想われるほどバイアスのかかった演出がなされ、ファンは喜びますが、ついにズレが顕在化しつつある状況になってしまった。(まどまぎのようだ。)原作信者乙!ですかね(笑)
爆裂道を究めたい理想と”それ”さえ諦めれば皆の力にもっとなれるかもという甘い現実の間で揺れ動くめぐみんが爆裂道を究めてもいいんだという道を”大切なパーティメンバー”から提示された本章はめぐみんの生き方を決定付けた話です。めぐみんの逡巡にもう少し時間を使って欲しかった。
全体的に高クオリティだった分、そこが惜しい。ひたすらに惜しい。
尺が、、、足りない!
入れてくるだろうというネタもカットされてて驚きました。ぱっと思いついたところを列挙してみます。
「貴様はこの旅の目的地にて、仲間に迷いを打ち明けられるときが来る。貴様の言葉しだいでは、その仲間は自らの歩むべき道を変えるだろう。汝、よく考え、後悔のない助言を与えるようにな」
このすばらしい世界に祝福を!5巻 暁なつめ著
出発前のバニルの予言すらカットされるとは。バニルって人気キャラかつ5巻の根幹にかかわる部分なので、、、ただ、この言葉があれば割と色々予想できちゃいますし、難しいところ。
....コロス...ノ?
このすばらしい世界に祝福を!5巻 暁なつめ著
儚げな少女に擬態して冒険者を死に誘う安楽少女。このすばっぽいモンスターでした。
「なんだ、ババアか・・・」
このすばらしい世界に祝福を!5巻 暁なつめ著
紅魔族を作ったのはアクアが送ったチート持ちの日本人ということは、アクアの年齢は・・・?アクアのサブ属性「年増」が決定した瞬間です。アクアばばあネタはわりと好かれている印象なので入っているかなと思ったのですが、なかったですね。映画のめぐみんシフトがよく分かるカットです。
「私は、カズマの事好きですよ」
このすばらしい世界に祝福を!5巻 暁なつめ著
シルビア撃退後にまたもやめぐみん母の策略で一夜を共にするシーンでの一コマ。ガチ告白というよりからかい半分であり、めぐみんなりのジャブであり、というような感じでしょうか。こっちもカット。
でも本当にカットされてたっけ??さすがにめぐみんネタがなくなるはずはないような。
そしてこの後、カズマが日本のことをめぐみんに話すシーンや彼氏ができたと匂わせて、ふにふららに勝ち誇るめぐみんのシーンもカットされていました。
めぐみんが、口元をニマニマさせて。
「・・・いつも私たちの尻拭いをさせてばかりでは申し訳ないですし。今日は、私がカズマの後始末をつけますよ」
このすばらしい世界に祝福を!5巻 暁なつめ著
劇場版ではさらっと流されていましたが、シルヴィアの無敵化(vs.紅魔族)はカズマが魔術師殺しの封印をといたからという面が大きく、カズマはそれを隠していました。封印が日本語で書かれていた事をアクアから聞いためぐみん(だけ)はそれを看破しており、ニヤニヤしながらカズマに意趣返し。
大変な状況になっているのにそのような発想にいたるめぐみんの頭の良さや大物感を察する事ができ、かつ、カズマとこれまで培ってきた関係性をうかがい知れるいいシーンなのでちょっと寂しい。めぐみんが尻拭い、といういつもの逆構造で終わるというのはメタ的にも美しい。
アニメこのすばはカズマがしょうがねーな!と動き出す事に力点を置いているようなのでこちらもしょうがないですかね~
その他にもへんてこ観光名所やテレポートでシルビアをおちょくりまくる紅魔族とか、ものすごい勢いで復興する里とかもカットでした。
こうやってカットされたものを並べて見ると原作小説にいかにネタがちりばめられているかがよくわかりますね。映画を作るに当たって苦労した事でしょう(笑)
小説はこれだけの話題があるにも関わらず、とっちらかった印象にならないのが凄いところです。
まとめ
終盤にネガティブな話題をもってきすぎたかな?何に違和感を持っているかを整理するのに多量の文章が必要だっただけで、実際はありゃ~くらいです。
あまりに感想が長くなり触れる事ができませんでしたが、最初は”こんな男”呼ばわりしていたアクアとカズマの友情?(相棒感ある)とか、こめっことか、machicoさんの歌とか、わざと崩したようなこのすばらしい作画とか、大変楽しい映画でした。満足。
カットされた部分とか興行収入とかは分けようかな~
machinoさんのインタビュー↓
https://realsound.jp/2019/08/post-409474.html
このすば、と調べるとアニメ3期がサジェストされますが、どうなることでしょう。次からはアイリスも出てくるし、あるんじゃないでしょうか。(笑)
映画感想 「劇場版 おっさんずラブ」仕事と私どっちがダイジなのよ!を男同士でする笑い 【ネタばれあり】
こんばんは、へるもです。
いつもの漫画感想とは打って変わって映画「劇場版 おっさんずラブ」の感想です。
すさまじいエネルギーと世界への没入感
おもしろくてビックリ。いや、まじで。
この作品は映画の予告を見て知りました。映画に限らずシリアスめなものが好みなのですが、予告のギャグがきれっきれで気になっていたんですよね。
本編は期待通りギャグが豊富でした。ストーリーはもちろんおっさん達のラブ。
(そういえば管理人(男)はBLが好きな後輩に「誘い受け」ですね、って言われたことを思い出しました。小学生のときにちょいちょい痴漢?にあったのですが、誘ってねーわ!(笑))
付き合って、その後はどうなるの?というところをギャグに数えるのは間違っているのかもしれませんが、夢や出世のために忙しくて相手のことを構えなかったり、料理するけど後片付けとか全然しなかったり、それで険悪になったり。仕事と私のどっちが大事なのよ!ってやつですよね。これ。
世の中にあふれる男女のあるあるをその想定される役割をあべこべにして突っ込んでくるとなんだか笑ってしまいます。シリアスな笑いというやつですね。
というか、題名がおっさんずラブというコミカルな名づけなので、男女だと冗談も許されない雰囲気が生まれる話題であっても、そこで笑いたかったら笑ってもいいんだよといわれている気がします。
そのほかにもゴールデンカムイでもあったサウナネタをはじめ、君の名はやローマの休日のパロディもあったり、多彩な恋愛模様もあったり、トップダウンの無茶な要望(ここだけ現実に引き戻される)もあったりと、やたらと詰め込まれており、時間を忘れてしまいました。
癒しキャラ
管理人の一押しは武川さん。
この手のめがねキャラは割りと地味になる印象があるのですが、病院でのシーンから始まった儚い物語はかなり目立っていましたね。見た目まじめ厳しいという感じの造詣なのに、一途健気素直過ぎる。我の強い人たちがそろう中、健気な彼は清涼剤のようでした。(いいすぎ)
シンデレラのように靴を履かせてあげているのに、そこで思い出すのは忘れていた春田のことだったし、報われぬ、、、かなわぬ恋でも、気づかれる恋でも、あなたを想う、、、からの壁ドン!!!
強い!このおっさんは強いぞ!!
名優たちの凄さ
いきなりですが、日本の実写映画はあまり見たくないな、って人は多いのではないでしょうか。
別に海外の映画はやはりすばらしいという”舶来思想”があるわけでもないですし、アニメ、イズ、クールジャパンみたいな考え方も持っていないはず、、、なのですが、セリフまわしやストーリーに妙な違和感を覚えてストーリーに熱中できない、ということが多々あった結果、日本+実写の組み合わせへの期待値はかなり低いものになった感はいなめません。
そんな中、この映画の二人の部長は凄かった。
役柄上、演出にはコミカルさとシリアスさが混ざっているのですが、その演じ分け具合が絶妙でした。人間のもっている複数の表情(ペルソナ)のうちの幾つかをものすごく強調させることで、こんなにもストーリーのテンポにメリハリがつくものなのか、と驚きました。
映画を見ているときに感じる中だるみのようなものを今回は感じなかったのですが、春田と牧がつくるストーリーの軸(この二人はいつでも”春田と牧”でしたね)をその上司陣が彩ってくれていたからなんだろうな。
なんとなく演技というものは役柄という偽者をどうリアルに演じるか、という部分が重要なのかと思っていたのですが、そういう単純なものじゃないんですね。
脱線しましたが、邦画といえば堺雅人、な管理人の偏見が薄まったというお話でした。
男同士の恋愛って普通なの?という疑問の正体
気になったのは、なんで普通に男同士の恋愛が成立しているの?っていうところでしょうか。
LGBTという言葉が世間で広く知られてきた今はそういうのが普通なのかな?BLものを理解できないのは当たり前かな?女子はこういう風なのがすきなのかな(だから戦略として細かい部分は無視している)?と勝手に思っていましたが、違いました。
これはドラマを見てないからだ。
パンフレットを見る限りでは、劇場版はドラマの後日談にあたり恋人関係が成立してからのお話のようです。「なんでこの人たちは恋愛しているの?」はそこを飛ばしてしまったら分からないですよね。そりゃ。
見てみたい気もしますが、どういう話の流れになっているんだろうかという怖さもあります。頑張って見ても(男同士の恋愛に)共感できなくて、エンターテイメント部分は面白かったけどやっぱ根本的な部分は理解できませんでした、みたいになったらやだな、、、
おもしろい作品というのは滅多に出会えることがなくて、その純度が高いままであってほしいと思ってしまいます。白紙に墨をたらすようなことになるくらいなら、よく分からないけど面白い作品だったというラベルをはって記憶に残しておきたいとも思ってしまったり。
フィクションには夢を詰め込む
部長の元妻+麻呂?夫妻とジャスティス夫妻は、ちょっと唐突でびっくりしました(笑)前者はドラマとの絡みがあるのかもしれませんが、、、やっぱり皆美男美女と結婚するのが本懐なのだろうか。
まとめ
期待通りの面白さと新鮮さにあふれる物語でした!
邦画ってすばらしい(手のひらクルー)
漫画「幼女戦記」15巻 感想 War!War!!War!!!ターニャヴィーシャの師弟関係って凄い良いよね シンプルで凄い面白かった 【ネタバレあり】
こんばんは、へるもです。13,14巻の感想を数ヶ月間スルーしていたのですが、これでやっと最新刊まで更新できたぞ!
15巻は怒涛の勢いに乗りっぱなしで楽しめました。
最近はちょっと重めの展開で、感想が書きにくかったんですよね。。。それが悪いとは言いませんが、ハリウッド式エンターテイメント感にあふれる15巻は疲れたサラリーマンを癒してくれました 笑
題材は戦争なので癒されるというのは変な言い回しだなと書いていて思うのですが、やっぱり爽快感って重要です!俺TUEEEが流行るのも無理ないわ。さて、そんな漫画「幼女戦記」15巻の感想です。ネタバレを含みますのでご注意を。
幼女戦記 15巻 東條チカ 画
幼女戦記は基本的に絵が好きなのですが、その中でもこの表紙はかなり好きです。 なんとなく。
早速脱線して表紙の話
この表紙が好きな理由を書こうと思ってこれまでの表紙を見てみたのですが、やはり表紙はどの絵もすごい似ていますね 笑
Amazon商品ページより
幼女戦記は表紙が同じように見えるから間違えて買ってしまうという話を時々聞きますが、これは確かに間違えそう。話と表紙が一致するのは自分はノルデンくらいだな・・・
ターニャ以外が表紙を飾れない理由
同じく、本日4/26にコミカライズ版幼女戦記の9巻も発売されます。毎回表紙がターニャで、間違えて既刊を重複して購入してしまったというご意見を頂いたので、アクセントとして今回のみメアリーが表紙です。 京一先生の幼女戦記食堂1巻と合わせてお求め下さると幸いです! pic.twitter.com/BjEsAiOoqQ
— 東條チカ (@yooochika) April 26, 2018
ターニャが表紙じゃないのは9巻くらいです。メアリーが選ばれたのは人気とかではなくアクセントとのこと 笑
から揚げのレモン扱いか、、、まぁ原作の人気投票では11位でグランツ(10位)にすら負ける存在ですからね。アクセント扱いもしょうがないか?
人気投票を参考にすると?
ちなみに同人気投票ではターニャとヴィーシャが圧倒的な得票数をもって金銀を独占としています。
ターニャはもちろんとして、やはりヴィーシャが強い。この人気は素直に理解できます。管理人もヴィーシャが可愛くなあれと念じられながら書かれている、というインタビュー記事か何かを読んで幼女戦記を読み始めた口なので(原作小説はその後)。
人気キャラ=表紙なのかはよく知りませんが、ターニャ以外の表紙候補としてはやはり断トツヴィーシャや中隊長陣なんですかね~まぁもともとの小説ではヴィーシャは存在すらしなかったらしいので望みは薄そうです。
管理人的には大穴として魚雷を撃っている駆逐艦とか列車砲を期待します。しゅぼぼっぼっ(10巻)ってやつ。
War!War!!War!!!
幼女戦記 15巻 東條チカ 画
さてやっと本題ですが、15巻は凄惨なアレーヌ市街地線を終えてなお士気の高い大隊のシーンから始まります。最初は神妙に命令を聞いていた大隊メンバーですが、檄を飛ばされテンションは最高潮!オオオォォオ!
やばい・・・このテンション楽しい。
非暴力主義のインテリ(陰キャ)を自称する管理人ではありますが、素直にテンションがあがります。人間は本能的にこういう状況が好きなのではないか、と思わずにはいられません。
状況をみると圧倒的な実力に裏打ちされた自信と圧倒的な数に殿として挑む重圧と悲壮感が同居するからかっこいいとか言えるかもしれません。が、そんな細かいあれこれをおいて理性より本能でこの漫画を楽しんでいる感じがしました。
95式の設定生きてた
幼女戦記 15巻 東條チカ 画
このシーンとかかっこ良すぎです。ヴィーシャ被撃墜前にヘルメットを飛行機に吹っ飛ばされているため髪の毛が舞い上がっており、かっこよさ2倍です。軍事と魔法のかっこよさを両方とも同時に味わえるのは漫画「幼女戦記」だけですね。たぶん。
冒頭でも書きましたが、やっぱり俺TUEEEって凄い楽しい。ネットで馬鹿にされながらも売れるのはやはり俺TUEEE系な理由がよく分かります。カタルシスが凄いです。(語彙)
部下は不安よね。ターニャ動きます。
読んでて思ったのはターニャが主人公のように常に全力で戦闘しているな、ということです。君そんなキャラだっけ?自己保身とかどこいった?
そんな違和感を覚えて原作を読み返してみたのですが、原作の描写は部下が集まればそこに視線がいくから自分は楽できるわ、みたいなことを考えるいつものターニャでした。
漫画では自己保身の描写がかなり薄められているんですね。そんなことを思っていたのかもしれませんが、少なくとも紙面には現れていません。細かい部分を伏せた上で漫画的なスピード感と派手さに描写を振ったのは個人的に好みです。
もう飽きたし
大幅な補完
ライン後退線を描いた15巻ですが、そのボリュームからは想像できないほど原作での描写は少なく、原作の補完が大量になされていることが分かります。原作では撤退許可が出たけど奮戦するぜ!くらいしか触れられておらず、わりとあっさりと次の場面(フランソワが空白地帯に進むところ)に飛びます。
中隊長勢の奮戦やグランツの成長部分はもちろん描かれていませんし、95式無双もないです。(原作ではそもそも防御のために最初から95式を使わざるを得なかった)
こういうところ、うまいなって思います。やっぱり原作をなぞるだけだと飽きるのですが、100%のオリジナルは矛盾が生まれたり原作の雰囲気を壊す可能性すらあります。その点、薄い描写を厚くするのは好きなことを書けつつも、ストーリー上の制約も受けてるために雰囲気を壊しにくいのでしょう。たぶん。
ヴィーシャとターニャと
他の中隊長勢の奮戦+奇跡による復活もよいシーンですし、グランツ分隊結成もよいのですが(分隊の新任3人ってポニテ女とモブ男かけるですよね?書き分けがちょっと凄いなと思いました)、やっぱり良いのはターニャとヴィーシャ!
幼女戦記 15巻 東條チカ 画
おお、このセリフは、、、
幼女戦記 2巻 東條チカ 画
2巻で使ってたやつや!
初陣では頼りなかったヴィーシャも、そのヴィーシャの実力を疑っていたターニャもライン(2回目)ではお互いに全幅の信頼を置いています。こういうのって何かいい。時間がたって関係性が変化するって凄い好きですし、そこに成長と信頼が加わり、さらに同じ場所でそれが描写されますからね。こういうのを巷ではエモイというらしいです。
ライン戦は今後ほぼなくなるので、撤退戦を逃すとこれをかけるタイミングってなかったと思います。それを逃さずに描写してくれのは凄いよいなぁ。
彼女らの絆をもうひとつ
加えてこのときのターニャの慌てようも良かった。
幼女戦記 15巻 東條チカ 画
「ヴィーシャ!!」←慌てて愛称をよんじゃった
「私は地上をかたづける!!」←片付けてない
ヴィーシャが落とされてあせるわ、地上を片付けるとかいう名目で自ら救助に行くわ、もう素晴らしいですね。ターニャがいかにヴィーシャを得がたい人物だと思っているか、ターニャはいかに素直じゃないか、みたいなモノが前面に出ているシーンでした。表紙がこの二人でもよかったですね。
ちなみにこのあとのヴィーシャは97式を使っているのにも関わらず、いつの間にかスコップを装備していました。笑 ヴィーシャというより東條チカ氏のスコップへの愛着と執念を感じてしまいました。
あと、いちいち突っ込みませんが、やたらと俺たた(俺たちの戦いはこれからだ)エンドのような絵がいっぱいあってその細やかさにちょっと笑いました。絶対に突っ込みまちだ。これは。
ドクトルって本当にいいキャラだ
幼女戦記 15巻 東條チカ 画
最近はページの片方しか見れない電子書籍のデメリットをうめるべく、最初はPCで読むようにしているのですが、いきなりこんなんが出てきた管理人の気持ち分かります?
こんなん笑うわ
もうこのドクトルすげー好き。アニメの一番のシーンもターニャとドクトル(マッドサイエンティスト)の掛け合いでした。私も科学者の端くれなのでこんな科学者いねーよと思ってしまう自分もいるのですが、そんなあれこれを吹っ飛ばすパワーがこのキャラと絵にはありますね。
15巻はターニャが覚悟を決めるところで終わります。16巻はどんな風に表現されるのでしょうか。楽しみです。
おまけ
明日25日発売のコンプエース7月号には付録としてコミカライズ版幼女戦記の付録小冊子がついてきます! 前回6月号掲載の前編に、今回書き下ろしの後編を加え80pほどの内容となります。 この手の外伝は単行本収録の予定がないため、編集部のご厚意で単行本ふうのカバーデザインとなりました。 pic.twitter.com/ouVazkeykX
— 東條チカ (@yooochika) May 24, 2019
まじかー 電子書籍にのらんのね
漫画「幼女戦記」14巻 感想 凄惨なものは美しい?凄惨だからこそ化粧が必要? 【ネタバレあり】
こんばんは、へるもです。チョロチョロ書いていたのですが、14巻の感想が、15巻の発売までに間に合いませんでした。(笑)
はだしのゲンとか読むと作品世界に引っ張られてウダウダ考えてしまう性質なので、漫画の感想なのか、戦争に対する感想なのかよく分からないものを書いてしまうんですよね、、、そんなの誰が見たいんだっていう。
そんなちょっと重めの14巻の感想になります。(笑)
本記事はネタバレを含みますので、ご注意ください。
戦場の華
漫画「幼女戦記」14巻より 画;東條チカ
ちょっと少女マンガっぽいターニャと薔薇。薔薇の書き込み具合すごいな!鉄とか土っぽいものばっか映る漫画なので花という生のものがあると異様に目立ちます。綺麗なんですがちょっと不気味です。
そして背後には目立たないですが、、、これは炎?
炎炎と続く嵐
16ページ!16ページです。地獄が…
白い炎のかっこいいと感じる自分もいるのですが書かれていることは紛れもなく人類史に残る悲劇の一つです。
漫画「幼女戦記」14巻より 画;東條チカ
絵を見ていると基本的に(上ではなく)右から左に炎が流れており最終的にはその流れが無茶苦茶になります。延焼の勢いから始まり、行き場を失った炎が荒れ狂い、都市が灰燼と化す。そんな容赦のなさの中で、まるで副次的なもののように人の命が失われていくというのは空恐ろしいとしかいいようがありません。
小さいタブレットしか持っていないことを少し後悔しました。電子書籍だと1ページ毎の表示なので迫力が減衰されていたのじゃないかなって思います。初見でこの迫力を余すことなく味わいたかったです。
火をつけた人
終戦記念日が近くなると思うことがあるのですが、それはなぜ人は東京大空襲や原爆投下を行えたのかということです。だって相手は民間人ですよ?
漫画「幼女戦記」14巻より 画;東條チカ
長年疑問に思っていたことで、もちろん答えの候補はいくつか知っていますが、あぁそうなんだろうな、と思ったのはこれが初めてかもしれません。
生き残るため、生き残らせるため、命令があったから、敵は敵だから。
きっと相手が誰かということは心から締め出していた(そもそもなかった)んだろうな。本編でも街を焼いているのは砲兵隊でした。
鋼の錬金術師だったかな?剣、弓、銃と、人の道具はより殺しの実感がなくなる方向に進んでいるという言葉があって凄く印象に残っていたのですが、ちょっと重なるものを感じます。
幼女戦記のジャンルって何?
映画の感想でも述べたことですが、私は本作品をあまりギャグものとして見れていません。それどころか戦争経験者の伝記を見るような気持ちですらあります。
なんとなくズレた見方をしてるのかなと思ってたのですが、この巻ではっきりとしました。私の見方はおそらくある程度は普通で、この東條チカワールドが私の意識をそういった方向に引っ張ってきたのでしょう。
コンプエース宛ての感想の件、冒頭カラーページの終わりに関連ページがあります。QRコードとURLどちらからもアクセスできます。 面白い作品がたくさん掲載されておりますので、どしどし感想をお寄せください!#マシュマロを投げ合おうhttps://t.co/E6w2R97SZL pic.twitter.com/RU7aoDpybJ
— 東條チカ (@yooochika) 2019年5月3日
東條チカワールド
原作でもアニメでもアレーヌの戦いというのはここまでフィーチャーされていなかったです。あったのはヴァイスやグランツの躊躇いとターニャの冷徹な思考が生むドラマでありフランソワの軍人や民間人的な人にとっての絶望というのはそれほどなかったように思います。
「自分が生き残ることを考えたまえ」は原作にあるセリフです。 熟練兵がこれを新兵に教える意味を考えた時、掲載誌の読者、そのなかでも特に低年齢層が理解しやすいよう、かみ砕いて説明する必要がありました。#マシュマロを投げ合おうhttps://t.co/E6w2R97SZL pic.twitter.com/fz1CsibVtt
— 東條チカ (@yooochika) 2019年5月1日
しかし漫画版では気合の入り方が違います。幼女戦記が東條チカ氏の中に吸収/消化され、漫画という形で再構成されたのがこの惨劇です。東條チカ氏は何を思ってこれほどの描写をしたのでしょうか…氏が非常に真面目で勤勉であることはツイッターから伺えるのですが。
存在X
幼女戦記14巻 東條チカ
ターニャのセリフや帯を見ると、存在Xを非常に強く意識したシーンだとは思います。が、管理人の中ではその理由だけじゃ消化できない部分があります。
幼女戦記14巻 画;東條チカ氏
個人的には存在Xって波乱万丈なターニャの人生の一要素って感じしかしないんですよね。
戦況の変化や苛烈な上司、ソ連のキモいおっさん、メアリースーと同格で特別感のある敵ではない。もちろんターニャの出発点でもあるわけですので、こいつらと同レベルというのもおかしな感覚なのですが、ここまで強いシーンをちっぽけな存在Xへのメッセージとするのもあれだなーと。
なんていうか同じ箱に入っているのは分かっているけど、それらを紐でつなげることができないもどかしさ、、、どういう気持ちで作画したのか少し気になります。
幼女戦記の感想はグランツにもっと触れるべきだったのか
さて、シナリオからずれたうだうだとした感想はここまでとして、今回もターニャの側の完勝でした。にしても、ばっかばか敵を排除しまくるターニャが異様でしたね。まさに悪魔。グランツ君はよく抗命したものです。
アレーヌでの戦いにおけるもう一人の主人公はグランツ君でした。
ターニャ曰く真面目要員にあたる彼は読者の気持ちの代弁かもなと思います。いやいや、ターニャさん、あなた殺しすぎでしょ、という意見は漫画読者が持ちうるひとつの思考だと思いますが、それに対する反論が作中のセリフなのでしょう。つまり、その思考は味方を殺す、だから相手を殺すのだ。
「長く生きていれば・・・」
幼女戦記14巻 東條チカ
また真面目路線に入って語ってしまったなと思うのですが、それはもうしょうがないことです。なぜなら本編ですらいつもならツッコミがはいるところに突っ込みが入りませんでしたし!(笑)
ポニテさん生きてた!
幼女戦記14巻 東條チカ
ポニテさん生きてた!普通に死んでいてもおかしくないなと思っていたのですが、まだまだ活躍の舞台はありそうです。名前はポニテロッテらしい。雑い、、、(笑)
どんどん他キャラに焦点があたるようになっているので一緒に登場しているモブ1,2も常連キャラになるのかな?
世界の車窓から
戦闘後は参謀本部に呼び出されてウーガさんとの密談でした。原作にもあったような流れなので会話の内容より記者の作画や車窓からの風景がきれいだなーというところに印象が残りました。
幼女戦記14巻 東條チカ
やっぱこれ写真じゃない?歴史の教科書にのってそう。
最近、写真(加工)+(漫画的)絵というものの組み合わせをチラホラみるようになりましたが、どんどん違和感がなくなってきているような気がします。2010年くらいのロッテのガムの実写CMにハルヒが出てくるということがあったのですが、明らかに絵が浮いておりちょっとキモかったことを覚えています。
作風があえば写真を加工して作画コストの低減とかするようになるのかな?(もうすでになっている?)
餓えた獣の前に生贄を投じた連中の責任
最後は狂犬と狂信者を世に放つゼートゥーアさんの覚悟?の一文で締めくくられました。この心構え好き。あとこの話の扉絵?の花が異様に印象に残っています。
15巻はどんな話になるのでしょう。
狂信者狂信者
神か悪魔か・・・
幼女戦記14巻 東條チカ
【ネタバレあり】漫画「幼女戦記」13巻 感想 フランソワの奮戦むなしくギャグみたいになる
こんばんは、へるもです。
漫画「幼女戦記」13巻の感想でございます。発売からずいぶんと間があいてしまいました。12巻の感想はこちらですが、タイトルひでぇな。(笑)
幼女戦記13巻 画;東條チカ
士官の服かっこいい。
ターニャが全く出てこない話
幼女戦記13巻 画;東條チカ
なんかいいショットですね(笑)上官のように無茶な作戦をふられて、、、というより新兵練度について悩むヴィーシャでした。
グランツが選ばれた経緯ってこんなに原作では取り扱われてましたっけ?100年くらい先を進んだオーパーツの95式を元に作られた97式をオーバーヒートさせるって結構凄くね?
幼女戦記13巻 画;東條チカ
ポニテさん生きてた!前巻で登場しなかったのでてっきりヴァルハラに行ってしまわれたのかと。
この様子を見るとポニテさんの方が精神的に強そうではありますが、グランツは悩みながらも朝食をとり、講義に出ようとし、生きるための行動をやめませんでした。悩んでいる姿からは強さ(タフさ)というものはあまり感じませんでしたが、こういう軍人根性みたいなところが抜擢され、生き残る要因だったのかもしれません。
幼女戦記13巻 画;東條チカ
ヴィーシャたちの話は割と会話が毎回似たり寄ったりな気が…
ターニャとのツーマンセルをだれか代わってもらえます?って何回かみたような?強烈な主人公のいる原作つきだと難しいのでしょうが、もうちょいバリエーションがほしい。
まぁ可愛いからいいので出てきたら何でもいいんですが。(笑)
幼女戦記13巻 画;東條チカ
この体格差がなんかよいです。他の隊長屈強すぎる。笑 犬系後輩のグランツ君は細くて女子側ですね。
知識でなぐるなろう小説
市街戦の法解釈ってこんな感じだったんですね。知らんかった。
市街地には一般市民がいないという解釈ができる状況を相手に作らせて、一般人いないならいいでしょ?といって攻撃する、というのは合理ではあるのかもしれませんが、実に嫌な感じです。
そして原作者の知能以上の知能戦はかけないといいますが、幼女戦記の強みはまさにこの知識の集積ですよね。
中途半端な科学的知識は諸刃の剣
熱膨張ってしっているか?はまた別のシチュエーションですが、中途半端な科学的知識を披露した結果、住人たちがすげーってなる異世界ものはだいたい矛盾や無茶を孕んでおり嘲笑の対象になっています。
正直矛盾のない作品というのはなく、矛盾自体が問題になることはあまりないと管理人は思っています。
ただ、先に挙げた中途半端な知識で異世界人にマウントとる系はいけません。作者の無知が主人公の無知につながり、かっこよくあるべき主人公の格下げになってしまうからです。
この点、幼女戦記は確かな知識を持っているのでツッコミどころがあまりなく?ターニャの主人公としての凄みが毀損されることはありません。世の中、やはり知識があるって大事なんだな、って思います。
安定のディスコミュニケーション
幼女戦記13巻 画;東條チカ
幼女戦記のディスコミュニケーションはこれくらいのシンプルさと勢いがあるのがよいな。にしてもこの人たちは適切なコミュニケーション取れなさすぎじゃね?(笑) 合理の極みにあるターニャの一般的感覚からのズレをひたすらに表現しているのでしょうか。
ターニャたちをフランソワ視点で見る
幼女戦記13巻 画;東條チカ
いつぞやの感想で、漫画の幼女戦記の好きなところとして精緻な書き込みを挙げましたが、これも凄い!
というかこれ本当に書いているのか?実験でよく使うカラー写真を無理やり白黒(2値化という)にするソフトと絵の質感が似ている気がします。写真を取り込んだら自動で絵っぽくしてくれるのソフトとかあるのかもしれません。
こういう絵が出てきて違和感のない感じも好きなので、どちらにせよお気に入りのシーンです。
なんとぉ!!!
幼女戦記13巻 画;東條チカ
さて、本題ですが、敵視点でのターニャたちが描かれていました。
いつもターニャが打っている長距離?砲撃術式ですが、破壊力やばそう。人間から出る攻撃とは思えません(笑)そして、砲撃に、デコイに、接近戦になんでもできるターニャたち。恐ろしい。まるでシナリオがあるかのようなスムーズなことの進み方で、自分がターニャと敵対する側だったら戦意を失ってしまいます、、、
それでもフランソワにできるのは最善を尽くして国のために磨耗することのみ。恐ろしい。こんなにやりたくない仕事はなかなかないでしょう。
こういう敵視点も入った描写って好きです。ザクから見たアムロの姿を描いた動画を見たことがありますが、視点が変わるのかなり新鮮な気持ちで見ることができますし、やっぱり主人公には強くあってほしいもの。その強さ具合がちゃんと分かるというのはちょっとした爽快感もあります。フランソワさんには申し訳ないですが。
悪魔の軍勢
幼女戦記13巻 画;東條チカ
やっぱり2P使った一枚絵が美しい。やっぱり見開きで見れるほうがよいなぁ。電子書籍派なので有機ELの折りたたみのやつに地味に期待しています。
その後はフランソワのボロ負け→敗走でした。6Pも使ってぼこぼこにされているのにまだ生きているのは、もうシリアスを通りこしてギャグですね。いつも思うのですが、この漫画はどこまでがギャグなのかシリアスなのか計り損ねるところがあります。(笑)
というか大将級と戦っても今回は割と余裕でした。ノルデンで全裸にされてしまったことを考えると、あのときの敵は本当に強かったんだな。誰だっけ?アンソンさん?
今回のかっこいいMVP
幼女戦記13巻 画;東條チカ
今回はこいつが光ってましたね。
ターニャが参謀出身のキレる上司なだけあって、部下は事務処理調整能力マシマシ、真面目、脳筋、と有能だけどちょっと受動気味な印象をうけてしまいます。そんな中、この人だけは戦況の変化を読み解き、小隊 vs. 小隊より大きいスケールで物事を考えられている感じです。
他の人もそれなり以上に優秀なのだと思いますが、やっぱりこういうブレインになりうる人がいると漫画の描写的に安定しますよね。
不穏な終わり方
幼女戦記の降伏勧告ってだいたい誰も降伏しないし大規模攻撃の前触れなので何か気が重い、、、次は火災旋風の13巻です。ある程度書いているのですが、根が真面目な管理人にはあれなんですよね。
夏がきた!白Tシャツの出番だ!無印・ユニクロ・Hanesの定番?品を1~2年着てみた上でのおすすめ【メンズファッション】
こんばんは、へるもです。
今回は無印、ユニクロ、Hanes、Championの白Tシャツを1~2年着てみてどれがよかったかの記事を書きたいと思います。
結論から言うと最初の一枚にはHanesのBeefy(コスパよしの綺麗目)が、買い足すならBeefyとは違う系統のChampion(カジュアル目でロゴのアクセントが脱地味に使える)がおすすめです。
定番ですが、服も工業製品なので定番のものを選ばない理由はないなと思いました。
(2020/5 追記)
Championを追加しました。
夏は白Tシャツの出番が増える
・真夏でくそ熱いのに黒Tシャツなんて着てられない
・見た目的にもさわやか
・簡単に着れる
いろいろな理由がありますが、夏は必然的に白Tシャツの出番が増えると思います。が、夏はファッション初心者にとってとてもつらい!少しでも見栄えのするTシャツがほしいところ。
夏のつらさ
冬みたいに重ね着してごまかせないことですよね。口に出したことはないですが、夏になると強制的シンプルファッションの季節が来たぜ・・・と入道雲に向かってつぶやいてしまいます。
着る服の枚数が減る分、数少ない身につけるものはできるだけよいものを!ということで管理人は色々と白Tシャツを買いあさる傾向にあり、これまでも度々紹介してきました。
比較アイテム
今回比較するのは下の5つです。(上ほどおすすめ)
Hanes Befeey
Champion 半袖Tシャツ
無印 太番手 天竺編みポケット付き半袖Tシャツ
ユニクロ スーピマコットンクルーネックT
Hanes Japan fit
他にも白Tシャツはあるといえばあるのですが、現在手に入れやすいという基準でこの5つを選びました。(ユニクロUとかもう手に入らないですし)
もちろん、それぞれ良い部分、悪い部分があるのでそれらを踏まえつつお気に入り順に紹介したいと思います。
いいものを着ると何となくいい気分になる!Hanse Beefy T ¥1,300-くらい
以前も紹介したことのあるHanseBeefyTです。アマゾンの例を見るとやたらといきった兄ちゃんの写真ばかりが出てくるので思わず引いてしまいますが、まったくもって心配ありません。(笑)本商品はカジュアルさよりキレイめが売りの服です。
1~2年着ての印象
本当に驚くのは劣化がかなり少ないことです。
写真を撮っても分からなかったのですが、Tシャツにありがちな毛羽立ちや薄くなってシナシナになる感じが、体感ではほぼありませんでした。特に夏はこれがあったらこれを着るというくらいの頻度で着ており、少なくとも他のものより着用頻度が高いのになぜ、、、?
後述しますが、本商品のよさはTシャツにあるまじき艶とハリなのでこれが失われないのは大きいです。非常にコスパがよいですね。BefeeyTはネットで調べるとすぐに出てくるくらい評判が良い定番品なのですが、この高評価もうなずけます。
いいところ
以前書いたレビューが新しく書くレビューを上まわれなかったので、そのまま書きます(笑)
白シャツをきるとき一番気になるのは肌がすけること、体のラインが見えてしまうことです。(乳首とか)
こうなったらもう肌着にしか見えず、外に着ていくなんてもってのほか。
この服は厚手であり、極力そういった恥ずかしさを消してくれる使いやすいシャツです。
加えて、厚手を謳う白シャツにありがちな生地が硬さとザラザラ感がなく、艶がありとてもキレイだ。腕を通したときに着心地のよさに驚くことは間違いない。
上で書いたように非常に着心地がよく、透けも少なく(管理人は一枚で着ても気にならない)、1枚で着るというシチュエーションに最適な設計だなーと思っています。
サイズ感も少し大きめに作られており、ビッグシルエットにはならないけどほどほどにリラックス感があり、今のトレンドにもあっていると思います。サイズ感のおかげか、テーパードパンツでもスキニーパンツでも合わせやすいというのも好印象。
170cm、60kg弱の管理人はMサイズを着用しています。
悪いところ
普通に着ている分にはあまり悪いところはないのですが、あえて挙げるとすると洗濯による縮んでしまうな、というところでしょうか。
ただ、縮まないTシャツなんてほとんどないので、もともとが大きめのサイズになっている分まだマシでは、、、?とも思います。
Amazon商品ページより
あとはどうしても通販になってしまうのでサイズがよく分からないというがつらいところ。ただ、アマゾンのレビューに身長体重と着用感がわりと載っているので、それを探せばいいのかな、と。
Amazon商品ページより
加えて、最近は返品無料サービスも始めたようです。
試着後も商品到着後30日まで返品できるって凄くない??いつまでやっているサービスかわからないので購入時は確認してもらうほうがよいですし、乱用するとサービスが悪化する心配もあるとは思いますが、できるだけ慎重にだけどしゃーないときはしゃーない、という精神でぜひ活用していきましょう。
ワンポイントだけで脱モノクロできる Champion 半袖Tシャツ ¥3700-
Amazon商品ページより
Championといえばパーカーが有名ですね。ロゴに見覚えがある人も多いのではないでしょうか。
こちらの生地は少し固めでざらっとしています。
具体的にどんなものが知りたい方がいたら次に紹介する無印のTシャツを店頭で見てみることをお勧めします。質感が似たような感じで、こちらのほうがもう少し固めかも?という印象です。
こういう生地は地肌の透けが最小限になるのでうれしいですね。
刺繍があることで脱モノクロに
このTシャツの凄くいいところは、ワンポイントがさりげないアクセントになってくれるところです。
白T+黒いパンツという組み合わせはデートでもアウトドアでも使える夏の最強コーディネートだと思うのですが、唯一の難点は凄くモノクロです、、、。なんとなく地味に見えてしまいかねないんですよね。
そもそものコーデ力が高いので変な格好をするよりはいいかなと思うのですが、一方で、腕時計や髪型をいじってちょっとした変化を取り入れたくなるのは事実です。
そんなときにこの服を選ぶと、腕のロゴのアクセントが非常にいい感じに映えます。
上述したとおり、ざらっとした固めの生地に艶のある糸を使った刺繍が施されているので小さくてもいい感じに存在感をアピールしてくれます。
この服を選ぶときは特に何も考えずにパンツと組み合わせるだけでよいのが非常に楽で、その分手に取る回数が増えました。
サイズ感はビッグシルエットというほどでもないけど少しだけ大き目という印象です。
Beefyと同じくMサイズを買いました。
1~2年着ての印象
無印の服もそうなのですが、劣化というほどの劣化を感じません。
もちろん、劣化が全くないというわけではないのですが、これはもうだめだなとなるまでの期間が長く、今回紹介するTシャツの中では劣化が一番少ないように感じます。特に縮まなさ、という点ではBeefyより上かな。
ただ、洗濯したあと干すときにはちゃんとしわをとりながらハンガーにかけてあげたほうがよいです。(手でOK)しわがついたまま乾燥するとカジュアルを通り越してしまうくらいシワが残ります。
Hanes Beefyと比較して
最大の違いはキレイめなBeefyに対して、本商品はカジュアルだというところです。綿100%のはずなのですが、太い糸を使っているせいか少しザリザリしています。麻のシャツに少し似た印象です。
この感じが艶のあるズボンと凄くマッチすると思っています。きれい目+きれい目にないギャップといいますか。こういうのをヌケ感とかハズしとか言うんですかね?よくわからないですが。(笑)
透けない、ゆったりしているという部分は同じですね。Beefyよりは少し大き目という印象です。
あと、ちょっと気になるのが価格でしょうか。今回紹介したものの中では一番高いです。ただ、モノはいいので、安いものをいろいろ試すよりはとりあえずこれを買ってみるのもいいのでは?と思っています。
私が全てを失った状態で白Tシャツを買うならBeefyをまず買い、その次に本商品を買うかな。
じわじわ人気が出たのか?無印 太番手/天竺編みポケット付き半袖Tシャツ ¥1500-
2018に買ったときはそれほど目立っていたような印象はないのですが、2019から扱いがよくなったTシャツです。
店舗によっては雑誌に載りました!といい場所でいい扱いを受けています。これも愛用しています。
1~2年着ての印象
こいつも劣化が少ないですね。もともとがザラっとしている生地感で仮に毛羽立ってもよく分からないですし、こういった生地はもともと縮みにくい印象があります。
Hanes Beefy, Championと比較して
Championと似た印象で、Beefyに比べてカジュアルで固めというのが売りです。Championが高くて微妙という方にはこちらをお勧めします。
試着できるのがやっぱりうれしい点で、管理人は大き目を意識してLを購入しました。
安くて試着できる! ユニクロ スーピマコットンクルーネックT ¥1000-
今や定番のひとつのスーピマクルーネックTです。安いし試着できるのが強い!
1~2年着ての印象
途中から思うようになったのは何か薄くなった?ってところです。もともと少し透け気味だったので途中からは一枚で着ることはなくなっていったように思います。洗濯を繰り返して素材の糸が少し細くなっていったのかもしれません。
あとはロゴマークが首のところに張ってあるのですが、そのシール?がはがれてきてチクチクする、、、キレイにはがれないですし、こうなると捨ててしまいます。もっと早くに限界を迎えていたのかもしれませんが、、、(笑)
毛羽立ちははあまり気になったことはありません。
Hanes Beefyと比較して
こいつもキレイ目に入るのかな、と思います。Beefyとの違いはサイズ感と生地の厚みです。
なんといってもこのTシャツはぴったりサイズです。ユニクロはトレンドに流されず、万人に愛されるものを作っている印象があるので、これは納得できるところです。
もちろんスタンダードゆえに微妙ということはなくアームホールは華奢な日本人にもあうように小さめに作られていますし、鍛えてなくてもそこそこ体のラインがきれいに見えるシャツなのかなと思います。
ただ、やはり生地の薄さが気になってしまいます。乳首がなんとなくすける気がするし、Beefyのようなハリの美しさがないし、なんかこうふわっと思い出せるけど名前の出てこない昔の同級生のような没個性感です。
他の追随を許さないコスパ Hanse JapanFit ¥700-
Amazon商品サイトより
2枚組みで1400円と、非常に安いのにキレイで使いやすいというHanseのJapanFitモデルです。確かロゴが赤なのが印だったかな?他のやつは青だったと思います。
1~2年着ての印象
ユニクロのTシャツと同じく薄くなった?っていうのと毛羽立ちするな、というのが印象です。白いTシャツというのは本来シーズンごとに変えるのが正解なのかも。
Hanes Beefyと比較して
特徴はユニクロスーピマと同じく、ジャストサイズで日本人の体型に向いているというGoodPointの反面、やはり生地が薄くて透けるのがちょっと嫌だなーという感じです。
ただ、一枚700円という破格の安さがある(Beefyの半分)ので、それこそシーズンごとに買い換えることができますし、だめになってもシャツの下に着る分には全然問題ないので使いようしだいです。
今回は夏に一枚で着るという部分を重視してこの順番になってしまいましたが、こちらも十分にいいシャツです。
まとめ
夏に一枚できるならBeefyがやはり一番です。
カジュアルさを取り入れたいならChampion(無印)のものを、一枚で着る以外の用途も考えるなら安いHanseJapanFitを買って数を増やしておくのが正解かなーと思います。
ユニクロTシャツを買う理由はあんまりないかもしれません。
【海の日】ほぼ全漫画と小説がBook walkerで30~50%還元! 荒ぶる季節の~~は実質50%OFF近くいきそう【電子書籍】
こんにちは。
電子書籍でちょいちょいあるポイント還元ですね。
Bookwlkaerは買ったあとにすぐ(15分くらい)ポイント還元してくれるのがうれしいです。ポイントたまってるけど欲しいのがなくて使わないな、ってことがなくなるので(笑)
Book walker公式サイトより
今話題の作品も、アニメ化作品もほとんどが還元対象になっており、あらぶる季節の音めどものような一部のものはセットで買って20%OFFからの30%ポイント還元の模様。凄いな!
定価で買ったワタクシの立場は・・・(笑)
気になっていた漫画を購入するいい機会なのでぜひどうぞ。
おすすめ(漫画)
管理人の中で今アツイ医療系漫画。
モリタイシ氏はとにかくキャラを魅力的に書くのが得意だと思っています。女の子は可愛く、主人公には風格があり、不細工キャラは(でも)それでも光るものがある。キャラだけでなく本筋もよいのでぜひ。
ここ最近ブログのアクセス数が増えた要因です。人気なんだな。
ジャンプで演劇をテーマに漫画を書くってドラゴンボール世代には少し驚きがあります。”天才”を描ききれるか、というのは管理人がよく思う漫画の難しさなのですが、この作品はできそう。
風変わりな雰囲気を持つ作品。どこにでもありそうなストーリーなんですが、独特のキャラと質感があり見ていて全く飽きないです。管理人は本編より前編の0巻が好き。
おすすめ(ラノベ)
言わずと知れた人気シリーズ。元が高いから安くなるのがうれしい。
これもそうですね。途中でやめてしまった人もこれを機会に。
とある飛空士への追憶、恋歌など、アニメ化もされた人気作(完結)
追憶は1冊で完結しており美しいラストは必見。おそらく口コミベースで人気が広まりました。
最終シリーズの誓約も長いですが、しっかりとした戦争描写だけでなく時折挟まれるコメディ?も面白いのでおすすめです。
こちらもアニメ化された作品。オンラインゲームにとりこまれちゃった、というストーリーです。オンラインゲームにありがちな設定をうまく使った政治劇が好き。
知っていますか?NHKという秘密結社を。
今でこそ主人公=ニート、ひきこもりというのはよくある設定ですが、この当時はそういうのは少なかったです。主人公を引きこもりから脱させようとしてくれるJKというのは中々とがったストーリーでした。
ひきこもりの主人公に、謎の美少女(JK)、エロゲー好きな後輩に、仕事はしているけどあれな先輩が織り成すストーリーは軽快で簡単に読めて非常に楽しい。
漫画とかはストーリーが違うので原作を読んだことがないという人はぜひ。
最近、アニメ化もされた古豪というべき人気作です。
宇宙を舞台に覇権を争う2つの国。ただの戦いだけでなく、社会がどうあるべきか、その構成人員はどうあるべきか?という点にまで踏み込んで描いている凄い作品です。
ちなみに全く関係ないですが、非常に好きな小説が下の「二つの銀河帝国」です。もともとのウェブサイトが消えてしまったのだな。掲示板に書き込みをしたりしてたので悲しいです。
娼婦だった少女が生き残るために工作員になり都市を牛耳る人間に勝負を挑む、、、その場は鉄火場でありギャンブル場であり、、、
なんかうまく伝わらないですね。
弟の話していて共通したのは、ともかく出てくるおっさんおばさんがかっこいい。運命は左回りに回るのさ。
そのうちハリウッド映画化されそう。
色々出ていますが、マルドゥック・スクランブルが最初のシリーズでございます。
こちらもアニメ化されているので知っている人が多いのではないでしょうか。
冗長な最初は寝落ちすること間違いなし、なんですが、後半の怒涛の展開と謎解き解明編は次が気になってしょうがない!となるのでは。
アニメも非常に出来がよいのでおすすめです。
最近はあまり見ないですが、えるたそ~が出てくるアニメの原作です。超作画に驚かされた人も多いのでは。
人の生き死にを主題にしたくても日常にこんなミステリーがあるよ、ということを描いたものであり、
上記と同じく日常ミステリーものです。このタイトルはずるい。思わず手に取った一冊です。
自転車レースを下敷きにした傑作。ページ数が多くもないのにこんなに濃厚な中身がつまっている作品はめったにありません。
おすすめは?と聞かれたら真っ先にこれだ、という作品です。
過去にお勧めしたことのある作品とか、最近有名になってきた作品とか
ラノベ「灰と幻想のグリムガル」14+巻 感想 ランタ△ 新しいグリムガルの形が提示された【ネタバレあり】
こんばんは、へるもです。
灰と幻想のグリムガル14+(プラス)巻の感想です。
例によってネタバレがあるのでご注意ください。
灰と幻想のグリムガル 14+巻 十文字青著
ゴブリンの話
なんだこれは…
グリムガルの世界の存在は全てフロム地球であり、同じ人間に由来する精神がいくつもあるということを示唆しているのでしょうか。
しょつぱなにこの話が来て続く話のクオリティに危惧を抱いたストーリーでもありました。
どれが夢?、どれが本物?脚の欠けたいすの上に立っているよな世界観はこれぞグリムガルと...言えるかもしれないです。
マナトの話
最初の方で死亡してしまったマナトのキャラクターが明確になったお話です。
いやーマナトつらっっ!走馬灯時の回想を見るに、きっと前の世界では合理主義者すぎてついていけないと扱われる感じだったんでしょうね。
有能だけど人の心が分からない、的な。
やっと目的に沿った生き方と好きな生き方をすり合わせることができそうだったのにその矢先で、、、
灰と幻想のグリムガル 14+巻 十文字青著
はるひろたちといれるにんげんではない
このストーリーで意外だったのは、自信満々な思考とは裏腹に、ちらちら見える自己嫌悪や自身のなさを感じられるところです。上のセリフからそういったニュアンスをもって生きてきたんだろうなとは思っていましたが、まさかここまで明確な形であるとは。
その根本にあるのはきっと、周囲と自分のズレなんでしょうね。
合理主義者の考え方
人との付き合い方はいくつかあるんでしょうけど、彼の場合まず目的の達成がマストなんですね。
グリムガルの世界においてなら「義勇兵になるから闘わなければならない」。
その生き方が大前提にあって、それから仲間たちのことについてどうしたら目的を達成できるか”合理的”に考え始めます。
仲間たちの善良な部分には気づいていても、それすら闘いのスペックにどう影響するかにどうしても紐づけて考えており、ある意味、他人を駒扱いしてしまっています。
シホルとつきあってしまえば完全にコントロールできるだろうなーと考えるのは、合理主義者を通り越して悪い男の発想ですらあります。笑
合理主義者とその他大勢とのズレ
弱小パーティであるこのときは強いリーダーシップという良い結果が現れていますが、回想のように悪い方向に出ることもあったのだろうな。
例えば、このまま冒険を経て仮に誰かが死んだとしたら、悲しむ仲間をよそに”合理的”に考え、やむをえなければその死体を囮に使い、仲間の反発を生むような、、、これは完全に妄想ですが、ハルヒロたちと、、、というセリフの背景には、マナトが経験してきた軋轢を感じます。
必要だからそうしたのに、周囲はわかってくれない。じゃあどこまで非合理な選択なら周囲と自分とのズレはなくなるの?みたいな。非常に難しく、悲しいズレですね。
悲哀に満ちた世界
何が悲しいって、マナトはそのズレに自覚的で、そこから来る痛みを割りと感じているところですよね。
ハルヒロたちが楽しく会話してる中に入れていないと疎外感を感じているシーンがありましたけど、これは一種の防御反応に見えました。
少し離れたところに身をおくことで、仲間からの反発や失意があってもそれを切り離せる準備をしている感じでしょうか。その代償が、楽しいはずの場を心から楽しむことをできない疎外感ではないでしょうか。
そして疎外感を感じているということは、彼は仲間を強く求めていたのでしょう。
当たり前
目的にまい進するレンジ、現実主義者のハルヒロ。マナトが心を許すことができたであろう二人がいたのに、残念ながら時間だけが足りなかった。
当たり前のように明日がくると思っていたというセリフを残しながら死んでいくのはグリムガルらしくあります。
後味の悪い話というより、サバンナで脚を負傷し死んでいくチーターを見ているような自然の摂理を目の当たりにしてしまった気分になりました。
ユメの話
んーよく分からん!
実はちょっと頭が悪すぎてついていけないキャラです。
マスコットとしてはスキですし、ハルヒロが絡むと男女の友情は成立するのかみたいなシチュエーションになって読者にとってはご褒美シーンを作ってくれるのですが、主人公にしてしまうと話が溶けます。
ゆるゆるで無防備でおおらかなのがユメですよ、というお話だったのでしょうか。
マナトの死後、ハルヒロに物申していたころと比べるとすごく知能指数が低いです、、、ルフィ的な意味で。
シホルの話
灰と幻想のグリムガル 14+巻 十文字青著
ほんわかとしたユメの話から一転、何か嫌なものを見た気分になったのがシホルの話です。
話の組み立てはいたって普通でした。弟子入りしたのはエロじじいで、どうしようもないやつと思いきや重要な示唆を与えてくれる、というのは定番ですし、巨乳キャラがセクハラされるというのもまたお約束です。
ただ、13, 14巻でのシホルの苦しみを見てしまうと…これがなかなか素直に笑えません。
改めて振り返ってみると、今回の話も含めて、シホルの話題って胸しかなかったような気もしてきました。ダーク(今回の話もこれに近くはある)とか副官の話とか、探せば色々あるんでしょうけど...
ただのギャグとしてストーリーが展開してるのですが、シホルが誰かの1番になる日がくればいいな、と次巻以降での救いを求めてしまうお話でした。
おまけ
書いていて思いましたけど、疎外感を感じながら仮面(建前)をかぶって取り繕っているこの感じってマナトと似ていませんか?作中では一方的な関係でしたが、案外ラブラブ(死語)カップルになっていたような気がします。
ランタの話
ランタかっけぇ!と思わなかった読者はいるのかな。
強さとタフさを手に入れたランタは凄くかっこよく仕上がっていました。いつの間にか帰ってきてるし(笑)
ランタがここまでかっこよくなっていると、その他パーティは見劣りしてしまうのでは、と少し心配してしまいます。なんならここで主人公交代とかもありえるくらいの存在感がありました。
灰と幻想のグリムガル 14+巻 十文字青著
「俺は俺の心に従っているか」
ランタがかっこいいと思った根本はまさしくこの言葉にあります。
次にいつ食べ物を得れるかよく分からないときによく分からない存在に食べ物を分け与えたりすることができるでしょうか。
管理人は善良な人間を自称していますが、それでもそんなことをできる自信がありません。
ランタはちょっとした迷いはあったものの特に恩着せがましくもなく、条件をつけることもなく、食べ物を分け与えました。そして、遺骸をきちんと埋葬もします。
なぜなら「俺の心」がそう言っているから。
別に欲がないのが素晴らしい、振る舞いが立派だから素晴らしい、そういうことを言いたいわけではありません。
フォルガン離脱編までで見せていた色々な迷いや、言動や能力から垣間見れる単独行動になってからの厳しい環境にも関わらず、自分なりの生き方を見つけ、それを貫き通してきた生き様がただただかっこいいのです。
(そんな環境で生きてきたのに倫理観を失ってないのもよいです。ここらへんはなんとなくそれがランタって感じがしますね。マナトは普通に手を汚しそう)
ランタの2面性
ランタはなぜこのような強さを手に入れられたのでしょう。それを考えるにあたって思い浮かぶ重要なことはランタの持つ①仲間意識と②なりふり構わない向上心です。
①ランタにだってパーティの一員であるという仲間意識はある
実力に乏しく何かと思い悩むハルヒロパーティですが、ランタはその悩みがパーティメンバーに向けられていたように思います。
サイリン鉱山あたりでは自分のことをみんなが嫌っているというのは分かっている、というセリフがありましたし、vsフォルガン編ではハルヒロに本当の殺意を向けられて憤然と言うよりは虚しさのようなものを感じたりしていました。
フォルガン側についたときに今後どうなるのかと思いましたが、結局はオルタナを一心不乱に目指している姿を見ると、ランタにとってやっぱり仲間が大切だったんだなということが分かります。
②現状に満足”できない”向上心
こういった仲間意識に対立してしまうのが向上心です。
それも単なる向上心ではなくなりふりを構わない向上心です。悪徳をゲットしゾディアックンを強化することにはひたむきなほどでしたし、敵から奪った武器を使ってみるなど経験をつむことに余念がありませんでした。
その飢餓感のような向上心は時にはパーティを困惑させます。
もともとが自分勝手なところもあり、残念ながら周りを巻き込んで自分の行きたい方向にいく能力がなかったので、全ての行動が一緒くたに”ウザい”に繋がってしまっていました。
ランタがかわれた理由とは?
パーティで行動していたときのランタは①仲間意識が②向上心を阻害していたように思います。好きなように動きたいけど、後衛のことを意識してうまく動けないという板ばさみというのは時々描写されていました。
そう考えると一人になり、①を考える必要がなくなったからこそ、②を存分に発揮でき、強くなれたのではないでしょうか。
もしこれが妥当な解釈なら仲間と同行するとランタのよさがスポイルされてしまうことになります。ランタがこの先ハルヒロパーティに合流することはあるのでしょうか。
きっとこれこそが読者のみたい話だったかも
グリムガルといえば、俺YOEEE系といわれたように、パンツを買うのも苦労する世界観というのが推されていました。
確かに私も含めてぎりぎりの環境で戦うハルヒロたち、という部分に惚れている読者は多いのではないでしょうか。
そういった話を聞くと主人公たちの成長はグリムガルという小説のもつ特徴を消してしまうのではないかと思っていたのですが、この話を読むとはっきり違うと分かりますね。
どれだけ主人公たちが成長したって、より強い人はいるんですよね。最後に出てきたタカサギのように。
自分が強くなってももっと強い人、厳しい環境があって、その未知の世界にワクワクしてきたんだなって思います。
【6/30まで】bookwalkaerで50~60%還元セールしてるのでお勧めをあげておく 幼女戦記も半額です。ラノベと一般を混ぜながら
こんばんわ、へるもです。
最近はなくなってきた50%コイン還元ですが、久しぶりに大型のものがきましたね!
bookwalkerは一冊かってコインためる→次の一冊でコイン使いながらコインためる→繰り返し行えるので、無駄にコインたまってどうしようみたいなことにならないのがよいです。さらにコインで支払っても還元されるコインが減らないのがまたよい。
公式サイトより
還元対象の本はかなり多いです。下記のリンクからご確認ください。
おすすめ(ラノベ)
言わずと知れた人気シリーズ。元が高いから安くなるのがうれしい。
これもそうですね。途中でやめてしまった人もこれを機会に。
とある飛空士への追憶、恋歌など、アニメ化もされた人気作(完結)
追憶は1冊で完結しており美しいラストは必見。おそらく口コミベースで人気が広まりました。
最終シリーズの誓約も長いですが、しっかりとした戦争描写だけでなく時折挟まれるコメディ?も面白いのでおすすめです。
こちらもアニメ化された作品。オンラインゲームにとりこまれちゃった、というストーリーです。オンラインゲームにありがちな設定をうまく使った政治劇が好き。
知っていますか?NHKという秘密結社を。
今でこそ主人公=ニート、ひきこもりというのはよくある設定ですが、この当時はそういうのは少なかったです。主人公を引きこもりから脱させようとしてくれるJKというのは中々とがったストーリーでした。
ひきこもりの主人公に、謎の美少女(JK)、エロゲー好きな後輩に、仕事はしているけどあれな先輩が織り成すストーリーは軽快で簡単に読めて非常に楽しい。
漫画とかはストーリーが違うので原作を読んだことがないという人はぜひ。
最近、アニメ化もされた古豪というべき人気作です。
宇宙を舞台に覇権を争う2つの国。ただの戦いだけでなく、社会がどうあるべきか、その構成人員はどうあるべきか?という点にまで踏み込んで描いている凄い作品です。
ちなみに全く関係ないですが、非常に好きな小説が下の「二つの銀河帝国」です。もともとのウェブサイトが消えてしまったのだな。掲示板に書き込みをしたりしてたので悲しいです。
娼婦だった少女が生き残るために工作員になり都市を牛耳る人間に勝負を挑む、、、その場は鉄火場でありギャンブル場であり、、、
なんかうまく伝わらないですね。
弟の話していて共通したのは、ともかく出てくるおっさんおばさんがかっこいい。運命は左回りに回るのさ。
そのうちハリウッド映画化されそう。
色々出ていますが、マルドゥック・スクランブルが最初のシリーズでございます。
こちらもアニメ化されているので知っている人が多いのではないでしょうか。
冗長な最初は寝落ちすること間違いなし、なんですが、後半の怒涛の展開と謎解き解明編は次が気になってしょうがない!となるのでは。
アニメも非常に出来がよいのでおすすめです。
最近はあまり見ないですが、えるたそ~が出てくるアニメの原作です。超作画に驚かされた人も多いのでは。
人の生き死にを主題にしたくても日常にこんなミステリーがあるよ、ということを描いたものであり、
上記と同じく日常ミステリーものです。このタイトルはずるい。思わず手に取った一冊です。
自転車レースを下敷きにした傑作。ページ数が多くもないのにこんなに濃厚な中身がつまっている作品はめったにありません。
おすすめは?と聞かれたら真っ先にこれだ、という作品です。
ラノベ「灰と幻想のグリムガル」14++巻 感想 メリィ尽くしの感想と乱高下するランタ株 アニメ組にもおすすめ【途中からネタバレあり】
こんばんは、へるもです。
非常に久しぶりですね。灰と幻想のグリムガル 14++(プラスプラス)の感想です。いつも【ネタバレあり】の感想にしているのですが、今回は【途中からネタバレあり】の感想にしました。
というのも原作未読のアニメ組の方にも14++を是非見てほしいなと思ったからです。特にメリィファンの方には!
灰と幻想のグリムガル14++巻より 十文字青著
アニメに慣れてしまったので原作絵に少し違和感をもつことが多かったのですが、この絵は凄い好き。
14++はアニメ組も満足できる補間サイドストーリー
14++巻には1巻のメリィ加入時、2巻と3巻の間に起こったことについてサイドストーリー的なものが載っています。アニメはちょうど2巻までの話を映像化したものですので、特に違和感もネタバレもなく見れると思います。
しかも非常に質が高い。
サイドストーリーといっても千差万別ですが、この物語はメリィの本質的な部分に迫るもので、なおかつハルヒロ視点の本編では見れなかったものだと思います。
最初のパーティが全滅した後、どうやって過ごしてきたのか、ハルヒロパーティ加入時にメリィは何を思っていたのか、サイリン鉱山で過去と向き合ったメリィがどう変わっていこうとしているのか。
彼女の人生の転換点が小説の半分弱くらいを使って描かれており読み応え十分です。
灰と幻想のグリムガル14++巻より 十文字青著
メリィがメインの話だけでなく、小説の冒頭はマナトもまだいる部分の話ですので(ランタとモグゾーメイン)、アニメのあと続きがどうなるのか気になる、でも原作をたくさん読むのもなぁ、というちょっとしたデザートがほしい方にはぜひ読んでみてもらいたいです。
BookWalkar公式へ「灰と幻想のグリムガル14++巻」
以降、原作に関してのネタバレを含みます。
ランタうぜええぇえ!
モグゾーとランタの料理対決のお話。これぞランタという、上がりすぎたランタ株を下げてかかったようなお話でしたね。(笑)
ただ、モグゾーやマナトがいると話としてもパーティのバランスとしても非常に安定するなって思いました。たしかにランタはうざいんですが、この二人がいることで一線を超えずに笑える範囲でおさまるし、何よりネガティブな感じが微塵もなくなります。
メリィもクザクもセトラも好きなのですが、やはり最初の6人のパーティはそれで完成形だったのかもしれない、と思わざるを得ません。
グリムガル 14+では孤独に生き延びたランタが非常にカッコよいという感想が多く見られました。管理人もそれには同意で、ランタの強さは弱肉強食というシンプルな世界でだけ活きるのかな、他人への配慮や遠慮が求められる環境がランタの1番の強みをダメにしていたのかな、と思っていました。
が、この話のことを考えると、最初の6人のまま進めていたら6人のままでランタは(方向性は違ったとしても)14+ランタくらいの強さを得ていたのかもしれません。
2人の死というのはそれだけでもちろん大きなものでしたが、その2人の喪失によってパーティとしての強さどころかパーティメンバーの人間の在り方自体が変わってしまったということをこの短文で予感してしまう儚さ、運命の揺らぎというのは本作品の大きな魅力ですよね。
凸凹コンビ
さて、ランタの話ばかりでしたが、モグゾーとマナトの話でもありました。この2人は本当に優しい人たちです。死んじゃったんだな。ぐう辛い。
灰と幻想のグリムガル14++巻より 十文字青著
特にモグゾーとの相性のいい凸凹コンビ感は見ていてわくわくするというか、微笑ましいというか、やはり凄くよかったです。ランタの自由奔放さにハルヒロは(そして読者は)どうしてもイラついちゃいますが、モグゾーはひたすらに我慢のできる器の大きさがあります。
だからこそ、ランタがいきなり勝負をふっかけたり肉を盗んだりしても、モグゾーは耐え続けた挙句にランタに一泡吹かせることができるんですよね。この2人ならこうなる。そうこの2人なら。お互いの良さと悪さが噛み合ってる。この絶妙なバランスわかりますよね?
そりゃソルゾ食うよ。
主観と客観と
グリムガル14+の感想でマナトは合理的な人間すぎて本心からパーティに溶け込めていなかったんだというようなことを書きましたが、この話を見ていると十分にパーティの一員ですよね。それなのにマナトは内面での寂しさを抱えていたのかなぁ。
暴走しがちなランタを仕切りうまく場を持っていっているように見えますが、彼がなりたかったのはもっと別の、意外にランタやモグゾーのような振り回す、振り回される、というような立場だったのかな。
何もわからないまま死んだわけでなく、希望に手をかけることができる環境と意思が揃った瞬間のデッドエンドという彼の人生はグリムガル世界の中でも屈指の不幸さな気もします。
ゴールデンドロップ
オリオン離脱後~ハルヒロパーティ加入までのお話。凄い、、、凄い良いサイドストーリーでした。マナト、ランタ、そしてメリィ。ここ最近に発刊された分の一人称サイドストーリーにハズレがなくてびっくりしました。
全部で16巻分の話なのでサイドストーリーとするに美味しい部分があるのはおかしくないのですが、こうも濃く質の高い話が読めるとは。おそらくこの14+と14++がグリムガルを救ったことになるのではないでしょうか。
ハルヒロたちを男の子、女の子扱いするメリィの先輩感が凄くよい。あと風呂を儀式としているところもよい。お姉さん!
(この話になんでか挿絵がないのが悲しい。あったらよかったな。)
失った穴を何で埋めるのか
軽いのりで書き始めましたが、この話はつらい。本当につらい。メリィの誇り高さと、それに足る人物であろうとする意思や努力があったとしてもそれを躊躇なく引き裂くグリムガルの世界がつらい。
以前のメリィは”頑張る”ことができる人でした。それが自己愛に支えられている部分にあったとしても仲間を想う前向きな意思がそこにあり、自らの行動の理由を自分の内面に求めることができたと思います。
それがフリーになってからは”仕事”と割り切っているのが本当に痛々しい。仕事というのは契約です。契約で行うのは、誰かから求められたから、です。仕事に自発性が伴わないとは言いませんが、言われたことをただやっているメリィに前向きさなんてあるでしょうか?
この気持ちのあり方は管理人は凄く理解できます。頑張って頑張ってそれでも失敗するって辛い。リトライできることであれば自信を取り戻すチャンスはあるのですが、死んでしまった人は帰ってきません。心が折れてしまった、そんな中、"頑張って"神官としてやっていくことができるでしょうか。そんなん無理だ。
失敗した人間の戦い方、生き方
だけどこれは逃げだけではないんです。だって彼女は神官を続けていたんですから。神官が嫌になったのであれば職業を変えればよいし、もっといえば容姿に恵まれた彼女のことですから幾らでも生きようはあったはずなんです。
でも彼女はそうしなかった。フリーで稼げるからということもあるんでしょうが、きっと逃げたくなかった。誇りを取り戻したかった。
この話はハルヒロパーティに入るまでの経過を追った話でしたが、同時にメリィの内心の戦いの物語でした。誇り高いメリィが立ち上がるには他人の助けは逆効果で、自分で立ち上がらないといけない。誰かを倒せば終わり、何かを達成したらそれで成功。そんな単純なものでない、心のありようをこうも表現した話を見れたのは凄くよかったです。
誰か立ち上がるのにふさわしい場所を彼女にあげてくれ!ハルヒロ!
というかキッカワが割りと重要な役割をもっていて少し笑った。ヨロポコっていっちゃいそうになっているメリィの隙が好きです。少し救われていたんだろうな。
メリィさん思ったよりずっと修羅場を生きてきた
話の主題はメリィの喪失と葛藤でしたが、目を引いたのはゾワリとする日常にある恐怖です。
自由同盟でしたっけ?メリィを襲った人たちってたぶん、グリムガルの世界のつまはじき物でウルトラアウトローってわけじゃないですよね。もちろん全く同じ生活圏というわけではないでしょうけど、そこから少し外れただけで自分の身を狙ってくる人がいるって下手なゾンビものより怖いシチュエーションです。
このすばのヒロインたちがこの世界にブッ込まれたら間違いなく食い物にされてしまいます。めぐみんとか不可避だ。
というかメリィは美人設定のせいなのかずっとこんな目に合ってますよね…フォルガンとか。シホルはラッキースケベ要員で平和なのに。
強姦魔にキックかまして逃げるところはその意思と決断がカッコよく、張り詰めた糸のような危うい生き方(逃げ切れなかったらどうなっていたことか)に尊敬?敬意?を抱きます。頑張って、幸あれ、と祈らずにはいられません。
サモトラケのニケは頭がないからこそ人の心に強く残る、といわれますが、彼女のありようはそのニケのようです。人間的な心や生活の豊かさを捨て、ただひたすらに切り詰める彼女の姿はいっそのこと美しい。
ハルヒロパーティ加入前後
自分でなんとかするしかなかったこのころに比べるとハルヒロパーティ加入後はクザクやランタが助けてくれました。
抜き差しならぬグリムガルの世界で自己防衛のために自分の殻に閉じこもるのが悪いことだとは思いませんが、一歩踏み出し仲間を求めたメリィは確実に当人にとって良い環境を手に入れています。この対比構造というのもなかなか味があると思います。
でも、やはり、もうちょい、、、もうちょい救いが欲しかった、、、ところではあります。全体的に。メリィ死亡はやはり読者の絶望ですね。ジェシー出て行かないかな。
はいきたー癒し。癒し。
いやー実は読みながら少しずつ感想を書いているんですよね。サブタイトルが「7.夜明け前」から「1.普通な感じ」に戻って、え!メリィの話はここで終わりか!物足りないなー、なんて思っていたのですが、そこからの続メリィサイドストーリー!いやぁ、良いよ。恐怖のメリィ良いよ。
灰と幻想のグリムガル14++巻より 十文字青著
少ない挿絵にメリィを持ってくるのは英断…間違いなく…
メリィのキャラクターってどんなの?
それにしてもメリィってこんな良キャラだったんですね。
おしゃべりメリィ、性悪メリィ、恐怖のメリィ、ゴブリン退治後の打ち解けメリィ、とメリィはかなり大きな振れ幅のある性格描写がなされており、ハヤシが昔はおしゃべりな明るいキャラだったと言っていても、それは無理のある設定では?というくらい想像できない部分がありました。
グリムガルの人物描写って実は意外に少ないんです。これは、変なキャラ付けとセリフで色々な描写を省力化し、ハルヒロ自身や世界観を表現することに力点を置いているからだと思われます。
が、このサイドストーリーによって全てがつながったような気がします。全部メリィなんだろうなと思えるようになりました。スイッチが入れば計算高いけど気を許したら割と無防備で純粋というのがメリィ?
隙のあるキャラってやっぱりいいですよね。一緒に飲みたい。
物語のメリィ
前のパーティのように気が合えばおしゃべりなメリィ、一匹狼時代の恐怖のメリィ、そんな自分の内面を気にする寡黙シャイメリィ。
どれが自分の地であるのか悩むメリィというのが話のバックグラウンドにあったわけでしたが、申し訳ないながら読者にとっては正直そんなのはどうでも良く、そこを気にしちゃってわざわざ弁明に足を運ぶのが可愛い。それだけで良い。
わざわざ弁明のために一人で橋で待ってるって、実は客観的に恥ずかしいというか違和感ある行動だと思いますし、メリィがそこに気づかないわけないんです。でもきっと、それを口実に会えるならそれでいいんですよね。
私何しているんだろう、、、でもこのままだと誤解されたままになるし(まぁいいか)、、、なんて自己弁護しながら3時間も橋で待ってたんですよ。
メリィさん割と無自覚直球タイプ
というか、メリィさんあなたは誰に弁明しにきたの?会いにきたの?パーティに?ハルヒロにですよね?
本編ではミステリアスキャラ感もありましたが、考えてみれば「ハル」と呼び始めて以降この子は常にハルヒロへの好感度マックスです。
たぶんメリィは最初から無自覚に恋に落ちていた(書くだけでも恥ずかしい言葉です)んじゃないですかね。自覚があったらあんなにあからさまな行動はみんなの前で取らないと思いますし、安心できる場所への依存というだけでもないでしょう。何故ミステリアスキャラだなんて思ってしまったのか。ミモリンばりのハルヒロラブ勢です。
音と映像付きで見たい
アニメリィは原作メリィよりクールによってると思うのですがアニメリィの強さで鍛冶屋を押しつつその時の態度を恥ずかしがるところが見たい。ちょうど話の流れもいいので2期とかOVAでやってくれないかな。流行のクラウドファンディングとかで。14巻しかないグリムガルの感想記事って毎月2000PVくらいあるのでかなりファンは多いと思うのですが。
やはり世の中実弾か。ものを増やすのが嫌なのですが、ドラマCD買ってみるか、、、電子書籍版みたいなのほしいです。本当に。
ハルヒロパーティの話でもありましたよ?
話を入れれなかったですがもぐぞーと友よーをしたり、メリィをフォローしようとして誰も上手くフォローしきれない不器用なパーティっぷりも良かったです。
最初のギクシャク状態からよくぞここまで仲良くなれたなぁ。みんないい人でみんな最初から仲良しというのもいいんですが、こういう関係性最悪なところから一歩ずつ築いていく絆というのもいいですよね。
同期の話
こういう話が入っているとは正直意外でした。ユメ、レンジたち、そして、、、!
灰と幻想のグリムガル14++巻より 十文字青著
どうでもいいけどこれ胸?ヒジ?シホルではないかと疑いました。
モモヒナ関連の前半部分は正直ふーんて感じでしたけど、レンジたちと旅をともにするのがよかった。昔はレンジはすかしているだけで腕自慢の人って感じでしたが、この巻でレンジってこんなキャラだったんだ、と思った人は多かったのではないでしょうか。
レンジパーティ
まさかのサッサの死亡。同期の中で選りすぐりの人間が集まったはずのレンジパーティでも欠けるときは欠けるし、欠けるのはやはり選りすぐられた人ではなかった(サッサは自分から加入を名乗り出た)。ここらへん厳しい。
最初は分かりませんでしたが、レンジなりの悲しみ方をしているんだな、と思うとレンジが男にも女にも人気があるというのは凄く納得できるような気がします。何があったのかについて具体的に語られることはあるのでしょうか。悲しい場面ですが、知りたいと思う自分もいます。
ちょっと面白かったのはアダチです。嫌な感じの人間ですが、美味しい料理を毎回作ったり馬にそっぽむかれたりとギャグキャラの才能を感じずにはいられません。(笑)ともすればユメがいてさえも物悲しい雰囲気になってしまいそうなところを彼が救ってくれたような気もします。
ユメとランタ
ランタのパワーアップでも思いましたが、やっぱり強くなっているっていい。素手での格闘ばかりで近接戦闘要員になるのかと思っていたのですが、弓の苦手なユメが頭部を打ち抜いていて驚きました。
囲まれてもばしばし敵を倒していき、ユメも頼もしくなったなぁと思います。それでも本当の強者にはかないません。
からの・・・!
灰と幻想のグリムガル14++巻より 十文字青著
ランタ!
王道かよ!
ランタはうざいうざいと言われており唯我独尊キャラに見えますが、読み返すと仲間との距離を測ろうとして葛藤する場面が意外に多く、別に自分のことしか考えていないというわけではありません。
だからこそこのシーンはかっこよい。いろいろ悩み、出した答えが「俺は俺の心に従っているか?」という生き方です。そして、その生き方を貫ききった先にあるのが今回です。
熱い!
これはユメさんも見直しちゃうこと間違いなし!戦闘パートが終わったら株が急降下してレンジにいいとことられそうですが。(笑)
ハルヒロたちは行方不明ということですが、レンジたちにユメ、ランタが加わって6人で進むということはあるのでしょうか。離散したパーティが一人、また一人と集まっていく様子は少年漫画のようですね。15巻が読みたい。
ブログ7・8ヶ月目 2ヶ月放置しても意外と見てもらえるんだな
こんばんは、出張に行ったり旅行に行ったりでずっと放置していましたが、ぼちぼち描いていきたいと思います。
明日から!
7・8ヶ月目
結果がこちらです。
記事数 0!
2週間 記事数 12 PV 120
1ヶ月 記事数 25 PV 1437(0~1ヶ月)
2ヶ月 記事数 13 PV 3291
3ヶ月 記事数 20 PV 4834
4ヶ月 記事数 24 PV 12093
5ヶ月 記事数 15 PV 17276
6ヶ月 記事数 12 PV 22877
7ヶ月 記事数 0 PV 17311
8ヶ月 記事数 0 PV 15473